記録ID: 252500
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雪山ハイキング
奥秩父
峠から峠へ。雁峠から、古礼山、水晶山、雁坂峠まで
2012年12月14日(金) [日帰り]
- GPS
- 08:40
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,333m
- 下り
- 1,331m
コースタイム
7:35道の駅みとみ駐車場
みとみ湖沿いに国道140号線を牧丘方向に戻ります。雁峠登山道入口の道標が現れたら左側に入ります。
7:50新地平
亀田林業林同道を歩きます。林道に入るとすぐに雪が残っていて3〜5cmほどでしょうか。普通なら単調な林道歩きとなるのでしょうが、雪景色がよい退屈しのぎになったようです。半分、凍った沢沿いに少しずつ高度を上げて行きます。美しいカラマツの植生林の中、左側に作業用の小屋が見えて橋を渡った場所で林道が終点するようです。
8:45林道終点
沢を幾度か渡渉しながら樹林帯の中を歩きます。所々で氷結した場所も増えてきたので、チェーンスパイクを装着しました。積雪の上に踏み跡が残っていたので迷うことはありませんでしたが、更なる降雪や踏み跡が薄くなった場合には分かり難くなるかもしれませんが、赤テープや道標が多くあるので見失わないように注意が必要です。沢と離れて前方の山を右に巻くように登ると周りに木もなくなり峠に到着です。
10:40雁峠10:45
雁峠は黄色いカヤト原が広がるサッカー場のようでした。その展望は、正面には乾徳山、黒金山の奥秩父主稜が、その奥には赤石岳、悪沢岳、塩見岳の南アルプスが、背後には笠取山、和名倉山が見えました。峠から雁坂峠に向かってカヤトの壁のような斜面を九十九折りに登ると、山に隠れていた富士山が次第に姿を現します。樹林帯の中に入りピークらしき場所を通りますが、燕山の山頂標識はありませんでした。古礼山までの稜線は笹原が多く、時々南側が開けて展望が良い場所が数多くありました。ほぼ富士山も見え続ける贅沢な稜線です。古礼山の少し手前には笹原の中、広い休憩所がありました。ここだけが開けていてベンチも設置されていてランチ休憩には、富士山を見ながら、この上なく至福の時を過ごせそうな一押しの場所です。
12:15古礼山12:20
古礼山の頂上は、あまり広くはありませんが南側のみ展望がありますので富士山は見ることができました。立派な山頂標識が立っておりますが、ベンチ等はないので休憩するなら、先ほどの場所がベストですね。古礼山からは積雪の量が7〜10cmほどに増えて、コメツガの樹林帯の中を鞍部まで一気に下ります。再び登り返すと水晶山です。
12:50水晶山
頂上は樹林帯の中にあるので展望はありませんでした。大きなベンチが設置されています。ここからは、緩やかに下りながら正面に木の間から見覚えのある黄色い雁坂嶺がチラチラと見え始め、雁坂小屋への分岐を過ぎると雁坂峠に到着です。
13:25雁坂峠13:35
雁坂峠は、雁峠に比べるとそれほど広くはありませんが、南側には富士山、黒金山、国師ヶ岳方面が良く見えました。ここから九十九折りの登山道を下りながら、沢と合流します。この辺りでは霜柱で盛り上がった部分が気温の上昇により融けて弱くなり踏み抜くことが多くて、少し難儀しました。沢沿い歩きとなり何回か沢を横切りますが、丸太の滑りそうな橋もありましたが、沓切沢を渡渉して沢から離れて片側斜面の登山道となり、左側から流れ込む沢を横切る場所が予想通り完全に凍結していて、かなり怖い感じでした、チェーンスパイクで何とか通過しましたが、アイゼンが必要ですね。
15:15沓切沢橋
ここからは舗装路の林道歩きですが、日あたりの良い場所は積雪はありませんでした。
16:15道の駅みとみ駐車場
みとみ湖沿いに国道140号線を牧丘方向に戻ります。雁峠登山道入口の道標が現れたら左側に入ります。
7:50新地平
亀田林業林同道を歩きます。林道に入るとすぐに雪が残っていて3〜5cmほどでしょうか。普通なら単調な林道歩きとなるのでしょうが、雪景色がよい退屈しのぎになったようです。半分、凍った沢沿いに少しずつ高度を上げて行きます。美しいカラマツの植生林の中、左側に作業用の小屋が見えて橋を渡った場所で林道が終点するようです。
8:45林道終点
沢を幾度か渡渉しながら樹林帯の中を歩きます。所々で氷結した場所も増えてきたので、チェーンスパイクを装着しました。積雪の上に踏み跡が残っていたので迷うことはありませんでしたが、更なる降雪や踏み跡が薄くなった場合には分かり難くなるかもしれませんが、赤テープや道標が多くあるので見失わないように注意が必要です。沢と離れて前方の山を右に巻くように登ると周りに木もなくなり峠に到着です。
