また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2553355
全員に公開
ハイキング
甲信越

浅草岳(2回目)

2020年09月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
9.0km
登り
817m
下り
801m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:38
合計
7:58
5:47
5:49
133
8:02
8:03
23
8:26
8:33
15
8:48
9:06
75
10:21
11:18
16
11:34
11:34
22
11:56
12:00
53
12:53
13:02
23
13:25
13:25
8
13:33
13:33
0
13:33
ゴール地点
天候 晴れ時々霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ネズモチ平の大駐車場を利用。5時過ぎの到着で先行車は2台。林道は未舗装部分もあるがそれほどの悪路ではない。
コース状況/
危険箇所等
〇ネズモチ平登山口〜前岳直下の分岐
始めは滑りやすい黒土に黒い岩がゴロゴロしている。
傾斜が増してくると段差が大きいところが数か所あり、木の幹や根を掴んで体を引き上げる必要あり。足元の黒土がぬかるんでいると踏ん張りが効かない。
隣の早坂尾根が見えてくると赤茶色の土に変わるが相変わらず石がゴロゴロしている。

○前岳直下の分岐〜浅草岳山頂
木道が多い。

○前岳直下の分岐〜桜ゾネの広場
嘉平与ボッチの手前まで木道。嘉平与ボッチの先のコブから急坂となるが、黒い岩がゴロゴロして歩きにくい。赤茶色の土に変われば岩はなくなり、木の根はあるもののいくぶん歩きやすくなる。
その他周辺情報 ○下調べをしていなかったので、道の駅「いりひろせ」に寄って、「レストラン鏡ヶ池」の「ごっぽうそば」を食べました。
http://www.irihirose.jp/?page_id=9

