大晦日に戸隠・飯縄山スノーシュー(西コース〜飯縄神社)


- GPS
- 05:55
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 885m
- 下り
- 698m
コースタイム
天候 | 曇り 気温 飯縄神社付近で-5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:バス(中社宮前17:10<同上>18:18長野駅) http://www.alpico.co.jp/access/nagano/togakushi/ ※戸隠神告げ温泉 日帰り入浴パック(2,980円)を川中島バス・長野駅前総合案内所で購入 長野〜中社宮前間のバス往復乗車券(2,400円)、入浴料(600円)、安兵衛そば(1,000円)がセットになったパック |
コース状況/ 危険箇所等 |
・山頂付近はスノーシューを履いて脛まで潜る程度の積雪でした。 ・戸隠神社中社前のバス停から登山口の間に戸隠神告げ神社があります。(入浴料は大人600円、タオルは販売) |
写真
感想
30日から雪山のテント泊を考えていましたが、前線の通過に伴う悪天候、それも雨が予想されたため見送り、代わりに東京から日帰りで行ける雪山を探しました。(30日は八ヶ岳の1500m辺りでも雨だったようで、結果的に良かったようです)
ヤマレコの記録を探していると、戸隠でスノーシューをした記録を見つけました。戸隠なら、公共交通機関の乗り継ぎでも日帰りで行ける。積雪量も31日なら、30日夜間の降雪で期待できるかも知れない。飯縄山を選択し、70Lザックから装備をいそいそ移し変えて、出発しました。
結果は読みどおり。標高1700m以上はふかふかの深雪でした。その上、遅い時刻にも関わらずトレースがないという幸運! 時間がかかり、山頂まで行かず引き返しましたが、スノーシューを存分に楽しみました。雪山はタイミングが命ですね。天気図を睨む日が続きます。
<以下、気づいた点をメモ>
・萱ノ宮鳥居から飯縄神社までの2kmを2時間かけた。ザック7kg程度、膝下のラッセルでこの時間かかるとすると、腰の高さまで積もったらほとんど動けない。積雪状況によって所要時間が激変することを体験できた。
・夏道を使ってショートカットするつもりが、逆に時間がかかった。中社宮前からの往復しておけば、山頂まで行けたかも知れない。ただ、スノーシューでさ迷うのは楽しい。
・オーバーグローブをして細かい指の動きができなかったので、億劫がって水分や行動食をとる回数を減らしてしまった。シャリバテしないように、意識して食べる必要がある。
・スノーシューはATLASのスノーランを使用(旧モデル)。両足で1.26kgと軽量で、動きやすい。踵が自由なので、やや急な斜面でもテールの重みに引っ張られず、拇指球に力をかけられる。今回のように直進するルートでは使いやすい。ただし、斜め方向はちょっと弱いので、トラバースが長いルートの場合は向かないかもしれない。
・ヒップソリは楽しい。思わず声が上がる。ただし、深雪だと余り滑らない。
・使っていたカメラ(SONYのDSC-TX5)が壊れたので、新調した。OLYMPUSのTG-625。水、衝撃、低温に強いのはいいが、今回撮影した写真にはレンズカバーが曇ったり雪が付着していたものが多かった。レンズがむき出しのためだろう。ジャケットのポケットに入れると曇り、外に出しておくと雪がつく上、電池の消耗が早い。素直に使っていたカメラの上位機種を選べば良かったような・・・
・伸縮できるトレッキングポールのロック形式は、ツイストよりフリックロックの方がいい。
使用中に縮んでしまうことがあり、何度も締めなおししなければならなかった。最後にはロックのパーツが壊れて縮まなくなった(泣)
・念のため持っていったチェーンスパイクを、温泉からバス停の間で履いた。つるつるに凍りつき、スキー客が何人も転んでいた。真に滑り止めが必要なのは登山口!
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