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Yamareco

記録ID: 254017
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(硫黄岳〜横岳)

2012年12月20日(木) 〜 2012年12月21日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.5km
登り
1,561m
下り
1,553m

コースタイム

20日
11:00 美濃戸口
11:50 美濃戸山荘
13:30 赤岳鉱泉


21日
07:00 赤岳鉱泉発
08:20 赤岩の頭
08:57 硫黄岳山頂
09:50 横岳山頂
11:15 地蔵尾根
11:50 行者小屋
13:25 美濃戸山荘
14:00 美濃戸口(車にて)




天候 20日 晴れ
21日 晴れ〜高曇り
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
中央道の笹子トンネル迂回で、
高速バスは行き40分 帰りは1時間の遅れがありました。
時間に余裕を持った方が良いと思われます。

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中央道原から、
アルピコタクシーを予約しておいて美濃戸口へ。

予約料合わせて、\4,000ちょっとでした。

茅野より、原の方が近いので、
タクシー料金は安いそうです。

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茅野〜美濃戸口間のバスは、
土日運行

月 金 の指定日のみ、2本運行...かな

結局、使いませんでしたが、
あまり本数がないので、
ご注意を。
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口から美濃戸までの林道は凍っていますので、
歩く時は注意を。

この日は、スタッドレス&チェーンで、
車で入っている方もいました。

やはり4WDが、多いです。

FITのスタッドレスのみでも行けるみたいですが、
滑るのと底がする場所もあるので、お気をつけて。

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赤岳鉱泉までの登りは、
アイゼンが無くても大丈夫かと思います。

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鉱泉から硫黄も、
比較的安全なので、
ほぼピッケルの必要性も感じませんでした。


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硫黄から横岳は、
一カ所くらいクサリ場があったかな。

さほど、危険でもないかと思われます。


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硫黄から横岳は、
トレースを見失ったまき道があります。

注意してください。

その先かな...
まき道で、
トラバース気味に歩行する箇所があるのですが、
そこが一番危険を感じました。

慎重に行けば問題はありませんので、
お気をつけて。


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地蔵尾根

相変わらず急ですが、
しっかりと下れば問題ないかと思います。


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行者小屋から美濃戸

土が見え始め、
アイゼンも外しても、
だいぶ凍っていますので、転倒注意です。

モンベルの
リバーシブル グリッパー

的なモノが欲しいなぁ

と思いました。

なんとか土はつかずに行けましたが、
あれは転ぶ可能性大です。




20日
11:00 美濃戸口着
懐かしい〜

遅い出発の為...
浸る間もなく、先を急ぎます
2012年12月22日 11:46撮影 by  DSC-T100, SONY
1
12/22 11:46
20日
11:00 美濃戸口着
懐かしい〜

遅い出発の為...
浸る間もなく、先を急ぎます
ツルツルの林道を、
半分、凍っている沢なんか眺めつつ...
2012年12月22日 11:47撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 11:47
ツルツルの林道を、
半分、凍っている沢なんか眺めつつ...
11:50 ほい 美濃戸山荘前
おにぎりを頬張りつつ...北沢を行きます
2012年12月22日 11:48撮影 by  DSC-T100, SONY
1
12/22 11:48
11:50 ほい 美濃戸山荘前
おにぎりを頬張りつつ...北沢を行きます
堰堤広場を過ぎて、やっと登山道っぽく
2012年12月22日 11:48撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 11:48
堰堤広場を過ぎて、やっと登山道っぽく
迫力の横岳大同心、小同心かな
見え始めて来た辺りで...
2012年12月22日 11:49撮影 by  DSC-T100, SONY
1
12/22 11:49
迫力の横岳大同心、小同心かな
見え始めて来た辺りで...
翌日のトラブルを避けるべく、
事前チェックを兼ね、
今年初のアイゼン装着☆
2012年12月22日 11:50撮影 by  DSC-T100, SONY
1
12/22 11:50
翌日のトラブルを避けるべく、
事前チェックを兼ね、
今年初のアイゼン装着☆
13:30 あれ 早くもアイスキャンディー

本日の宿、赤岳鉱泉着☆
2012年12月22日 11:51撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 11:51
13:30 あれ 早くもアイスキャンディー

