北横岳〜三ツ岳(敗退)



- GPS
- 06:05
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 777m
- 下り
- 775m
コースタイム
天候 | 雪 のち晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
最終3kmほど残しスタッドレスにもかかわらずチェーン装着 ピラタス蓼科スノーリゾート駐車場8:40着 北八ヶ岳ロープウェイ 山麓駅9:40発(所要7分) 復路 山頂駅14:50発臨時便 |
写真
http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi?path=01500000.%8A%C2%8B%AB%82%CC%8Cv%8EZ%2F05000000.%8BC%8F%DB%2F11000300.%91%CC%8A%B4%89%B7%93x%2Fdefault.xml
感想
アイゼンを履いてピッケルを持って、雪山を歩く。そんな山ヤみたいなことをすることになろうとは…。
冬山経験の無い私を入門編と称してF氏が誘ってくれたのがこのキタヤツでした。
そもそも夏も含め八ヶ岳に臨んだこともないのに…
中央道は問題の片側交互通行の笹子トンネルを使っても、お正月三が日ということもあり8時前には諏訪南ICを通過できました。ただ一般道になり蓼科湖を過ぎたあたりから雪が降り出し、路面に雪が張り付きます。ビーナスラインの分岐から先はスタットレスを履いていても滑る始末。結局わずかな距離をチェーン装着する羽目になりました。
ロープウェイの山頂駅からいよいよ登山開始。
この時点ではアイゼンもピッケルもストックも使わず登靴で進みます。
いきなり坪庭の一方通行路を逆走してしまうアクシデントもありましたが(しかも道を失いかけるハプニング付…)強風吹きすさぶ坪庭を抜け樹林帯へ
樹林帯も半ば過ぎの傾斜がきつくなるところにさしかかりいよいよアイゼンを装着。
手袋をしたままで装着できるかと奮闘するも、ストラップがうまく留められず、しかたなく素手に。これも練習が必要と痛感しました。
アイゼンを付けそれまでの登靴だけの登りにくい状況から一変。ザクザク登り、頭上には時々青空が垣間見えるようになりました。
三ツ岳分岐を左折し北横岳ヒュッテを過ぎたところで今度はピッケルを持ちます。急登を踏み跡に従いながら進み、猛烈な切れるような寒風が吹き荒れる、北横岳南峰に到着。そして北峰へ。
「冬山の山頂ってクツロぐ所じゃ無いんですよね」とF氏。
っていうかスマホで写真を撮るために何十秒か手袋外しただけで、その後感覚がなくなるって何?…
たまらず北横岳ヒュッテに逃げ帰ります。
軽くパンをほおばり、ヒュッテ脇の七ツ池へ行って見ました。
???池なんか有りやしません。
「ここが池の上です」ってただの雪深い広場じゃ無いか…
今度は分岐から三ツ岳を目指します。
踏み跡はあるな…って10m進んだら無くなりました。
F氏とともにツボ足ラッセルです。1時間頑張りました。
雪でコーティングされた岩岩の三ツ岳のも見えます。
でも、距離的には半分ぐらいまでしか到達していません。
諦めて引き返します。
自分達がラッセルしたところを引き返すと早いこと早いこと
半分以下の時間で分岐まで戻りました。
あとは大股でザクザク坪庭までの樹林帯を進みます。
雪が相手だと夏山より早く下りられる感じがすばらしい!
三ツ岳敗退地点からほぼ1時間でロープウェイまで戻って来れました。
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