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記録ID: 257272
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ハイキング
丹沢

塔ノ岳(大倉-三ノ塔-塔ヶ岳-大倉)

2013年01月03日(木) [日帰り]
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unipara その他1人
GPS
07:34
距離
17.9km
登り
1,601m
下り
1,591m

コースタイム

7:35 秦野戸川公園
8:00 竜神の泉
8:30 表丹沢林道入口
8:55 三ノ塔尾根合流(牛首)
10:10 三ノ塔
10:45 烏尾山
11:10 行者岳
11:30 政次郎の頭
12:00 新大日
12:40 塔ヶ岳 12:45
13:00 金冷し
13:10 花立山荘
13:40 堀山の家
15:00 大倉バスターミナル
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秦野戸川公園の駐車場は8:30からしか開かないので、公園内の道路に駐めて出発。最初から道を間違えて戸沢林道に入ってしまいました。
秦野戸川公園の駐車場は8:30からしか開かないので、公園内の道路に駐めて出発。最初から道を間違えて戸沢林道に入ってしまいました。
竜神の泉。
表丹沢林道入口ゲート。まだまだ林道歩きは続きます。
表丹沢林道入口ゲート。まだまだ林道歩きは続きます。
牛首でようやく三ノ塔尾根に合流。
牛首でようやく三ノ塔尾根に合流。
ようやくここから登山道です。やれやれ。
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ようやくここから登山道です。やれやれ。
所々で富士山も見えます。
所々で富士山も見えます。
急登もあります。
急登もあります。
基本的に歩きやすい道です。
基本的に歩きやすい道です。
とにかく登り続けます。
とにかく登り続けます。
山頂近くになると表尾根も見えてきました。
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山頂近くになると表尾根も見えてきました。
当然富士山だって見えます。
当然富士山だって見えます。
三ノ塔到着。
ここからの眺望はいつ見ても素晴らしいです。
ここからの眺望はいつ見ても素晴らしいです。
烏尾山に下りる途中の鎖場。
烏尾山に下りる途中の鎖場。
烏尾山荘。
振り返れば三ノ塔。
振り返れば三ノ塔。
尾根道は陽当たりがいいので泥濘んできました。
尾根道は陽当たりがいいので泥濘んできました。
行者岳。
安全祈願して先に進みます。
安全祈願して先に進みます。
大崩落地が見えます。
大崩落地が見えます。
行者岳先の鎖場。ここはかなり険しいです。
行者岳先の鎖場。ここはかなり険しいです。
下から見上げたところ。
下から見上げたところ。
鎖場を下りたところがプチ・キレットになってます。
鎖場を下りたところがプチ・キレットになってます。
先程見えた大崩落地の現場。
先程見えた大崩落地の現場。
ここに落ちたら多分タダでは済みません。
ここに落ちたら多分タダでは済みません。
政次郎の頭。ここから戸沢に下りるか悩みますが、今日はもう林道歩きに飽きたので塔ノ岳まで行く事にします。
政次郎の頭。ここから戸沢に下りるか悩みますが、今日はもう林道歩きに飽きたので塔ノ岳まで行く事にします。
振り返れば大山が綺麗です。
振り返れば大山が綺麗です。
新大日。
木ノ又小屋。
泥道が続きます。
泥道が続きます。
所々で崩落が見られます。
所々で崩落が見られます。
ヤセ尾根です。
尊仏山荘が見えました。もうすぐです。
尊仏山荘が見えました。もうすぐです。
東京、関東平野越しに筑波山も見えます。
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東京、関東平野越しに筑波山も見えます。
反対側は表尾根と大山、相模湾、江ノ島、三浦半島、東京湾、房総半島まで一望です。
反対側は表尾根と大山、相模湾、江ノ島、三浦半島、東京湾、房総半島まで一望です。
塔ノ岳。
尊仏山荘。雪が舞い始めました。
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尊仏山荘。雪が舞い始めました。
丹沢山、蛭ヶ岳方面。
丹沢山、蛭ヶ岳方面。
名物の鹿です。丸くなって寒そう。
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名物の鹿です。丸くなって寒そう。
金冷し。
花立山荘。
堀山の家。
大倉バスターミナル。
大倉バスターミナル。

