また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

ヤマレコ

記録ID: 253744 全員に公開 沢登り丹沢

寄沢水系 水棚沢

日程 2012年12月28日(金) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
, その他メンバー1人
天候曇りのち夕方雪
アクセス
利用交通機関
車・バイク
寄沢大橋
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
Web Services by Yahoo! JAPAN

コースタイム [注]

寄大橋8:55−
9:15水棚沢出合−
10:12標高720m2段16m滝基部10:40−
(左壁巻き登り)
11:50終了12:37−
12:578m滝基部−
(右高巻き2P)
13:45終了−
14:35標高835m二俣−
右俣へ−
15:15標高950mで左尾根へ−
15:47雨山西部/標高1160m−
16:11檜岳−
16:15標高1160m檜岳南西ピーク16:20−
滝郷沢右岸尾根下降−
17:30林道秦野峠線−
17:40寄大橋
コース状況/
危険箇所等
マウントファーム登山学校
 http://mt-farm.info/

■丹沢の沢登り記録全般
 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html

■水棚沢

 遡行グレード:2級

 下流部6つの堰堤越えを終えて、標高700mから775mまでの間にある
 ゴルジュ内の連続した滝群の登攀と高巻きが悪く、この沢の核心を
 形成している。
 容易に高巻くこともできないので初心者、初級者は遠慮ください。

|鷦屬牢鸞膓脅蠢阿力肩に数台、橋を渡った左手に7-8台。
 寄バス停から寄大橋までは徒歩30〜45分程度。
 登山届ポストは寄大橋横にある寄みんなの森管理棟前にある。
 トイレはゲートを越え雨山峠方面へ5分のところに水洗トイレあり。

⊃綯沢は雨山峠方面に10分ほど進み、舗装路から登山道に入って
 最初の標識を「成長の森 川をわたる」方向へ行く。
 すぐに開けたゴーロの河原に出るが、左から広いゴーロで出合うのが
 水棚沢だ。
 電子地形図には水棚沢中流に「滝郷ノ滝」と記載があるが、これは誤記で、
 本当の滝郷ノ滝はもう少し下流で寄沢に対岸から落ち込んでいる。

最初の堰堤は右側のやや急な斜面を攀じり巻く。
 次の堰堤は左側から容易に巻ける。
 さらに正面のザレ場を見送ると沢はやや右(北西)に曲がり3つの堰堤群。
 3つまとめて左側から所々付けられた黄色テープ沿いに高巻く。
 3つ目の堰堤は上がり過ぎずに落ち口辺りに下りる。
 その次の堰堤は左隅の比較的安定した岩場を登る(卦蕁檗砲
 右隅のザレを巻くか。

ずまで開けていた河原も次第に狭まると最初の滝らしい滝が姿を現す。
 3m滝で無理して直登しなくても右側から簡単に巻き登れる。
 次の2条1.5m滝を越えると標高700m二俣状だが、左の涸沢には
 薄被りの10m棚と8m棚が連続している。
 水のある右沢には3×5m、4×6m滝が連続している。
 右側を卦蕁櫃らいで越える。
 この二俣辺りから両岸が切り立ったゴルジュとなる。

イ垢阿乏某瓦琉譴弔箸覆2段16m滝。
 直登するならば、下段は左側で、岩と保護色となっている古い腐った残置ロープ
 沿いに登る。卦蘢度だがややヌメリがあるのでアクアステルス底は注意。
 終了点となるテラスは古いハーケンあり。ただ上段のハング岩から水流があり
 ド・シャワーだ。以前の上段の水流は右奥だけだと思っていたが、水量の寡多
 に関わらず手前とルートとなる中央凹角にも水流があり、おまけに細かいので
 嫌らしい。(上段は乾いていても元蕕らい)
 テラスからシャワーを嫌って左壁に出るともっと悪い。
 高巻きは下段基部の左側のカンテ状壁から8m上の木を目指して登るが
 ランニングもないので数少ない適所にハーケンを打って登る。
 木から木へランニング用スリングを掛けて、最後は上段落ち口横に出られる
 ようにトラバースしていくが、途中スタンスになる一見しっかりした岩が
 抜けたりブッシュがうるさかったりで悪い。(元蕁檗
 落石もあるので、下のビレイヤーは要注意。
 終了点はやや細い灌木しかないのでバックアップとしてハーケンを打った方が
 よいであろう。

