【甲武信ヶ岳】毛木平〜なめ滝〜山頂


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,032m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場=毛木平駐車場(無料) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今回は同僚と休みを合わせて計画をスタートしました。計画では「爺ヶ岳」への日帰りを計画していましたが天気が微妙なので他のところを探すことに。各地の天気予報を見ると山梨方面であれば昼過ぎまで良さそうなので八ヶ岳の「硫黄岳」や「赤岳」をはじめ「金峰山」「瑞牆山」「甲武信ヶ岳」などを候補地に挙げました。相談の結果、奥秩父山塊にある山には一度も行ったことがなかったので「甲武信ヶ岳」を選択しました。
夜中に車を走らせて「毛木平登山口」にある無料駐車場に到着。この登山口がある長野県川上村はレタスの名産地で登山口に向かう早朝から収穫が行われていました。準備を済ませ、予め準備しておいた登山届を提出して出発します。
今回のコースは千曲川に沿って樹林帯を進むルートですので、ほとんどのところは日陰で助かります。しっかりと整備されおり傾斜も緩く非常に歩きやすい道を進んでいくと「大山?神社」や「慰霊碑」を通過して「なめ滝」に到着します。非常にキレイな滝を眺めながら休憩を取ります。
沢に沿って何度か渡渉を繰り返しながら進みます。徐々に川幅が狭くなり水量も減ってきて「千曲川信濃川水源地」に到着。ここは日本一長い「信濃川」の水源でここから長野県と新潟県を経由して日本海まで続いていると思うと感動しました。水源地では水が湧いているのが良く分かり、その脇にはコップも準備されているので飲むことも可能です。
ここからは傾斜が少し急になり稜線に向けての最後の登りとなります。しばらくすると稜線上にある分岐点に飛び出します。しかしこの山は稜線も樹林帯なので展望は広がりません。さらに進むと一気に日差しが差し込むガレ場に出ます。このガレ場が山頂に向けた最後の登りで、登りきったところが「甲武信ヶ岳」の山頂となります。
この「甲武信ヶ岳」は「山梨県(甲斐)」「埼玉県(武蔵)」「長野県(信濃)」の三県の県境になっています。更に「笛吹川(富士川)」「荒川」「千曲川(信濃川)」の水源となっている山です。このことから「奥秩父のへそ」と言われることもあるようです。しかしこの山には三角点はないので不思議な気持ちになります。
山頂からの展望は南に「富士山」、南西に「南アルプス」、北西に「八ヶ岳連峰」と奥には「北アルプス」、北には「浅間山」などの山々が一望できました。
最近の天気が不安定ななか「富士山」をはじめとした絶景を楽しむことができ大変素晴らしい一日となりました。初めて「奥秩父山塊」に踏み入れましたが、今度は「金峰山」や「瑞牆山」にも登ってみたいと言いながら帰路につきました。
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