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Yamareco

記録ID: 254850
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

文三郎尾根〜赤岳〜地蔵尾根

2012年12月23日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.7km
登り
1,407m
下り
1,411m

コースタイム

12月23日 7:30美濃戸口−8:15赤岳山荘−9:30行者小屋−11:15赤岳山頂−11:30地蔵の頭−12:00行者小屋−12:30赤岳鉱泉(昼飯)13:15−15:15美濃戸口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山届は赤岳山荘にポストあり

美濃戸口〜美濃戸までの林道:凍結していて、FFノーマルタイヤ+チェーンでは通過できず。林道入口からちょっと行ったところの上り坂で断念しました。

南沢ルート:朝は凍結していてよく滑りました。一度しりもちついて痛かった。半ば過ぎからは積雪が程よくて快適。

文三郎ルート:アイゼンが良く効いて快適、上部の詰めの辺りで鎖がちょっと邪魔。

赤岳〜地蔵尾根:特に危険個所なし。快適
僕のやわな車が上がれなかった林道。朝の内はカチカチだったけど、帰りに通った時はほとんど解けていてぐちゃぐちゃ。
2012年12月23日 07:19撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 7:19
僕のやわな車が上がれなかった林道。朝の内はカチカチだったけど、帰りに通った時はほとんど解けていてぐちゃぐちゃ。
赤岳山荘の前から。
今日は車が満車状態。
2012年12月23日 07:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 7:40
赤岳山荘の前から。
今日は車が満車状態。
2012年12月23日 07:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 7:44
南沢ルート。歩き始めはこんな感じ
2012年12月23日 07:51撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 7:51
南沢ルート。歩き始めはこんな感じ
だんだん雪が増えてきて。
2012年12月23日 08:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 8:35
だんだん雪が増えてきて。
行者小屋に近づくにつれ明るい雪原が広がって気持ちいい。
2012年12月23日 09:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
12/23 9:21
行者小屋に近づくにつれ明るい雪原が広がって気持ちいい。
樹林帯を向けたあたりからの横岳。
2012年12月23日 10:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 10:34
樹林帯を向けたあたりからの横岳。
中岳もこのあたりからだと立派なピークに見えて素敵な感じ
2012年12月23日 10:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 10:36
中岳もこのあたりからだと立派なピークに見えて素敵な感じ
2012年12月23日 10:39撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 10:39
あの先に分岐が。
遠いい
2012年12月23日 10:39撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 10:39
あの先に分岐が。
遠いい
登りも下りも結構な人とすれ違います。6人くらいでアンザイレンしている人たちも。かえって怖くないのかなあ
2012年12月23日 10:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 10:44
登りも下りも結構な人とすれ違います。6人くらいでアンザイレンしている人たちも。かえって怖くないのかなあ
2012年12月23日 10:53撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 10:53
2012年12月23日 10:53撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 10:53
凍てつく斜面。
風が強くて鼻が痛い。
2012年12月23日 10:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 10:56
凍てつく斜面。
風が強くて鼻が痛い。
文三郎道詰めの岩場。
2012年12月23日 11:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 11:04
文三郎道詰めの岩場。
2012年12月23日 11:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 11:12
ようやく頂上。
頂上小屋を撮って、標識を取るの忘れてました。
これじゃどこだかわからない。
2012年12月23日 11:30撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 11:30
ようやく頂上。
頂上小屋を撮って、標識を取るの忘れてました。
これじゃどこだかわからない。
蓼科方面
2012年12月23日 11:30撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 11:30
蓼科方面
赤岳北峰から南峰
2012年12月23日 11:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 11:36
赤岳北峰から南峰
阿弥陀岳。
さすがに赤岳から見ると中岳はただのでっぱりみたいです。
2012年12月23日 11:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 11:36
阿弥陀岳。
さすがに赤岳から見ると中岳はただのでっぱりみたいです。
2012年12月23日 11:49撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 11:49
地蔵の頭から赤岳
2012年12月23日 11:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 11:58
地蔵の頭から赤岳
2012年12月23日 11:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 11:59
お地蔵さんに別れを告げて鉱泉カレーを目指します。
2012年12月23日 11:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 11:57
お地蔵さんに別れを告げて鉱泉カレーを目指します。
これから下る地蔵尾根
2012年12月23日 11:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 11:59
これから下る地蔵尾根
ろうそくみたいな独立岩がいくつもあって不思議な地形です。
2012年12月23日 12:01撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 12:01
ろうそくみたいな独立岩がいくつもあって不思議な地形です。
2012年12月23日 12:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 12:03
最高に気持ちのいい灌木帯
2012年12月23日 12:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 12:14
最高に気持ちのいい灌木帯
2012年12月23日 12:23撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 12:23
クリスマスツリーのような針葉樹林。
ナルニア国物語のシーンみたい。
2012年12月23日 12:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
12/23 12:26
クリスマスツリーのような針葉樹林。
ナルニア国物語のシーンみたい。
地蔵の頭から行者小屋まで約30分。たぶん積雪期は夏より速く下れると思う。
2012年12月23日 12:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 12:32
地蔵の頭から行者小屋まで約30分。たぶん積雪期は夏より速く下れると思う。
2012年12月23日 12:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 12:32
2012年12月23日 12:51撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 12:51
アイスキャンディ
2012年12月23日 13:42撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 13:42
アイスキャンディ
2012年12月23日 13:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/23 13:44
最後の林道。
頑張って美濃戸口まで歩きましょう!
2012年12月23日 14:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/23 14:13
最後の林道。
頑張って美濃戸口まで歩きましょう!

