白山山頂行かずの(無念の)星空撮影山行【市ノ瀬〜南竜ヶ馬場野営場ピストン】
pereg
体力度について
- GPS
- 05:55
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,042m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:10
| 天候 | 一日目(9/21) 晴れのちガス 二日目(9/22) 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
13時30分着。 四連休の3日目とあって、駐車場からちょうど1km離れた所まで路駐が続いていました。 今回は半端な時間だったので駐車場に空きが出ておりそちらに停めました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは市ノ瀬ビジターセンターと別当出合にあります。 ■砂防新道 一本道でひたすら登る事に集中できます。 階段状によくよく整備されており、石畳を思わせる箇所や木道なんかもあり歩きやすいです。 小さな子どもも多く登っていましたが、それも納得です。 |
| その他周辺情報 | ■ホテルフレアーレ和泉 平成の湯 下山時間が早かったため白峰温泉総湯がやっていなかったので、帰り道にあるここへ。 施設はきれいで、湯も少しトロっとしておりゆったりと疲れを癒す事ができました。 ホームページには火曜定休となっていますが、コロナの影響か今は土日祝しかやっていません。 |
写真
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感想
今年の夏はコロナの影響もありなかなか行けなかったためこれが今年初の登山で、恐らく今年最後の登山となるでしょう。
そして、登山で初めて山頂まで行かないという山行でもありました。
白山に行こうと決めたのは2日前。
福井に用事があったため、当初は近くに泊まろうと思っていたのですがついでなら山行きたい！という事で一番近い白山へ行く事に。
車中泊からの日帰りを考えていたのですが、テン場があると知ってどうせならと、テン泊に決定したのが運のツキでした。
当日。
夜勤終わりで準備したものの、福井へ持って行くお土産を忘れて取りにいったり、家出る時にぐずる子どもをなだめたりで出発が遅れ、さらに高速の渋滞にハマり、歩き始めが大幅に遅れてしまいました。
ヤバい…テン場に着くのが遅くなる…。
という事で最初から気合い入れて飛ばして歩きます。
が。
何せ久々の登山。さらにはテン泊装備。そしてさらにはコロナ自粛期間でジムに行けずのトレーニング不足。
当然早く歩けるわけもなく…甚之助避難小屋で力尽きます。
避難小屋では、荒島岳を登ってきたという健脚のご夫婦がいて、新生姜とトマトを頂いて元気をチャージしました。
休憩もそこそこにテン場へ急ぐものの、登り始めてすぐに右の太ももがつりそうに。
何とかだましだまし登ってようやく南竜ヶ馬場野営場へ。
すぐにテント設営、夕飯と慌ただしく済ましてすぐに寝ました。もっとゆっくりお酒飲みたかった…。
0時頃に目を覚ますとそこには満天の星空が。
眠いなあと思ったのですが、今日の感じだと明日山頂まで登れるかわからないからせめて星空だけでも…という思いと、何のためにヘロヘロになりながら三脚持ってきたんだ！という思いから、2時間ほど星空を撮影してまた就寝しました。
翌朝。
さて、御前峰まで登るか下りるか。
歩きながら決めよう、とエコーライン分岐に向かいます。
その道中では、意外といけるな…いや無理か…いやいける…まだ疲れが…などと自問自答しながらどうしようかなと考えながら歩いていると…
分岐を見逃していつの間にか南竜道分岐に。
そしてここでも5分ほど悩む。
戻るか…このまま登るか…うーん…
で、結局下りました。
この判断は正解でした。
下りたあと福井で用事を済ませて、温泉入って、飯食って、高速乗って…でなんやかんやで帰宅は14時30分。
上まで行っていればプラス2〜3時間はかかっていたし、高速の帰宅渋滞にハマっていたかもしれません。
テントやシュラフなどの山道具もすぐにメンテナンスできたのでこれで良かったのだと自分に言い聞かせています。
山頂には行けなかったものの、かなり久々のソロテント泊で自由気ままに山で過ごせたので楽しかったです。
また白山には来ると思うので次回は家族と一緒に、ちゃんと朝から登って、ちゃんと山頂まで行きたいと思います。
やっぱり山は時間に余裕を持って登らないとダメですね…。
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