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Yamareco

記録ID: 258251
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

新年早々、滑落・レスキュー現場を目撃!! 水晶谷バリルート・氷瀑・日の入り・1000万ドルの夜景をてんこ盛り体験!!!

2013年01月05日(土) [日帰り]
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GPS
12:54
距離
20.7km
登り
2,015m
下り
2,020m

コースタイム

10:20 摂津本山駅、出発
10:32 岡本八幡神社
10:43 八幡谷登山口
11:02 打越峠
11:24 住吉道
12:33 水晶谷
13:19 極楽茶屋跡
13:55 七曲滝
14:16 百間滝
15:20 六甲最高峰
15:59 東おたふく山
16:50 風吹岩
17:36 保久良神社
18:00 岡本駅、下山
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
「行き」JR神戸線、摂津本山駅
「帰り」阪急神戸線、岡本駅
コース状況/
危険箇所等
八幡谷登山口より打越峠を越えて住吉道まで整備された登山道。

☆西滝ヶ谷・水晶谷バリエーションルート
住吉川を右岸へ渡渉してすぐ、西滝ヶ谷入口がありますが道標など一切なし。
踏み跡テープを頼りに谷を渡渉しながら進む。
西滝ヶ谷、水晶谷とも大小砂防堰堤を10個以上越えていく。
おもに滝があるのは二箇所だけで、無理すれば直登できるし巻き道もあり。
谷沿いの踏み跡を進むが、ツルやイバラなどの藪が覆い被さる箇所があった。
核心部をこなし極楽茶屋縦走路まで、明瞭な踏み跡が続くが急登でした。
一部凍ってた箇所があったが問題なく通過できた。
目立つ二股は三箇所あり、一つ目は右「水晶谷」へ、二つ目は左、三つ目は左へ進む。