○大白川駅の2階に「平石亭」という美味しいお蕎麦屋さんがあるようです。
だいだい土日の営業のようですが、営業日はHPで確認するか電話で問合せた方がいいでしょう。
https://hiraishitei.jp/
5時過ぎにネズモチ平の大駐車場に到着。2台しかとまっていなかつた。
2020年09月06日 05:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 5:36
5時過ぎにネズモチ平の大駐車場に到着。2台しかとまっていなかつた。
5時半過ぎにネズモチ平の大駐車場を出発。
2020年09月06日 05:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 5:36
5時半過ぎにネズモチ平の大駐車場を出発。
ネズモチ平登山口。車が1台とまっていて、窓ガラスに本日除草作業のため注意を促す張り紙がしてあった。
2020年09月06日 05:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 5:46
ネズモチ平登山口。車が1台とまっていて、窓ガラスに本日除草作業のため注意を促す張り紙がしてあった。
ブナ曽根と呼ばれる尾根道に入る。
2020年09月06日 05:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 5:48
ブナ曽根と呼ばれる尾根道に入る。
滑りやすい黒い土に黒い岩がゴロゴロした登山道をゆるやかに登っていく。
2020年09月06日 06:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 6:14
滑りやすい黒い土に黒い岩がゴロゴロした登山道をゆるやかに登っていく。
傾斜が増してくるとブナが現れる。
2020年09月06日 06:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 6:16
傾斜が増してくるとブナが現れる。
2020年09月06日 06:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 6:23
木の根が多くなっていく。
2020年09月06日 06:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 6:42
木の根が多くなっていく。
2020年09月06日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 6:51
振り返ると広大な裾野の森の向こうに守門岳が見えた。
2020年09月06日 06:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 6:56
振り返ると広大な裾野の森の向こうに守門岳が見えた。
段差が大きい所が数ヵ所あり、木の幹や根をつかんで、強引に体を引き上げる。
2020年09月06日 07:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 7:17
段差が大きい所が数ヵ所あり、木の幹や根をつかんで、強引に体を引き上げる。
尾根を廻りこんで、左側に大きな早坂尾根が見えるところで振り返る。
2020年09月06日 07:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 7:32
尾根を廻りこんで、左側に大きな早坂尾根が見えるところで振り返る。
灌木帯をダラダラと直登すると前岳直下の分岐に出た。
2020年09月06日 07:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 7:52
灌木帯をダラダラと直登すると前岳直下の分岐に出た。
分岐付近から見た浅草岳の山頂。
2020年09月06日 08:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 8:00
分岐付近から見た浅草岳の山頂。
分岐から草原の山腹をトラバースするところで振り返る。
2020年09月06日 08:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 8:04
分岐から草原の山腹をトラバースするところで振り返る。
正面に山頂を見ながら草原の山腹をトラバースする。
2020年09月06日 08:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 8:04
正面に山頂を見ながら草原の山腹をトラバースする。
気持ちのよい草原
2020年09月06日 08:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 8:04
気持ちのよい草原
2020年09月06日 08:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 8:14
浅草岳の山頂に到着。
2020年09月06日 08:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/6 8:17
浅草岳の山頂に到着。
雲の上から中ノ岳と越後駒ヶ岳が頭を出していた。
2020年09月06日 08:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 8:18
雲の上から中ノ岳と越後駒ヶ岳が頭を出していた。
右端の双耳峰は燧ヶ岳
2020年09月06日 08:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/6 8:19
右端の双耳峰は燧ヶ岳
守門岳
2020年09月06日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/6 8:28
守門岳
山頂がガスってきたので、天狗の庭まで行ってみることにして下り始める。
2020年09月06日 08:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 8:41
山頂がガスってきたので、天狗の庭まで行ってみることにして下り始める。
2020年09月06日 08:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 8:41
ここにも気持ちの良い草原。
2020年09月06日 08:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 8:42
ここにも気持ちの良い草原。
2020年09月06日 08:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 8:43
天狗の庭近くの草原
2020年09月06日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 8:58
天狗の庭近くの草原
天狗の庭の標識
2020年09月06日 09:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 9:00
天狗の庭の標識
突然ガスが晴れて天狗の庭から山頂方向が見えた。
2020年09月06日 09:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 9:01
突然ガスが晴れて天狗の庭から山頂方向が見えた。
ウメバチソウ?
2020年09月06日 10:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 10:18
ウメバチソウ?
2020年09月06日 10:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 10:20
すっかりガスが取れた浅草岳の山頂。
2020年09月06日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/6 11:12
すっかりガスが取れた浅草岳の山頂。
鬼ヶ面山の大岩壁。その向こうに毛猛山塊。
2020年09月06日 10:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 10:44
鬼ヶ面山の大岩壁。その向こうに毛猛山塊。
写真中央から少し左上、山頂に小さな草原があるピークが憧れの未丈ヶ岳。その右上は荒沢岳か?
2020年09月06日 10:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 10:59
写真中央から少し左上、山頂に小さな草原があるピークが憧れの未丈ヶ岳。その右上は荒沢岳か?
前岳から守門岳に駆けてのパノラマ写真。
2020年09月06日 10:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 10:57
前岳から守門岳に駆けてのパノラマ写真。
鬼ヶ面山から前岳にかけてのパノラマ写真
2020年09月06日 10:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 10:58
鬼ヶ面山から前岳にかけてのパノラマ写真
浅草岳山頂から前岳にかけての素晴らしい眺め。前岳の向こうに米山が見えている。
2020年09月06日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 11:09
浅草岳山頂から前岳にかけての素晴らしい眺め。前岳の向こうに米山が見えている。
鬼ヶ面山から前岳