感想

前回の大倉は周辺の林道ハイキングだったので、今回は真面目に登ってみることにしました。正月3日ということもあって表尾根は大混雑だろうと踏んで大倉から三ノ塔尾根を登って三ノ塔まで往復することにしました。
秦野戸川公園の駐車場は8:30まで開かないので、近くの道に車を駐めて出発。山に向かって林道を歩き始めます。あとにして思えば既にこの時点で道を間違えていたのでした(^^ゞ 果てなき林道を進むこと1時間。「竜神の泉」という名水スポットが見えてきました。それよりさぁ、登山道の入口はまだなのぉ〜と間違いに気づかないふりして進みます。やっとこさ表丹沢林道の入り口に到着。林道歩きはまだまだ続きます。歩き始めて1.5時間。ようやく正規の三ノ塔尾根の登山道に当たりました。既に山頂までの登山道は距離にして半分を消化しております(笑) 今日のハイキングの精神力はここまでで大半が消費されてしまいました。残るは体力だけ。
此処から先は100%登りです。途中にはかなりの急登もありますが、総じて歩きやすい道です。登り始めるとすぐに子供連れの家族に出会いましたが、その先は頂上まで誰にも会いませんでした。
そんなこんなでようやく三ノ塔に到着。最初のミスコースで30分くらいロスしましたが、着いてみれば30分くらい余裕があります。取り敢えずおにぎり1個食べて「表尾根もそんなに混んでないし、せっかくだから塔ノ岳までプチ縦走して大倉尾根を下りるか」ってことになりました。
三ノ塔から烏尾山に向かう下りは結構な傾斜で、前回は塔ノ岳からヤビツ峠に戻るときに随分ヤラれた辛い思い出があります。今日は戻ってこないので足取りは軽いもんです。でも所々に鎖場もあるので気は抜けません。鎖場を下って鞍部に出れば烏尾山はすぐです。振り返ればさっきまでいた三ノ塔が大きく見えます。この先暫くはのんびりした尾根歩きが楽しめるはずだったんですが、陽当たりの良い尾根道は溶けた霜でグチョグチョになって靴が泥団子状態。歩く度に「グニュ、ッポン!」という音で靴が鉛のように重くズルズルと滑りやすくなります。この状態で痩せ尾根はちょっと緊張です。
行者岳の先は表尾根随一の鎖場のある難所です。人が多いと渋滞必至の場所ですが、今回は殆ど人がいなかったので慎重に下ります。鎖場を下り切ったところはプチ・キレットになってます(笑) ここも落ちたら多分タダでは済まないと思われます。特に鎖場から落ちた場合にはダブルパンチで、社会復帰が困難になるかもしれません。おーこわ(^^; ちょっと歩くと先ほど行者岳から見えた大崩落の現場に差し掛かります。ここは流石に鉄パイプの手摺が付けられてます。
塔ノ岳の尊仏山荘が間近に見えるようになれば山頂はもうすぐです。この辺りからは東京方面、関東平野越しに筑波山も見えます。反対側には相模湾、江ノ島越しに三浦半島、東京湾、房総半島まで見えます。山が見えて海が見えて街が見えて富士山が見える表尾根って、なんて贅沢なんだろう。
塔ノ岳到着。にわかに天気が悪くなってきて雪が降り出しました。風も猛烈に冷たいのでさっさと下山することにします。
塔ヶ岳からは大倉尾根に向けて一目散に下ります。鍋割山に向かう尾根との分かれ道は「金冷し」です。あちこちの山に金冷シって場所があるけど、特に金が冷えそうなとこはありませんでした。ここからの下りは四半世紀ぶりです(笑) 流石に大倉尾根は表丹沢のゴールデンルートだけあって人も多いです。所々に山小屋や茶屋が充実しています。気温もどんどん下がってザックに内蔵した水筒チューブの水が凍って吸い口を噛むとジャリジャリ音がしています。
塔ノ岳から約2時間で大倉に到着。大倉のバスターミナルにある靴洗い場で泥々の靴を洗って、秦野の不二家レストランでホットケーキを食べて帰って来ました。三ノ塔尾根のルートはとても空いてて良かったし大倉からの周回ルートも取れるので、またその内に来たいです。

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