熊の湯から笠ヶ岳

2020年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 7.2km
• 登り: 536m
• 下り: 527m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:49

8:23 熊の湯
9:46 9:48 笠岳峠
10:17 10:43 笠ヶ岳
11:05 11:07 笠岳峠
12:12 熊の湯

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/29 8:23

笠ヶ岳は直下から簡単に登れるけど、今日はクマの湯から登ります

8/29 8:23

サマーリフトには乗りません

8/29 8:25

ちゃんと案内がありました

8/29 8:26

ゲレンデに入って行きます

8/29 8:28

ゲレンデを登るが特にルートが付けられているわけではない

8/29 8:32

ゲレンデはお花畑　　
アキノキリンソウで真っ黄っ黄

8/29 8:33

白いのはゴマナですね

8/29 8:33

ハンゴンソウも満開

8/29 8:33

葉の付け根にも花芽があるのでエゾリンドウかな

8/29 8:37

ヤナギランも満開

8/29 8:38

ランという名だけどランの仲間ではない

8/29 8:39

色とりどり

8/29 8:39

ゲレンデの芝生の中にオトギリソウ

8/29 8:41

ヨツバヒヨドリにアサギマダラ

8/29 8:43

コケがもふもふだけどここが本当に登路なのか・・

8/29 8:44

ちゃんと案内がありました

8/29 8:45

振り返れば志賀山（左）と鉢山（右）

8/29 8:46

あ〜か、し〜ろ、き〜いろ、っと歌ってしまった

8/29 8:46

ゲレンデを離れて山に入って行きます

8/29 8:49

ほぼ水平道です

8/29 8:52

きれいなキノコちゃん　
ヒメベニテングタケ幼菌

8/29 8:52

シラビソに食われつつある古い道標　
数十年は経過してるな　
ということはこのルートもかなり昔からあるということになる

8/29 8:54

おそらく案内板の残骸　

8/29 8:56

いわゆるクラシックルート的な道ですな

8/29 8:59

笠ヶ岳が見えた　
尖んがってますが雲がおりてきた・・

8/29 9:11

こんなところにペットボトルが・・　
自然に落ちたものではなく故意性を感じます　
せっかくのくの雰囲気が台無し・・　
拾って持ち帰ります

8/29 9:12

水平道から登りになった

8/29 9:21

これも古いです　
ニッカウヰスキーがスポンサー

8/29 9:24

またガスってきちゃった・・・

8/29 9:25

アカモノの花と実が同時に見られるのは珍しい

8/29 9:32

こちらはコケに食われちゃってます

8/29 9:34

崩壊地にかかる桟橋　
まだ新しい

8/29 9:34

桟橋のすぐ下には車道　

8/29 9:43

この辺、山と高原地図では車道を歩くみたいになってたが、実際は車道に並行して一段高いところに付けられている

参考までに加工画像を貼っておきます　
青枠のところです　
ルートは車道ではなく前の写真のとおりで山ん中にあります　
行かれる方はご注意

8/29 9:43

動物の頭の形に見えます　
相方曰く、猿　　自分は、犬に見えました

8/29 9:44

カニコウモリ

8/29 9:46

笠岳峠です　
車道に出ずにここまで来た

8/29 9:46

すぐ下に駐車場　
ほとんどの人はここまで車で来る

8/29 9:46

山頂はガスガスです

8/29 9:48

シラタマノキ

8/29 9:53

ヤマハハコ

8/29 9:55

キオン

8/29 9:56

階段が続きます

8/29 10:00

段差が大きく難儀する相方

8/29 10:04

見上げるような急登　
笠ヶ岳は鋭鋒だから仕方ないか・・

8/29 10:10

登り切って平坦になったと思ったら・・

8/29 10:13

岩場です

8/29 10:17

ハイマツが出てきて