本日の宿、赤岳鉱泉着☆
まずは、おつかれビアー☆
静岡からのおじさまと談笑
2012年12月22日 11:54撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 11:54
まずは、おつかれビアー☆
静岡からのおじさまと談笑
山本を読む
2012年12月22日 11:52撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 11:52
山本を読む
もうブレてますが、MAMMUTの展示
2012年12月22日 11:52撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 11:52
もうブレてますが、MAMMUTの展示
談話室にMILLET

綺麗な山小屋です
2012年12月22日 11:53撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 11:53
談話室にMILLET

綺麗な山小屋です
18:00 夕飯 噂のステーキ
旨いです☆
2012年12月22日 11:54撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 11:54
18:00 夕飯 噂のステーキ
旨いです☆
この上に寝たのですが、布団がホント温かい☆

20:30にはzzzzzzzzzz
2012年12月22日 11:55撮影 by  DSC-T100, SONY
1
12/22 11:55
この上に寝たのですが、布団がホント温かい☆

20:30にはzzzzzzzzzz
21日
あまりの快適布団の為...寝坊(笑)

6:00 
前日、小屋に作っておいてもらったお弁当を、
急いでかっ込む

7:00 赤岳鉱泉出発☆
2012年12月22日 19:30撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:30
21日
あまりの快適布団の為...寝坊(笑)

6:00 
前日、小屋に作っておいてもらったお弁当を、
急いでかっ込む

7:00 赤岳鉱泉出発☆
朝陽に照らされる、阿弥陀岳
2012年12月22日 19:32撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:32
朝陽に照らされる、阿弥陀岳
赤岳と阿弥陀岳の稜線
2012年12月22日 19:33撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:33
赤岳と阿弥陀岳の稜線
ぐんぐんと、高度を上げていきます

暑い! 

ハードシェルを脱ぎ、
重ね着していた、ベースレイヤーも脱ぐ

8:20 赤岩の頭 稜線に出ると...
2012年12月22日 19:33撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:33
ぐんぐんと、高度を上げていきます

暑い! 

ハードシェルを脱ぎ、
重ね着していた、ベースレイヤーも脱ぐ

8:20 赤岩の頭 稜線に出ると...
北アルプス 全貌☆
2012年12月22日 19:36撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:36
北アルプス 全貌☆
横岳と赤岳

また、ハードシェルを着込み、
ここでお会いした、
パタゴニア&ODな物腰柔らかい青年と、話し込む


噂通り、
稜線に出ると風があったので
(多分、いつもはもっと凄い風なんだと思われる)

ここで
バラクラバとゴーグルを装着
2012年12月22日 19:34撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:34
横岳と赤岳

また、ハードシェルを着込み、
ここでお会いした、
パタゴニア&ODな物腰柔らかい青年と、話し込む


噂通り、
稜線に出ると風があったので
(多分、いつもはもっと凄い風なんだと思われる)

ここで
バラクラバとゴーグルを装着
青年の後を行き、
さぁ、硫黄岳へ
2012年12月22日 19:36撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:36
青年の後を行き、
さぁ、硫黄岳へ
8:57 硫黄岳山頂☆
(青年T氏、撮影...すっかり仲良し)
2012年12月22日 19:40撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:40
8:57 硫黄岳山頂☆
(青年T氏、撮影...すっかり仲良し)
素晴らしき、北八ヶ岳
2012年12月22日 19:37撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:37
素晴らしき、北八ヶ岳
奥に、中央アルプス 御嶽

さらに右には北アルプスも見え、
文字通り 360°の眺望
2012年12月23日 06:51撮影 by  DSC-T100, SONY
1
12/23 6:51
奥に、中央アルプス 御嶽

