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記録ID: 2557661
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ハイキング
奥秩父

【甲武信ヶ岳】毛木平〜なめ滝〜山頂

2020年09月09日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
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GPS
--:--
距離
14.2km
登り
1,032m
下り
1,026m

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
1:00
合計
7:40
5:30
20
5:50
15
大山?神社
6:05
65
7:10
65
8:50
25
9:15
9:55
20
10:15
15
11:35
11:40
55
12:35
15
12:50
20
大山?神社
13:10
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車=自宅→毛木平
駐車場=毛木平駐車場(無料)
毛木平登山口の駐車場に到着。平日だからなのか、人気があまりないのか、今日のここからの登山者はかなり少なそうです。
毛木平登山口の駐車場に到着。平日だからなのか、人気があまりないのか、今日のここからの登山者はかなり少なそうです。
予め準備してきた登山届を提出して出発します。最近は午後からの天気が不安定なので、早めの下山を目指します。
予め準備してきた登山届を提出して出発します。最近は午後からの天気が不安定なので、早めの下山を目指します。
大山?神社を通過。今日の安全を祈願して進みます。道中では事故ないように、また山頂では絶景が見えますように。
2020年09月09日 05:51撮影 by  iPhone XS, Apple
9/9 5:51
大山?神社を通過。今日の安全を祈願して進みます。道中では事故ないように、また山頂では絶景が見えますように。
慰霊碑を通過。集中豪雨により発生した土石流によって、林業従事者の方が複数名お亡くなりになられたそうです。
2020年09月09日 06:08撮影 by  iPhone XS, Apple
9/9 6:08
慰霊碑を通過。集中豪雨により発生した土石流によって、林業従事者の方が複数名お亡くなりになられたそうです。
樹林帯を進みますが、ところどころ開けたところもあります。奥の方には崩落の後も見えますが倒木も目立ちました。
樹林帯を進みますが、ところどころ開けたところもあります。奥の方には崩落の後も見えますが倒木も目立ちました。
登山道は沢に沿って進んでいきます。周りの岩や樹木は苔に覆われています。沢沿いのせいか湿度が若干高いように感じました。
2020年09月09日 06:56撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 6:56
登山道は沢に沿って進んでいきます。周りの岩や樹木は苔に覆われています。沢沿いのせいか湿度が若干高いように感じました。
透き通った水の流れがキレイで写真を撮ってばかりでなかなか前へ進みません。この流れを見ているだけでも充分癒されそうな気がします。
2020年09月09日 07:03撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 7:03
透き通った水の流れがキレイで写真を撮ってばかりでなかなか前へ進みません。この流れを見ているだけでも充分癒されそうな気がします。
大きな岩から流れ落ちる滝。なめ滝かと思いましたが違いました。これはこれでキレイですが少し手前の無名の滝でした。
2020年09月09日 07:11撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 7:11
大きな岩から流れ落ちる滝。なめ滝かと思いましたが違いました。これはこれでキレイですが少し手前の無名の滝でした。
なめ滝に到着。感覚的に思っていたよりは遠く感じました。この辺りで約半分くらい進んできたと言ったところでしょうか。
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なめ滝に到着。感覚的に思っていたよりは遠く感じました。この辺りで約半分くらい進んできたと言ったところでしょうか。
大きな岩の上を水が滑るように流れる滝でした。この滑らかさなら天然のウォータースライダーに出来そうな感じがしました。
2020年09月09日 07:13撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 7:13
大きな岩の上を水が滑るように流れる滝でした。この滑らかさなら天然のウォータースライダーに出来そうな感じがしました。
少しずつですが標高を上げるに連れて川幅は狭くなり水量が減ってきます。水源地までもう少しで着きそうな雰囲気になってきました。
2020年09月09日 08:10撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 8:10
少しずつですが標高を上げるに連れて川幅は狭くなり水量が減ってきます。水源地までもう少しで着きそうな雰囲気になってきました。
千曲川信濃川水源地に到着。ここから長野県と新潟県を通って日本海まで続いている、日本一長い川のスタート地点です。
2020年09月09日 08:16撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 8:16
千曲川信濃川水源地に到着。ここから長野県と新潟県を通って日本海まで続いている、日本一長い川のスタート地点です。
水源。水源地標から少し沢に降りるとあり、透き通った水が湧いているのが分かります。脇にはコップが置いてあり飲むことが出来ます。
2020年09月09日 08:23撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 8:23
水源。水源地標から少し沢に降りるとあり、透き通った水が湧いているのが分かります。脇にはコップが置いてあり飲むことが出来ます。
稜線にある分岐点。稜線ですがこの山は山頂直下まで樹林に覆われているので、登山道はほぼ日陰で歩きやすいです。
稜線にある分岐点。稜線ですがこの山は山頂直下まで樹林に覆われているので、登山道はほぼ日陰で歩きやすいです。
甲武信ヶ岳の山頂に到着。ここは日本百名山のひとつで、山梨(甲斐)、埼玉(武蔵)、長野(信濃)の三県の県境になっている山頂です。
2020年09月09日 09:14撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 9:14
甲武信ヶ岳の山頂に到着。ここは日本百名山のひとつで、山梨(甲斐)、埼玉(武蔵)、長野(信濃)の三県の県境になっている山頂です。
やはり最初に目が行くのは富士山ですね。天気が崩れる日が続いていた中では、充分に満足できる最高の天気と言えます。
2020年09月09日 09:15撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 9:15
やはり最初に目が行くのは富士山ですね。天気が崩れる日が続いていた中では、充分に満足できる最高の天気と言えます。
山頂から南を望む。やはり富士山が一番目立ちますが、遠くに見える南アルプス南部の山々も負けてはいません。
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山頂から南を望む。やはり富士山が一番目立ちますが、遠くに見える南アルプス南部の山々も負けてはいません。
山頂から南西を望む。国師ヶ岳から大弛峠を越えて金峰山へと続く稜線。遠くには南アルプスの山々が見えています。
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山頂から南西を望む。国師ヶ岳から大弛峠を越えて金峰山へと続く稜線。遠くには南アルプスの山々が見えています。
山頂から北西を望む。この方向で目を引くのは八ヶ岳の山並みです。赤岳を筆頭に硫黄岳や周りの山々もしっかり見えました。
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山頂から北西を望む。この方向で目を引くのは八ヶ岳の山並みです。赤岳を筆頭に硫黄岳や周りの山々もしっかり見えました。
山頂から北を望む。こちらは浅間山や四阿山などがみえています。奥には頸城山塊の山々も見えていますが山名の特定までは出来ません。
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山頂から北を望む。こちらは浅間山や四阿山などがみえています。奥には頸城山塊の山々も見えていますが山名の特定までは出来ません。
山頂でゆっくりしたのでそろそろ下山します。山頂でお会いした登山者はお二人のみ。最後にもう一度富士山を眺めてから山頂を後にします。
2020年09月09日 09:23撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 9:23
山頂でゆっくりしたのでそろそろ下山します。山頂でお会いした登山者はお二人のみ。最後にもう一度富士山を眺めてから山頂を後にします。
時間と体力に余裕があれば、埼玉県最高峰の三宝山を経由して毛木平に戻ることも出来ますが、今日は登ってきた道を引き返すことにします。
時間と体力に余裕があれば、埼玉県最高峰の三宝山を経由して毛木平に戻ることも出来ますが、今日は登ってきた道を引き返すことにします。
途中何箇所か渡渉するところがあります。ほとんどは石を飛び越えて進みますが、このような丸太の橋が架かっているところもあります。
途中何箇所か渡渉するところがあります。ほとんどは石を飛び越えて進みますが、このような丸太の橋が架かっているところもあります。
今回のコースの中で一番立派な丸太橋。しっかりした橋なので安心して渡ることが出来ますがバランス感覚は必要ですね。
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今回のコースの中で一番立派な丸太橋。しっかりした橋なので安心して渡ることが出来ますがバランス感覚は必要ですね。
青空も広がり日差しが強いです。樹林帯なのでほとんどは日陰ですが気温がぐんぐんと上がってきているのが分かります。
2020年09月09日 12:30撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/9 12:30
青空も広がり日差しが強いです。樹林帯なのでほとんどは日陰ですが気温がぐんぐんと上がってきているのが分かります。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