8/29 10:17

笠ヶ岳山頂到着

8/29 10:18

三角点

8/29 10:18

恒例行事

8/29 10:19

山頂の一番高いところにある石祠

8/29 10:30

登頂記念です

8/29 10:36

突然日が差してきた

8/29 10:37

下界

8/29 10:42

慌ててカメラを向けたがあっという間に雲が湧く　
真ん中の小ピークはおそらく老ノ倉山

8/29 10:43

帰ります

8/29 10:47

8/29 10:53

笠ヶ岳から山田牧場に向かう道路

8/29 10:55

階段はこんな感じです　
足をひっけないよう気を付けて下る

8/29 11:01

あっという間に下山

8/29 11:02

ニガナとアキノキリンソウとヤマハハコ

8/29 11:04

ウメバチソウもありました

8/29 11:06

振り返って山頂　
ガス取れてます・・

8/29 11:06

熊の湯ルートへ　
他の方はみんな車で来たみたいで、こちらを行くのは自分たちだけ

8/29 11:13

ツルリンドウ

8/29 11:15

8/29 11:17

桟橋

8/29 11:21

コシアブラの赤ちゃん

8/29 11:24

下界もガスガス

8/29 11:40

クロクモソウです

8/29 11:42

水場があったので水を補給

8/29 11:50

湿った所にオタカラコウ

8/29 11:51

ヒメベニテングタケ成菌

8/29 11:51

下から　　
きれいです

8/29 11:55

スキー場まで戻ったぞ〜

8/29 11:56

お花畑を見ながらのんびり下る

8/29 11:56

朝はよく見えた志賀山もすっかり雲の中

8/29 11:58

相方が撮っているのは・・

8/29 11:59

アサギマダラ　　
ボケちゃった・・

8/29 11:59

なかなか羽を開いてくれません

8/29 11:59

たくさんいました

8/29 12:01

ヨツバヒヨドリの花が大好きみたいです

8/29 12:05

下ってきました

8/29 12:07

ノアザミは花期が長いので蕾から綿実までいろいろ見られる

8/29 12:08

下り切りました　
振り返って一礼

8/29 12:11

よく見たら「笠岳」でヶの字がないのですね

8/29 12:13

今日も楽しく無事下山(^O^)／

撮影機器：

COOLPIX A900 ニコン

感想

こたっきー

志賀高原2日目は笠ヶ岳。どっから見ても尖がった鋭鋒で目立ちます。
直下を車道が通っているので最短30分も登れば山頂に立てるお手軽な山だけど、せっかくなので熊の湯ルートを辿ってみることにしました。
熊の湯スキー場のゲレンデから登山開始。この時期、ゲレンデはお花畑と化していて、赤、黄、青など色とりどりの花を眺めながら登って行く。
登り切ると案内に従って山に入って行くけど、この道はほぼ水平に付けられていて歩きやすい。かなり古い案内板があり木に飲み込まれているものもあって、クラシックルート的な道のようです。
しばらく水平道が続き、登りに転じて少しで比較的新しい桟橋が架けられていて直下を車道が走っている。地形図や山と高原地図では、ルートはここから車道に合流するよう描かれているんだけど、実際は車道より一段高い場所に付けられていて、そのまま笠ヶ岳の登山口まで出てしまった。
ここが笠岳峠で、すでに数台の車が停まっている。やはり手軽に登れるので人気の山のようです。
山頂を見上げるも、ガスっていて見えず。今日も天気には恵まれないけど、ひたすら木段を登って行きます。
段差が大きく壁みたいな場所もあり、最後に岩場をちょこっと登って山頂。あまり広くない山頂はイワイワしていて居場所もあまりない。
そのうちに突然日が差して青空が見え、晴れるかと期待してみたけど雲は取れず、人も続々と登って来るので下山することにしました。
下りはあっという間。これなら手ぶらでも登れる山だと思いながら、車に戻る人を横目に熊の湯へとさらに山道に入ります。
1時間ほどのんびり歩いてスキー場まで戻ったけど、山頂ではあんなに人がいたのにこのルートでは誰とも会いませんでした。
静かな山が好きな人にはいいルートだと思います。