高尾山の楽しみ方♪相模湖から高尾山へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 943m
- 下り
- 921m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
高尾山口駅15:03発で帰りました |
コース状況/ 危険箇所等 |
▽高尾山6号路はスズメバチ等の巣の撤去が前日24日に行われていました。ビジターセンターに確認したところ。25日の時点で戻り蜂が確認されたため、6号路はできればまたの機会にして頂きたい、とのことでした。 ▽8/12の落雷の影響で、山頂のトイレが使用中止の箇所があり限られていました。 |
その他周辺情報 | 売店で天狗焼きを買い、下山してから念願のTAKAO Coffeeをテイクアウトしました。よい組み合わせでどちらもおいしかったです♪ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
日よけ帽子
ザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
日焼け止め
時計
サングラス
タオル
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感想
暑さもひと段落したのに、未だにどの山にも行けていない。3月からの在宅勤務で、毎日階段すら使っていない。山、、山が恋しい。北アルプス、富山にも行く予定だったのに行けなかったモヤモヤを、少しでも解消しようと久しぶりのお山歩です♪
慣れた道のほうが良いかなと思うものの、新しい道を歩く魅力をここでやっておかないと、今年は次いつ山に来れるかわからないので、気になっていた相模湖から高尾山へのルートを選択。いつか歩こうと思っているところは積極的に歩くようにしておきたい。
歩き始めるには少々遅い時間に相模湖駅着。晴れているけど風が気持ちよく、幸先よく思えた。こういう時の感触って大体あたる。案内板がいたるところに設置されているため、迷うこともなく相模ダムを渡り、養護学校の脇から弁天橋へ降りていく。人里と山のあいだを歩くうちに気持ちが山に向かっていくのがわかる。
千木良の集落はもう育った稲穂がすこし垂れて、秋が来ていることを知らせてくれてました。そういえば前回の山あるきは車山のスノーシューだったので、春も夏も全然歩いていないってことか。。行きたい山がいくつもあったのに、、。と今の状況をうらめしく思いながらも、今日、歩けることを大事にしようと思った。
富士見桜の脇から登山道が始まる。ちょっと心細いので鳴りの悪いほうの小さな鈴をつけて歩いた。どんな低山でもひとりではあまり歩かないことにしてきた。ビビりなので。でも今日は歩き始めてすぐに、関東ふれあいの道のこのルートがとても歩きやすくて楽しいコースだったので、不安はあっという間になくなった。
広くて、丁寧に整備されていて危険なところはなく、針葉樹と広葉樹の混じった木々が明るく陽光を取り入れていて、とても心地いい。夏の終わりとはいえ暑いだろうと思っていたけれど、風もよく入ってきて気分爽快。
これと言って展望があるわけではないけれど、久しぶりの山だからなのか、いつになく気持ちよかった。時々、展望のきくところにはベンチがあって、相模湖をみることができた。在宅勤務で日々ほとんど階段を使わなくなって5か月。全然登っていけない。足がすぐに疲れるし、息がきれる。今夏、色んな山小屋のSNSを見ていて「体力不足の行動不能が多すぎる」という小屋番さんたちの嘆きをよく目にしてきたけれど、このことか、、と痛感した。山に行きたい気持ちが勝ってしまって、現状の体力は「なんとかなるっしょ!」みたいな安易さが、私もあったかもしれない。この体力のまま北アに行ってなくてよかった。。やっぱり体力づくりや階段昇降など街でできることはやっておかなくては、、あぶない。
すれ違う人数は、城山に出るまで7名ほどだった。人がいないところではマスクを外して思い切り山の空気を吸い込むことができました。ああ、これこれ、、木や土の香り。心底、ほっとしてため息がもれます。
城山で久しぶりに天狗さんにご挨拶。また、来ました。天狗さんは前にきたときよりもちょっと年期が入ってた。さてベンチで、持ってきたおにぎり、凍らせてきたジェル、今年つけた梅干しを食べてひと息。みんなそれぞれ間隔をあけて座っていました。なめこ汁を頼もうか迷って結局やめてしまった。これがあとですごく後悔することに。
登ってきたコースよりもさらに整備された、城山から高尾山への稜線あるき。本当に楽しい!のに、疲れも出てきて、汗もとまらない。いつも山ではあまり水分をとらないけど、今日は水筒の麦茶がもう半分しかなかった。それでも高尾までは行けるでしょ!と城山をあとにする。ここからはさすがにすれ違うひとが増え、高尾山の人気を思い知る。小さな音でももう鈴をつける必要もないかとしまい込んだ。
あとは下り基調だし、楽勝楽勝のはずが、全然足が前にでないし喉がかわく。なめこ汁、、やっぱり飲んでくるべきだった。次回は必ず。もみじ台への登りもそんなにきつくないはずなのに、階段の途中でへたばる。あついーって独り言が出てきたりする。このまま一気に高尾までいくはずが、気が付いたらもみじ台の茶屋でサイダー飲んでました。なんておいしいの、三ツ矢サイダー!
炭酸のシュワシュワは正義。刺激にちょっと目が覚めた感じになったので(というか、もう高尾は目と鼻の先ですが)一気に階段をのぼってゆく!久しぶりについた高尾山頂はお昼の一番混んでいそうな時間帯でも空いていました。6号路で下ろうと思っていたので、ビジターセンターで前日のハチの巣撤去の状況を聞く。戻り蜂がいるとのことだったので、今回は6号路はやめた。蜂さん熊さんはだめだ。そして先日の落雷の影響から、あの山頂下のアパートみたいな公衆トイレは使用中止になっていたので、ビジターセンター脇のを利用。
さて6号路でないならどこから帰ろうか?ここで麦茶も買い足す。ごくごくいくらでも飲めてしまう。そしてあまりおなかすいてないけど、せっかくなので天狗焼きを買い、2号路から病院脇へ降りるルートを選択することに。薬王院を裏から入って、逆走?するような形になる。若いグループがたくさん登ってくるけど、マスクは半数くらい。マスクしてない人に限って声が大きいのが気になる。
ああ、私、人に対してかなりストレスを持っているな、ということに気が付いた。このご時世になってから、電車もほとんど使わないで過ごしてきたのは、人が怖かったからだ。そうか、自分のなかのことを再認識したかんじ。
浄心門をくぐり、あつあつの天狗焼きを買い、展望を楽しむ。天狗焼きは下山してから食べよう、とザックにしまい込んだ。さて家の予定があるのであまりゆっくりも出来ない時間になってきてました。琵琶滝へ降りていくルートは岩がごつごつしていて、高尾山で一番、岩、石を感じられるルート。ここまでは木々の香りが強かったけれど、ここは石の香り?がすごくよかった。
薬王院ではちょっと疲れていたけど、ここで石パワーをもらって元気復活。どんどん下っていく。このコースは早く下山したいときには良いよね。琵琶滝の手前、お地蔵さんたちが並ぶほうへいけば病院前、右へくだれば琵琶滝。ちょっとでも6号路歩いとこうかなとおもって滝へ。久しぶりの滝に手を合わせます。空気がぴりっとしている、ここが好きだ。6号路もあまり人がいないまま下山完了。
ケーブル駅からそのまま参道を通り過ぎて、こちらもいつか行こうと思っていたTAKAO Coffeeへ。汗だくで店内に入るのが憚られるので、テイクアウトでアイスコーヒーをいただく。これがまた目が覚めるおいしさ・・!京王線ホームの広いベンチで、ゆったりとまだ温かい天狗焼きとアイスコーヒーで個人打ち上げ。お疲れ山。
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