《百名山 No.021》安達太良山
- GPS
- 22:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 796m
- 下り
- 796m
コースタイム
14:00 奥岳登山口 --- 15:15 勢至平 --- 16:00 くろがね小屋
■2日目(くろがね小屋〜安達太良山頂上〜奥岳登山口)
6:45 くろがね小屋 --- 7:30 峰の辻 --- 8:20 峰の辻入口 --- 8:40 安達太良山頂上(乳首) --- 9:30 くろがね小屋(休憩) --- 12:00 奥岳登山口
天候 | 1日目:雪時々吹雪 2日目:雪時々吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:奥岳登山口からバスで岳温泉、岳温泉からバスで二本松駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥岳登山口からくろがね小屋の道は積雪はあるものの軽アイゼンで問題なし。 くろがね小屋から山頂にかけては、50〜70センチ程度の積雪。ガチガチに凍っている部分が多いので、アイゼンは必須。トレースは吹雪により消えかけているところが多いため要注意。 |
写真
感想
1月号の「山と渓谷」を見て、高校の友人と年越しで安達太良に行こうとなり、1週間前に山小屋を予約。「もしかしたら廊下になるかも・・・」という状態でしたが、寝れれば良いということで予定通り決行。
雪山初心者の二人での挑戦です。
■2012年12月31日(1日目)
前日は同窓会で二人で飲みすぎ、仙台からのスタートが遅れ16時までに着けるかギリギリ。
二本松からはタクシーを利用して奥岳登山口へ。
レストハウスで装備を整え、14時頃登山開始。
登山道を歩き始めてすぐに積雪の状態を見てアイゼンを装着。
下山してくる人はいるものの登山し始める人は皆無。。
少しでも早く着くために、馬車道は一切使わず、旧道を選択。
勾配のきつい箇所もあるため、アイゼンがあった方が安全でした。
また、この近辺はトレースがしっかり残っていました。
勢至平の付近から風も強くなり吹雪に。
トレースも消えかかっているところがあり、目印を頼りに進みます。
16時に間に合わないかも・・・と思ったところで硫黄の香りが。
無事にくろがね小屋に到着。
受付を済ませて部屋に案内してもらう。
廊下ではなく相部屋で少し安心。
山渓で見たとおり、年越しということもあり、小屋内はそれぞれのグループが宴会中。思い思いに楽しんでいる様子。
自分たちは夕飯前に、楽しみにしていた温泉へ。
6人ぎりぎりで入っていっぱいの浴槽ですが、雪山の中で入る温泉は最高。
一緒に入浴していた方との会話も弾み、今度は一緒に登ろうと約束。
18時半に名物のカレーをいただき、さらに大晦日ということもあり、
地元の方のお手製の年越しそばをいただきました。これが絶品。
ありがとうございます。
その後は一緒に温泉に入っていたグループの方と一緒に宴会。
お酒やおつまみをご馳走になりました。
そして21時就寝。
■2013年1月1日(2日目)
5時過ぎに起床。
装備を準備し、5時半に朝食。
元旦ということで、おせちをいただきます。
(元旦なので、地元の方が主催で餅つきをされたそうです)
装備を整えて、6時40分に出発。
天候は良くなく、軽く吹雪いている状態。
先に出発したパーティーのトレースをたどっていきます。
初めての雪山ということもあり、ちょっとした勾配の道もきつい。
まだまだラッセルしながらだと難しいなと実感。
その後、先に出発したパーティーに追いつき、その後ろをついていくことに。
雪もだんだんと深くなり、時折、足を取られることも。
まぶたが凍りつくような寒さと雪の中を登ります。
8時過ぎには一度だけ太陽が顔を見せてくれて、初日の出を拝みました。
8時40分、登頂。
一緒に上ってきた方たちと一緒に喜びます。
えびのしっぽを見て、写真を撮ったらすぐに下山。
頂上付近は風が強く、寒かったです。
くろがね小屋まで下り、一気に奥岳登山口まで下山しました。
その後、バスで岳温泉まで行き、温泉に入ってから帰宅しました。
sanreizaさん
頂上でご一緒したhomeです。
自分も雑誌に影響されてやってきた一人でした
初日の出は一瞬でしたが楽しめましたね
homeさん
こんばんは!sanreizaです。
元旦登山ではお世話になりました。ありがとうございます。
ヤマレコで再会できるなんて思ってもいなかったのでびっくりです。笑
初日の出は一瞬ですが、見れて良かったですね
またご一緒させていただけると嬉しいです!
僕たちはもっと経験を積んでおきます
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