(福岡)懐かしの若杉山
- GPS
- 02:35
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 333m
- 下り
- 318m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「キャンプ場」に有料の駐車場あり。(3時間以内は無料、それ以上だと500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所は無いが、多数の登山道がある割には、標識が少ない。 |
写真
感想
※ ちょっと所用があり、9月の10日間ほど、実家のある九州に里帰りすることになった。
その合間の天気の良い日に、福岡市の東部にある若杉山に登ってきた。この山は標高は680mあまりと、低山ではあるが、約40年前、初めて登山らしい登山を行った、懐かしい山だ。
・若杉山は昔から、福岡市民にとっては、ハイキングの山として親しまれている。また途中まで車で上がれるので、気軽に登れる。今回は途中の若杉山キャンプ場(以前は「楽園」と言っていた場所)まで車で上がり、そこから登り始めた。
・9月も中旬というのに、この日は青空が広がって日差しがキツイ。セミの鳴き声が響く中、正面登山道(ほとんどが舗装)を登っていく。奥の院から先、ようやく普通の山道となった。
・頂上に着くと、三角点のある頂上部は、2つの大きな電波塔が偉そうに立っている。展望もないし、残念。その後、少し西側に行ってみると、神社(太祖神社)があったので、そこで一休みする。ここも展望はあまりないが、木々の間からわずかに、福岡市内が望めた。
・その後、標識に従って頂上部の裏手(南側)に廻ってみると、「ゆるぎ岩」なる岩場があり、案外と面白い。岩場を越えると「大日如来」や「弘法大師」を安置してあるお堂があり、どうも真言宗の修行場のようだ。この当たりからは、南側に三郡山地の三郡山や宝満山を望むことができた。いずれも学生時代に何度も登った懐かしい山々だ。なお、この付近の岩はよく見ると、蛇紋岩のようであった。
・帰路は、単調な正面登山道はやめて、山腹を行く道を下った。人工の杉林ばかりだが、ところどころには大きな天然杉もあって、感じが良かった。ツクツクボウシの鳴く晩夏の山歩き。
なおこの付近の石ころをよく見ると、結晶片岩(泥質片岩)が多く、(旧)「三郡変成岩」なんだろうなーと思う。
・てくてくと歩いているうちに、不意にお堂の裏手に出た。標識には「金剛頂院」とある。地図上の「古堂」というのがこのお寺なんだろう。その先に、出発点の駐車場があった。
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