ゼ,2条6m滝は見た目より少し悪い。
 中央の乾いた壁を登るが2m上のバンドに立つと少し被っている感じになる。
 左右に残置ハーケン(右側は緩んでいたが)2個がある。
 ここもロープを出した方がよいかもしれない。

3m滝を右から容易に越せば2番目の核心である8mの一条滝。
 左右登っている記録はあるがホールドもピンチホールドであったり
 また外傾している細かいものなので嫌らしい。
 また濡れてもいるので、今回は右側の斜度の緩いスラブ壁と土ザレを上がり
 右手の木へトラバースしてから直上。念のため木でビレイ。
 そこから滝の落ち口5m上へ向け、土のザレを斜め下降するようにトラバース。
 木や根でランニングを取って高巻いた。

Г修両紊2つの堰堤は、最初は左隅から。落ち口はマントリングで乗り越す。
 2番目の堰堤は右の枝沢を少しあがり、倒木を騙し騙し使いながら身体を
 上げて木に長めのスリングを掛けてから堰堤落ち口に向けトラバース。
 足元が結構崩れるので次の木にも長めのスリングを回収できるようツーバイト
 で掛けながら巻いた。
 この堰堤の上の河原で水は一旦伏流する。

┷犬吠壊した枝沢を見送ると標高810m二俣手前で再び水流が現れ、本流の左沢
 には3m+2条3mCS滝となるが易しく登れる。
 右の支沢には3段12mの涸棚が架かっている。
 ここから両岸が切り立った荒涼としたゴルジュになる。
 特に左側から自然落石が頻発していた。

再び水涸れとなり標高835m二俣だがこの辺は特に両岸が高く切り立っている。
 おそらく本流と思われる左俣は、とても手のつけられないほどえぐれた10m
 棚が威圧的だ。また詰めも悪いザレ場となるので、過去の記録本はほとんど
 右俣へ向かっているのであろう。
 右俣は出だしに7m+3m棚。右側から取付き流芯に出る。(卦蕁檗
 その上は2m、1.5m、3mと難しくない小棚が続く。
 標高930mで再び二俣状。左沢は8m棚、右に入れば斜度のあるルンゼ状岩床
 がしばらく続いている。急ではあるが脆い岩に気を付けながら登ることが
 できる。
 適当なところから左手の支尾根に乗り、約30分ほどの登りで雨山の西側1160m
 で登山道に飛び出た。

下山は右に進み雨山峠経由で登山道を降りるか、左に進み檜岳(ひのきだっか)
 標識をさらに越えた緩いピーク手前から左に分かれる踏み跡(分岐にテープ)
 を進み、滝郷沢右岸尾根を下降する。
 途中までは森林作業経路、下半部は成長の森観察路となっていて、全体的に
 明瞭な踏み跡である。
 最後は寄ゲート方面の標識に従えば林道秦野峠線に飛び出る。左に行けば
 寄大橋。
 
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図 [pdf]