感想

今回最初は22日に展望荘に泊まって、23日は硫黄岳まで縦走する予定でした。ところが低気圧の通過で22日は荒れそうな様子だったので、断念して日帰りに変更したのでした。ところが、文三郎を登ってる最中から下山してくる人が沢山。みんな22日の内に展望荘に上がったんですね。聞けば荒れ方はさほどでもなかったようで、意気地なしの自分がちょっと悲しい。

きっとあの人たちは今朝の素晴らしい朝日を山頂から見たのでしょうね。うらやましい。

とは言え山行自体は素晴らしい物でした。

当初予定では赤岳山荘まで車で入る予定だったのですが、美濃戸口からちょっと言ったところの坂道でスタックしてしまい、先に進めなくなってしまいました。仕方なくどうにか体制を立て直して、バックで近くのスペースまで下って車を停めることにしました。他にも何台か同じように停まっていて、なんでこんな所でと思っていたのですが、こういう事だったのですね。

気を取り直してここから歩きで林道を行くことにしました。
林道は凍っていて歩きにくかったあ。

南沢ルートは前半凍っていた以外はとても快適でした。
この日は朝から晴れていたせいかすごく冷え込んでいて、行者小屋で一休みした時にアイゼン装着やら、ホカロン装着やら、おにぎり食べるやらするために手袋を外したら一気に手から感覚がなくなり、あわや凍傷かとドッキリしました。ホカロンを握りしめ上着の中に手を突っ込んで、体温が戻るのにかなりの時間がかかりました。次からは手袋外さなくても出来るように、またそんなことする必要がないように準備が必要だと実感しました。

行者から赤岳山頂までは文三郎尾根を行きます。階段は雪で埋まっていて、急登ながら快適に上ることができました。ルート上の雪も締まっててアイゼンが良く効いて、キュッキュッと心地よい音がして。見渡せば阿弥陀や横岳が力強い姿で迫ってきます。たださすがに登りはきつく、先のほうに見える分岐の道標がいつまでたっても近づいてきません。ところで冬の行動食って研究が必要ですね。あんまり寒いと唾液が出なくて、クッキー系の物はホント食べにくい。次はマヨネーズ持ってってみようかなあ。

それでもやってこないゴールはない。詰めの岩場も難なく越えて山頂にたどり着きました。眺めは最高!でも寒い!風が強くていつまでもじっとしているとどんどん体温を奪われていくので、さっさと退散することにしました。

次に目指すは赤岳鉱泉のカレーです。どこかで読んだことがあり一度食べてみたかったのですが、今まで実現できずにいました。この日はまだ時間が早かったので頑張って下ればちょっと遅いお昼ご飯にちょうどいいかもと期待が膨らみ足取り軽く。お地蔵さんにちょっとだけ挨拶してどんどん下ります。途中誰も見ていないことを確認してシリセードも織り交ぜ、快調に飛ばしてあっという間の30分で行者着。下り早すぎでしょ。このルート。

行者から鉱泉までは気持ちのいい雪上ハイク。カレーもうまかったし、天気に恵まれた山行でした。

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コメント

izu222さん、初めまして。
厳冬期行動食のお勧めは、これ。

http://www.yamareco.com/modules/diary/18606-detail-43702

好みもありますが、NHKでかの竹内さんも同じようなものを食べてたような。
2012/12/26 13:02
自分も赤岳に登っていました
同じ日に文三郎尾根から赤岳に登り、文三郎尾根を下山して行者小屋からそのまま南沢を歩いて美濃戸口まで帰ってきました。
頂上を10時に下山開始したからizu222様と、文三郎のどこかですれ違ってますね。

私の聞いてるところでは、2日前は、地蔵尾根の上はガスで、宿泊者の一部が展望荘にたどり着けなかった人がいたらしいです。
2012/12/26 16:32
冬季行動食
ricalojpさん情報ありがとうございます。いろいろ悩んでて、次はマヨネーズを握りしめて甲斐駒ケ岳に登ろうと思ってました。でもやっぱり腹にたまる炭水化物は力出ますよね。これから近所のスーパーに走ります。
2013/1/2 10:02
意気地なしも大切
yamaoka727さん、始めまして。
僕も前日まで悪かったのは、赤岳鉱泉で聞きました。低気圧に恐れをなした訳ですが結果的には良かったかと。
やっぱり冬は慎重第一ですよね。
2013/1/2 10:07
プロフィール画像
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