さらに右には北アルプスも見え、
文字通り 360°の眺望
爆裂火口
2012年12月22日 19:41撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:41
爆裂火口
急遽、このギザギザの稜線を目指し横岳へ
2012年12月22日 19:42撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:42
急遽、このギザギザの稜線を目指し横岳へ
硫黄山荘を過ぎ、
T氏の後を行きながらひと山越えると...
2012年12月22日 19:44撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:44
硫黄山荘を過ぎ、
T氏の後を行きながらひと山越えると...
見事な富士山の登場☆
2012年12月22日 19:45撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:45
見事な富士山の登場☆
えっちら ほっちら 登り詰め...
2012年12月22日 19:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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12/22 19:56
えっちら ほっちら 登り詰め...
9:50 横岳山頂☆
2012年12月22日 03:06撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 3:06
9:50 横岳山頂☆
硫黄岳方面の歩いて来た、稜線
2012年12月22日 19:46撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:46
硫黄岳方面の歩いて来た、稜線
更に、赤岳方面へ進む
2012年12月22日 19:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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12/22 19:58
更に、赤岳方面へ進む
赤岳と阿弥陀の間には、南アルプス
左より 北岳 甲斐駒ケ岳 仙丈ヶ岳
2012年12月22日 19:49撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:49
赤岳と阿弥陀の間には、南アルプス
左より 北岳 甲斐駒ケ岳 仙丈ヶ岳
T氏が撮影してくれた、
ベストショット☆

途中トレースを見失ったが、
二人で協力して軌道修正
2012年12月22日 19:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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12/22 19:59
T氏が撮影してくれた、
ベストショット☆

途中トレースを見失ったが、
二人で協力して軌道修正
キレットや穂高 槍 鹿島槍 五竜 白馬...
良ーく見え続けている北アルプス
2012年12月22日 19:50撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:50
キレットや穂高 槍 鹿島槍 五竜 白馬...
良ーく見え続けている北アルプス
だいぶ近づいて来た、THE 赤岳
2012年12月22日 19:51撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:51
だいぶ近づいて来た、THE 赤岳
11:15 地蔵尾根まで無事到着
稜線を離脱 バイバイ 赤岳 また、いつか☆
2012年12月22日 03:08撮影 by  DSC-T100, SONY
1
12/22 3:08
11:15 地蔵尾根まで無事到着
稜線を離脱 バイバイ 赤岳 また、いつか☆
急なんですよ、地蔵尾根さん
2012年12月22日 20:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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12/22 20:01
急なんですよ、地蔵尾根さん
途中、阿弥陀をバックに
2012年12月22日 03:09撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 3:09
途中、阿弥陀をバックに
11:50 行者小屋まで下山
2012年12月22日 19:53撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:53
11:50 行者小屋まで下山
ココでスープを飲み、
おにぎり(なんとか、凍ってはいませんでした)を頬張る
2012年12月22日 19:52撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:52
ココでスープを飲み、
おにぎり(なんとか、凍ってはいませんでした)を頬張る
南沢を下山
2012年12月22日 19:54撮影 by  DSC-T100, SONY
1
12/22 19:54
南沢を下山
ゆ(もみの湯)〆
2012年12月22日 19:54撮影 by  DSC-T100, SONY
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12/22 19:54
ゆ(もみの湯)〆

感想

装備不足により、
なくなく断念していた山々


去年より
ややステップアップした
今年初雪山は...


最高の体験となりました☆




当初は硫黄岳ピストンの予定だったのですが...


青年T氏「良かったら、ご一緒に横岳まで、どうですか?」

G「行きたいのは山々なんだけれど、美濃戸口から駅までのバスが14:45なんだよなー」

T氏「僕、車なので、下諏訪駅まで送って行きますよ」

G「...(感動した!)...行っちゃうかーー!!!!!」



とゆう事で急遽、
T氏とパーティを組み

やや難関、横岳も行きました。




下山の美濃戸山荘前にて、
小屋で仲良くなったおじさまに遭遇



おじさま「美濃戸口まで、乗って行くかーい?」

G & T 氏「...(感動した!)....お願いします!!!」



で、
歩いて1時間のツルツル林道を、車で行き
14:00とかには、美濃戸口着


ありがとうございました☆





結局バスも余裕で間に合ったのだが、
T氏の車に乗り込み...もみの湯で〆







しかし、本当に、
あの稜線の景色の素晴らしさには...



言葉が無かった





画像と文章では、
半分も伝えきれていませんが...




何か 少しでも
心にくるものがあれば と




良き一日を☆

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