10:40雁峠10:45
雁峠は黄色いカヤト原が広がるサッカー場のようでした。その展望は、正面には乾徳山、黒金山の奥秩父主稜が、その奥には赤石岳、悪沢岳、塩見岳の南アルプスが、背後には笠取山、和名倉山が見えました。峠から雁坂峠に向かってカヤトの壁のような斜面を九十九折りに登ると、山に隠れていた富士山が次第に姿を現します。樹林帯の中に入りピークらしき場所を通りますが、燕山の山頂標識はありませんでした。古礼山までの稜線は笹原が多く、時々南側が開けて展望が良い場所が数多くありました。ほぼ富士山も見え続ける贅沢な稜線です。古礼山の少し手前には笹原の中、広い休憩所がありました。ここだけが開けていてベンチも設置されていてランチ休憩には、富士山を見ながら、この上なく至福の時を過ごせそうな一押しの場所です。
12:15古礼山12:20
古礼山の頂上は、あまり広くはありませんが南側のみ展望がありますので富士山は見ることができました。立派な山頂標識が立っておりますが、ベンチ等はないので休憩するなら、先ほどの場所がベストですね。古礼山からは積雪の量が7〜10cmほどに増えて、コメツガの樹林帯の中を鞍部まで一気に下ります。再び登り返すと水晶山です。
12:50水晶山
頂上は樹林帯の中にあるので展望はありませんでした。大きなベンチが設置されています。ここからは、緩やかに下りながら正面に木の間から見覚えのある黄色い雁坂嶺がチラチラと見え始め、雁坂小屋への分岐を過ぎると雁坂峠に到着です。
13:25雁坂峠13:35
雁坂峠は、雁峠に比べるとそれほど広くはありませんが、南側には富士山、黒金山、国師ヶ岳方面が良く見えました。ここから九十九折りの登山道を下りながら、沢と合流します。この辺りでは霜柱で盛り上がった部分が気温の上昇により融けて弱くなり踏み抜くことが多くて、少し難儀しました。沢沿い歩きとなり何回か沢を横切りますが、丸太の滑りそうな橋もありましたが、沓切沢を渡渉して沢から離れて片側斜面の登山道となり、左側から流れ込む沢を横切る場所が予想通り完全に凍結していて、かなり怖い感じでした、チェーンスパイクで何とか通過しましたが、アイゼンが必要ですね。
15:15沓切沢橋
ここからは舗装路の林道歩きですが、日あたりの良い場所は積雪はありませんでした。
16:15道の駅みとみ駐車場
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
予想よりも雪が3〜10cmほど積もっており、凍結個所もありました。 |
写真
撮影機器:
感想
今日は、稜線を繋ぐために最近マイブームの奥秩父へと出かけました。あの事故以来、初めて中央高速道路で甲府盆地に入りましたが、やはり高速道路の通行止めは大変でした。
最近は、寒くて早く起きれずにスタート地点の道の駅みとみに着いたのが7時30分と遅めの出発となりました。予想していたよりも積雪の量が多くて、古札山までは、3〜5cm、古札山から先は若干多くなり10cmほど場所もありました。アイゼンは持たずにチェーンスパイクのみだったので雁坂峠からの下りで、沓切沢橋手前のザレ場で小さな沢を横切る場所の凍結箇所の通行が心配でしたが、予想通り少しドキドキものでした。でも何とか通行することが出来ましたが、やはりアイゼンを持参して万全を期するべきでしたね。
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SSSこんにちは
青い空、澄んだ空気が気持ちよさそうですね
このルート行こうと考えていたので
本当に参考にさせて戴きます
特に亀田林業林道に踏み出すのは一寸
躊躇してましたので
何時になるかわかりませんけど
naotosasさん、コメント、ありがとうございます。
最近、この付近の山域に、すっかりと魅せられてしまいました。少し距離が長めではありますが、林道歩きが半分くらいあるので・・・・。大雪さえ降らなければ冬でも大丈夫そうですね。
是非とも晴れた日に、歩いてみてくださいね。
とっても参考になりました。。
おかげで楽しい1日を過ごせました
ありがとうございました
コメントありがとうございます。
お疲れ様でした。この稜線はとても美しいですよね。
少しでも参考になれば幸いです。
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