平標山（暴風のため仙ノ倉山は断念）

2020年09月07日(月) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,024m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:21

4:52 平標登山口駐車場
5:44 5:45 平元新道登山口
6:34 6:43 平標山乃家
7:17 7:23 平標山
7:39 7:39 一ノ肩
8:13 8:14 松手山
8:34 8:34 平標山四合目
9:08 9:09 平標登山口
9:12 9:12 平標登山口バス停
9:13 ゴール地点

天候

雨（稜線は暴風雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【登り：平標山乃家経由】
平元新道登山口までは平坦な沢に沿った道（沢には入らないので渡渉・ぬかるみ等はなし）。平元新道登山口からはひたすら登りが続くが、階段等で整備されているので登りやすい。展望はない
平標山乃家から山頂までは階段が続く
【下り：松手山経由】
鉄塔のある4合目あたりまで風の通り道となる稜線に体が晒され、暴風時には飛ばされないように注意が必要。途中、ハシゴがあるのと、えぐれて雨水の通り道となっているところがある

写真

9/7 4:52

早めに戻る必要があったので、暗いうちから駐車場を出発
沢沿いの道には「クマ注意」の看板がありヒヤヒヤした。真っ暗でも迷うことなく歩くことができる道

9/7 6:41

がむしゃらに登って平標山乃家
休んでいたら小屋の方に「杏仁豆腐食べてくか？」と甘い誘いをうけるも、急ぎ気味なので遠慮させていただく
どうやら、この暴風雨の中に谷川岳に向かって出発した方がいらっしゃるみたいだ

9/7 6:49

稜線に出るともろに風から煽りを受ける
ただ、進行方向への風（南から北向き）だったので、登りをアシストしてくれて随分楽

9/7 7:08

前言撤回
ヤバイヤバイ、この風は危険。雨粒がレインウェア越しにあたるだけでも痛みを感じる

9/7 7:18

平標山山頂
屈むのより低い体勢で這いつくばって撮影した山頂写真、じゃないと体が吹き飛ばされるほどのものすごい風
仙ノ倉山へのピストンなどできる余裕もないので断念。一目散に下りる道へ

9/7 7:51

松手山経由の稜線ルートは開けていて景色もよさそうで、ところどころで草花も咲いていた
が、それは暴風のない世界。こっちは体が飛ばされないよう抗うのに必死、それどころではない

9/7 8:13

松手山

9/7 8:23

ようやく樹林帯に入って、風の脅威から逃れられた

9/7 8:33

平標山四合目となる鉄塔

9/7 8:34

（こんな日に）のぼるのはやめましょう

9/7 8:36

ハシゴ。登山道がえぐれて、水の通り道となっているので多少ぬかるむ

9/7 8:55

苗場スキー場が見えた

9/7 9:08

無事下山することができた。ひさびさに危険を感じた登山だったので、ようやく安堵した

9/7 9:12

平標登山口バス停
三国街道に出て群馬側に少し歩いたところにある

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

shinagaki

燧ヶ岳・至仏山の1泊2日縦走を終え、伊香保温泉でつかの間の静養し平標山登山口へ
ヤマノススメの原作で平標山と仙ノ倉山に登っていたので、その聖地巡礼登山

前日から雨が断続的に降っており、大型台風も九州のほうへ来ていたので、端から展望など期待していない登山になると思っていたが、これほどまでに暴風雨がすごいとは想像していなかった
平標山の家公式さんのツイートによると
https://twitter.com/sen_2026/status/1302792252633174021
この日は、風速30m/s あったようだ

仙ノ倉山へのピストンは断念したのは悔しいが、当然の判断だと思う。稜線が素敵と言われる山は、天候の悪い日に登る山じゃないね