2020年09月06日 10:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/6 10:45
鬼ヶ面山から前岳
鬼ヶ面山のアップ
2020年09月06日 10:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/6 10:45
鬼ヶ面山のアップ
桜ゾネ広場へ下山すべく、前岳に続く稜線の北側をトラバースしていく。
2020年09月06日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 11:30
桜ゾネ広場へ下山すべく、前岳に続く稜線の北側をトラバースしていく。
中央奥に粟ヶ岳
2020年09月06日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 11:29
中央奥に粟ヶ岳
御神楽岳。その左側奥は飯豊連峰らしい。
2020年09月06日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 11:30
御神楽岳。その左側奥は飯豊連峰らしい。
2020年09月06日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 11:30
前岳直下の分岐に向けて草原をゆく。
2020年09月06日 11:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 11:31
前岳直下の分岐に向けて草原をゆく。
2020年09月06日 11:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 11:33
再び前岳直下の分岐。
2020年09月06日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 11:35
再び前岳直下の分岐。
前岳直下の分岐から桜曽根に向かって進む。正面は守門岳。
2020年09月06日 11:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 11:37
前岳直下の分岐から桜曽根に向かって進む。正面は守門岳。
嘉平与ボッチに向けて木道を下る。
2020年09月06日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 11:40
嘉平与ボッチに向けて木道を下る。
鬼ヶ面山と北岳を横から見る。
2020年09月06日 11:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 11:43
鬼ヶ面山と北岳を横から見る。
嘉平与ボッチに向かう。
2020年09月06日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 11:48
嘉平与ボッチに向かう。
嘉平与ボッチのピーク
2020年09月06日 11:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 11:52
嘉平与ボッチのピーク
粟ヶ岳から東に連なる山並みのパノラマ写真
2020年09月06日 11:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 11:57
粟ヶ岳から東に連なる山並みのパノラマ写真
嘉平与ボッチから前岳を振り返る。
2020年09月06日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 11:58
嘉平与ボッチから前岳を振り返る。
嘉平与ボッチの先のコブから嘉平与ボッチと前岳を振り返る。ここから急な下りとなる。
2020年09月06日 12:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/6 12:05
嘉平与ボッチの先のコブから嘉平与ボッチと前岳を振り返る。ここから急な下りとなる。
守門岳
2020年09月06日 12:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 12:06
守門岳
浅草岳の裾野に広がる森の向こうに粟ヶ岳
2020年09月06日 12:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 12:06
浅草岳の裾野に広がる森の向こうに粟ヶ岳
毛猛山塊の右手の奥に八海山
2020年09月06日 12:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 12:07
毛猛山塊の右手の奥に八海山
気持ちの良いブナ林があらわれる。
2020年09月06日 12:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 12:25
気持ちの良いブナ林があらわれる。
浅草岳の裾野に広がる森と早坂尾根
2020年09月06日 12:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 12:41
浅草岳の裾野に広がる森と早坂尾根
2020年09月06日 12:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 12:43
ブナの散歩道
2020年09月06日 12:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 12:51
ブナの散歩道
2020年09月06日 12:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 12:53
桜ゾネ広場の登山口に出た。
2020年09月06日 12:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 12:54
桜ゾネ広場の登山口に出た。
桜ゾネ広場の登山口
2020年09月06日 12:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 12:54
桜ゾネ広場の登山口
2020年09月06日 12:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 12:56
桜ゾネ広場は車が十数台はとめられる広さがある。
2020年09月06日 13:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 13:01
桜ゾネ広場は車が十数台はとめられる広さがある。
ネズモチ平へ向けて林道をゆるやかに下っていく。
2020年09月06日 13:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 13:04
ネズモチ平へ向けて林道をゆるやかに下っていく。
2020年09月06日 13:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 13:09
2020年09月06日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 13:10
何トリカブト?
2020年09月06日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 13:10
何トリカブト?
林道から守門岳と黒姫?
2020年09月06日 13:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 13:13
林道から守門岳と黒姫?
殉職者慰霊碑で遭難救助中に亡くなられた4名の方の冥福を祈った。
2020年09月06日 13:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 13:16
殉職者慰霊碑で遭難救助中に亡くなられた4名の方の冥福を祈った。
2020年09月06日 13:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 13:19
再びネズモチ平登山口。
2020年09月06日 13:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 13:26
再びネズモチ平登山口。
ネズモチ平の大駐車場に着いた。稜線から見えていた数より少なくなっている。
2020年09月06日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 13:33
ネズモチ平の大駐車場に着いた。稜線から見えていた数より少なくなっている。
トイレは大が和式だが水洗できれい。しかし、男性用トイレは大小が同じ仕切りにあり、一人しか入れない。
2020年09月06日 13:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 13:49
トイレは大が和式だが水洗できれい。しかし、男性用トイレは大小が同じ仕切りにあり、一人しか入れない。
道の駅「いりひろせ」に寄って「レストラン鏡ヶ池」の「ごっぽうそば」をいただいた。
2020年09月06日 15:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 15:02
道の駅「いりひろせ」に寄って「レストラン鏡ヶ池」の「ごっぽうそば」をいただいた。
「ごっぽうそば」
2020年09月06日 14:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
9/6 14:50
「ごっぽうそば」