今回は同僚と休みを合わせて計画をスタートしました。計画では「爺ヶ岳」への日帰りを計画していましたが天気が微妙なので他のところを探すことに。各地の天気予報を見ると山梨方面であれば昼過ぎまで良さそうなので八ヶ岳の「硫黄岳」や「赤岳」をはじめ「金峰山」「瑞牆山」「甲武信ヶ岳」などを候補地に挙げました。相談の結果、奥秩父山塊にある山には一度も行ったことがなかったので「甲武信ヶ岳」を選択しました。

夜中に車を走らせて「毛木平登山口」にある無料駐車場に到着。この登山口がある長野県川上村はレタスの名産地で登山口に向かう早朝から収穫が行われていました。準備を済ませ、予め準備しておいた登山届を提出して出発します。
今回のコースは千曲川に沿って樹林帯を進むルートですので、ほとんどのところは日陰で助かります。しっかりと整備されおり傾斜も緩く非常に歩きやすい道を進んでいくと「大山?神社」や「慰霊碑」を通過して「なめ滝」に到着します。非常にキレイな滝を眺めながら休憩を取ります。
沢に沿って何度か渡渉を繰り返しながら進みます。徐々に川幅が狭くなり水量も減ってきて「千曲川信濃川水源地」に到着。ここは日本一長い「信濃川」の水源でここから長野県と新潟県を経由して日本海まで続いていると思うと感動しました。水源地では水が湧いているのが良く分かり、その脇にはコップも準備されているので飲むことも可能です。
ここからは傾斜が少し急になり稜線に向けての最後の登りとなります。しばらくすると稜線上にある分岐点に飛び出します。しかしこの山は稜線も樹林帯なので展望は広がりません。さらに進むと一気に日差しが差し込むガレ場に出ます。このガレ場が山頂に向けた最後の登りで、登りきったところが「甲武信ヶ岳」の山頂となります。

この「甲武信ヶ岳」は「山梨県(甲斐)」「埼玉県(武蔵)」「長野県(信濃)」の三県の県境になっています。更に「笛吹川(富士川)」「荒川」「千曲川(信濃川)」の水源となっている山です。このことから「奥秩父のへそ」と言われることもあるようです。しかしこの山には三角点はないので不思議な気持ちになります。
山頂からの展望は南に「富士山」、南西に「南アルプス」、北西に「八ヶ岳連峰」と奥には「北アルプス」、北には「浅間山」などの山々が一望できました。

最近の天気が不安定ななか「富士山」をはじめとした絶景を楽しむことができ大変素晴らしい一日となりました。初めて「奥秩父山塊」に踏み入れましたが、今度は「金峰山」や「瑞牆山」にも登ってみたいと言いながら帰路につきました。

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