☆有馬四十八滝コース
よく踏み込まれた登山道で道標もしっかり。
凍結箇所があったので足元に注意。
転倒、滑落には特に注意が必要。
軽アイゼンなどあれば安心。

☆最高峰から東お多福山、風吹岩を経て岡本駅まで
整備されて問題ない登山道です。
危険箇所もありません。


駅、一軒茶屋、保久良神社にトイレあります。
一軒茶屋で軽食ができ販売機あり。






摂津本山駅を出発し阪急岡本駅から八幡谷登山口へ。
摂津本山駅を出発し阪急岡本駅から八幡谷登山口へ。
八幡神社前の川に棲むイノシシちゃん。
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八幡神社前の川に棲むイノシシちゃん。
イノシシのそばに超可愛いハクセキレイがいました。
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イノシシのそばに超可愛いハクセキレイがいました。
車道を登り八幡谷登山口に到着しました。
車道を登り八幡谷登山口に到着しました。
木の手作りベンチが多数ある打越峠に到着です。
木の手作りベンチが多数ある打越峠に到着です。
住吉道に出て丁字路を右へ進む。
住吉道に出て丁字路を右へ進む。
住吉川を右岸に渡渉してすぐ西滝ヶ谷方面へ入る道があるが、道標はまったくないので注意。
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住吉川を右岸に渡渉してすぐ西滝ヶ谷方面へ入る道があるが、道標はまったくないので注意。
立ち入り禁止注意書きがありました。
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立ち入り禁止注意書きがありました。
途中、西お多福山への道を見て、左へ西滝ヶ谷へ下りる。
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途中、西お多福山への道を見て、左へ西滝ヶ谷へ下りる。
砂防堰堤を何度も越えるが、高巻きの道は急な斜面で滑落に注意です。
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砂防堰堤を何度も越えるが、高巻きの道は急な斜面で滑落に注意です。
まさか、こんなとこを歩いてる先行者がいました。
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まさか、こんなとこを歩いてる先行者がいました。
いやらしくでっかい堰堤を登るが、ロープが垂れ下がってるが段差がでかくて背の低い女性には厳しいだろう。
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いやらしくでっかい堰堤を登るが、ロープが垂れ下がってるが段差がでかくて背の低い女性には厳しいだろう。
でっかい砂防堰堤を六つ越えると、二股に出る。左へ突き上げる沢はガーデンテラスへ、右は水晶谷へ。
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でっかい砂防堰堤を六つ越えると、二股に出る。左へ突き上げる沢はガーデンテラスへ、右は水晶谷へ。
二つ目の二股は左へ進むが、目の前に5mほどの滝が行く手を拒む。
直で登れるが凍ってるので断念し、ロープがある高巻道を登る。
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二つ目の二股は左へ進むが、目の前に5mほどの滝が行く手を拒む。
直で登れるが凍ってるので断念し、ロープがある高巻道を登る。
幾度も大小の堰堤を嫌というほど越える。
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幾度も大小の堰堤を嫌というほど越える。
核心部の10mほどの滝が行く手を阻む。
滝の左側に巻き道があるが、凍ってて怖かった。
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核心部の10mほどの滝が行く手を阻む。
滝の左側に巻き道があるが、凍ってて怖かった。
滝を無事越えると、笹が生い茂る踏み跡が極楽茶屋まで延びてるが、かなりの急登でした。
極楽茶屋付近で遅いランチを済ませて、有馬四十八滝へ向かう。
滝を無事越えると、笹が生い茂る踏み跡が極楽茶屋まで延びてるが、かなりの急登でした。
極楽茶屋付近で遅いランチを済ませて、有馬四十八滝へ向かう。
氷瀑で有名な七曲滝を見物。
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氷瀑で有名な七曲滝を見物。
とても綺麗ですね。
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とても綺麗ですね。
まるで氷の彫刻や!
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まるで氷の彫刻や!
独り占めでした。
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独り占めでした。
お次は百間滝。
似位滝。
事故現場に遭遇した。
ヘリに向かって目立つもので合図を送ってる。
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事故現場に遭遇した。
ヘリに向かって目立つもので合図を送ってる。
どこで下降しようか探してる。
どこで下降しようか探してる。
二名のレスキュー隊が下降準備。
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二名のレスキュー隊が下降準備。
まるでテレビの映像を見てるかのよう。
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まるでテレビの映像を見てるかのよう。
隊員を降ろしたのちホバリングする。
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隊員を降ろしたのちホバリングする。
数分ほどで隊員が駆けつけレスキュー開始。
レスキューを一部始終見たかったが、暗くなるのでその場を立ち去る。
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数分ほどで隊員が駆けつけレスキュー開始。
レスキューを一部始終見たかったが、暗くなるのでその場を立ち去る。
白石滝。
迫力ある谷を詰める。
迫力ある谷を詰める。
白龍滝。
落石に注意し慎重に進む。
落石に注意し慎重に進む。
最高峰からの大パノラマ。
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最高峰からの大パノラマ。
15:20最高峰に到着しました。
静寂に包まれ誰も居ません。
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15:20最高峰に到着しました。
静寂に包まれ誰も居ません。
土樋割峠を経て東おたふく山に到着しました。
土樋割峠を経て東おたふく山に到着しました。
雨ヶ峠に人馴れした可愛らしいヤマガラ。
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雨ヶ峠に人馴れした可愛らしいヤマガラ。
日の入り間近かの風吹岩。
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日の入り間近かの風吹岩。
日の入りの瞬間を撮影。
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日の入りの瞬間を撮影。
1000万ドルの夜景も堪能しました。
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1000万ドルの夜景も堪能しました。
とても綺麗です。
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とても綺麗です。
保久良神社でイノシシ家族とご対面。
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保久良神社でイノシシ家族とご対面。

感想

15年ぶりに水晶谷を詰めて縦走路に出てみました。
前回の記憶はまったく無く、とにかく谷沿いの踏み跡を進めば行けると思っていたが、渡渉したり藪漕ぎをしたり大小の砂防堰堤を幾つも越えたりと、かなり困難を極めたルートだった。
でも、ハイカーの多い一般ルートでは無く、歩く人もごく僅かなバリルートだったので結構楽しかった。
それと西滝ヶ谷から五助尾根へ出るコースも発見できたので、次回来るときに登ってみたい。

有馬四十八滝氷瀑群で有名な七曲滝は、三分の二以上は凍っていたのでまずまずの写真が撮れた。
お次は百間滝の氷瀑を見に行ったが、残念ながらほとんど解けてしまっていた。
そして驚いたことに百間滝で転倒滑落事故、ヘリでのレスキュー現場を偶然目撃した。
怪我をされた方はおそらく凍結箇所で滑ってしまったようだ。
手の骨折だけなら自力で下山できるが、運悪く足を骨折してしまったらしい。
そしてレスキューヘリの爆音が谷に轟き、レスキュー隊の人がワイヤーを使って谷に下降するのが見えた。
数分すると事故現場に到着しレスキュー開始。
レスキューを一部始終見たかったが、午後三時ちかくだったので事故現場を離れることに。
白石滝、白龍滝を経て六甲最高峰へ登り返し時計を見ると15:20。
レスキュー活動も40分ほどで終了したのか、神戸の町に搬送するヘリが見えた。

最高峰から2時間もあれば下山できるので、日の入りと1000万ドルの夜景も見ながらゆっくり歩いて、保久良神社で参拝したのち岡本駅に無事に帰ることができた。

今日の山行は、色んな出来事がてんこ盛りだった一日だった。

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