写真

水棚沢出合
2012年12月28日 09:12撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
水棚沢出合
最初の堰堤は右を巻きます
2012年12月28日 09:20撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
最初の堰堤は右を巻きます
最初の堰堤巻き中
2012年12月28日 09:23撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
最初の堰堤巻き中
1
3〜5番目の堰堤は左から所々ある黄色テープを目安に一緒に巻く
2012年12月28日 09:36撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
3〜5番目の堰堤は左から所々ある黄色テープを目安に一緒に巻く
6番目堰堤は左隅の岩場を登って巻きます
2012年12月28日 09:46撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
6番目堰堤は左隅の岩場を登って巻きます
堰堤巻きを終了しようやく滝らしい滝、3m
2012年12月28日 10:02撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
堰堤巻きを終了しようやく滝らしい滝、3m
核心の2段16m滝
直登ならば下段は左、上段はシャワーを越えて奥の水流沿いだが、ヌメっているし細かいし、この時期のシャワーは絶対勘弁なので、左カンテ壁から悪〜い壁を木頼りにランニングを取って、落ち口横に出るよう巻いた。
2012年12月28日 10:24撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
核心の2段16m滝
直登ならば下段は左、上段はシャワーを越えて奥の水流沿いだが、ヌメっているし細かいし、この時期のシャワーは絶対勘弁なので、左カンテ壁から悪〜い壁を木頼りにランニングを取って、落ち口横に出るよう巻いた。
落ち口横に出たところ
2012年12月28日 11:55撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
落ち口横に出たところ
次の2条6m滝は中央の乾いた壁を登るが見た目よりちょっと悪い
2012年12月28日 12:36撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
次の2条6m滝は中央の乾いた壁を登るが見た目よりちょっと悪い
2番目の核心部8m滝
ヌメっているし細かいので今回は右のザレから2ピッチで高巻いた
2012年12月28日 12:56撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
2番目の核心部8m滝
ヌメっているし細かいので今回は右のザレから2ピッチで高巻いた
1
8m滝高巻きした土ザレ
2012年12月28日 12:57撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
8m滝高巻きした土ザレ
8m滝を巻いている最中
落ち口上に出る
2012年12月28日 13:09撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
8m滝を巻いている最中
落ち口上に出る
その上部の2番目の堰堤の巻きも悪い
2012年12月28日 14:08撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
その上部の2番目の堰堤の巻きも悪い
標高835m二俣
左はえぐれた10m棚があってとても登れず右へ
2012年12月28日 14:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
標高835m二俣
左はえぐれた10m棚があってとても登れず右へ
右俣を登る
2012年12月28日 14:49撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
右俣を登る
急なルンゼを登る
2012年12月28日 14:56撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
急なルンゼを登る
左の尾根へ逃げる
2012年12月28日 15:15撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
左の尾根へ逃げる
雨山西部で登山道に出た
雪山になっていた
2012年12月28日 15:47撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
雨山西部で登山道に出た
雪山になっていた
水棚沢左俣右沢の詰めは超悪
2012年12月28日 15:55撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
水棚沢左俣右沢の詰めは超悪
檜岳(ひのきだっか)
2012年12月28日 16:11撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
檜岳(ひのきだっか)
1
滝郷沢右岸尾根を下降開始
沢靴だとすべるんだよぉ
2012年12月28日 16:26撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
滝郷沢右岸尾根を下降開始
沢靴だとすべるんだよぉ

感想/記録
by kamog

水棚沢の高巻きはなかなか悪かった。
稜線近くは降雪。
登っているとき寒さはほとんど感じず。
今年60本目の沢も無事終了。

帰りは渋沢/千村の「たぬきち本店」でカツ定食。
値段は1500円程度だが、カツやエビフライの巨大さ、
キャベツの多さ、味など素晴らしい!
駐車は数台。渋沢駅南口からファミマのT字路を右折して
500mくらいひたすら真
まっ直ぐ進む。

これだけ食べたのに家で体重計ったら
普段より1kgマイナス。
詰めの登りで結構ハーハー体力使ったからなぁ。
訪問者数:1516人
-
拍手

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録へのコメント

まだコメントはありません

この記録に関連する本

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。

この記録で登った山/行った場所

関連する記録※内容が近いものを自動的に表示しています。

登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山
この記録は登山者向けのシステムヤマレコの記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
ページの先頭へ