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ガスコンロ

感想

2020年09月06日(日) 【浅草岳】

先週末は台風10号の影響で湿った空気が南から入って関東はイマイチの天気予報でした。晴れの予報は新潟県ぐらいだったので、ちょっと遠方ですがお手頃の浅草岳に行ってきました。
28年前の秋、1993年10月に歩いたときは生憎のお天気で何も見えなかったのでリベンジも兼ねることにしました。

朝5時過ぎにネズモチ平に大駐車場に着いたが、広々とした駐車場に車は2台しかとまっていなかった。もっとたくさんとまっていると思っていたが、ネズモチ平からのコースは長くないので皆さんの出発時間が遅いのかもしれない。

天気は快晴。5時半過ぎに歩きだす。10分ほどコンクリートの林道を歩いたあと、ヤスノ沢の手前で登山口に入る。車が1台とまっていて、窓ガラスに除草作業中なので注意するようにとの張り紙がしてあった。黒い土に黒い岩がゴロゴロした歩きにくい登山道を緩やかに登る。ヤスノ沢の沢音は聞こえるが、野鳥の鳴き声はほとんど聞こえない。

ブナが現れるようになるとだんだん傾斜が強くなっていく。大きな段差がいくつか現れるが、足元の黒土が滑りやすくて、木の幹や根を掴んで体を強引に引き上げるのに難儀する。

振り向くと守門岳が堂々とした山体を見せていた。尾根を回りこむと左手に大きな早坂尾根を見ながら灌木帯の中をダラダラと直登していく。足元は黒い土から赤茶色の土に変わっている。

前岳の分岐に着くとガスが去来する浅草岳の山頂が見えた。眺めが良くてとても気持ちの良い草原状の山腹に続く木道を進む。除草作業中の方に挨拶をして、最後の僅かな登りをこなすと浅草岳の山頂に着いた。狭い山頂には既に数人のハイカーが展望を楽しんでいた。守門岳のほかにも、燧ヶ岳や越後駒ヶ岳、中ノ岳が雲から顔を出していた。

しかしだんだん山頂にガスがかかり始めて展望を楽しめなくなってしまったので、山頂から少し東側に下がったところにある天狗の庭を見に行くことにした。ガスの中を下っていくと草原の中に木道が続いていてとても素敵なところだった。私の他には誰もいなくて独り占めの気分も味わうことができた。
山頂に戻ろうと登り返すと数人のハイカーとすれ違った。一足早めに天狗の庭に下りて正解だった。

山頂に戻っても相変わらずガスで展望はないので、お昼を食べたら下山するつもりでいた。しかし、今日の行程は長くないし、雷雨の可能性もないので、少し粘っていたところ、ガスが取れてきて、足元に田子倉湖がくっきりと見え始めた。山頂にいる人達から歓声があがった。ガスはどんどんとれていき、浅草岳の山体を隠すガスはすっかりなくなり、大展望が広がった。下山を始めていた人の中には山頂へ引き返してくる人もいた。

田子倉湖を囲む山々は雲もなくよく見えた。その中でもやはり鬼ヶ面山の荒々しい大岩壁は素晴らしかった。その向こうには手猛山塊や憧れの未丈ヶ岳も見えていた。
北側には粟ヶ岳から東に川内山塊の山々が連なるが、残念ながら私には同定できなかった。

結局、山頂付近には天狗の庭への往復を含めて3時間もいたが、いつまでも展望を楽しんでいるわけにもいかないので、後ろ髪惹かれる思いで、桜ゾネの広場へ下山すべく、前岳に向かって歩き始めた。

しかし前岳までの草原地帯はとても気持ち良くてぜんぜん前に進まない。嘉平与ボッチの手前まで眺めのよい木道が続く。嘉平与ボッチの先のコブ?から急坂となり、黒い岩や石がゴロゴロして歩きにくかった。

傾斜が緩くなってくると赤茶色の土に変わり、木の根はあるものの岩はなくなり歩きやすくなる。所々で右側(北側)が開けていて、今歩いている桜曽根と早坂尾根との間に広がる空間と森を一望できるが、私はこの景観がなぜか日本離れしているように感じられてとても好きだ。
さらに傾斜が緩くなり感じのいいブナの回廊が現れると桜ゾネの広場に出て登山道はあっけなく終わった。

あとは舗装された林道をお花や守門岳を見ながらのんびり歩くだけだった。
途中、殉職者慰霊碑で2000年6月18日に遭難救助中に亡くなられた4名の方の冥福を祈った。

※この山行記録は2020年9月9日 59歳時に作成しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:515人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら