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Yamareco

記録ID: 2587956
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻 大倉小滝

2020年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
13:59
距離
13.9km
登り
1,047m
下り
1,042m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:11
休憩
0:39
合計
14:50
5:47
56
スタート地点
6:43
6:43
12
6:55
6:55
56
7:51
8:26
557
17:43
17:47
80
19:07
19:07
7
19:14
19:14
83
20:37
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
磐梯吾妻スカイラインの浄土平駐車場からスタート
コース状況/
危険箇所等
小滝へ降りていく途中で、虎ロープがある所は、崩落している沢の上流側をまきます。
360度パノラマ写真。青い「360度パノラマ」ボタンを押してご覧ください。
2020年09月21日 11:52撮影 by  RICOH THETA SC2, RICOH
3
9/21 11:52
360度パノラマ写真。青い「360度パノラマ」ボタンを押してご覧ください。
夜明け前の福島市
2020年09月21日 04:46撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 4:46
夜明け前の福島市
浄土原
2020年09月21日 05:52撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 5:52
浄土原
薄が増えた。
2020年09月21日 05:52撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 5:52
薄が増えた。
紅葉が始まっています。
2020年09月21日 06:35撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
2
9/21 6:35
紅葉が始まっています。
左は東吾妻山への道
2020年09月21日 06:44撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 6:44
左は東吾妻山への道
駕篭山稲荷分岐。左へ進みます。
2020年09月21日 06:55撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 6:55
駕篭山稲荷分岐。左へ進みます。
駕篭山稲荷の鳥居
2020年09月21日 07:55撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 7:55
駕篭山稲荷の鳥居
駕篭山稲荷神社
2020年09月21日 08:01撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 8:01
駕篭山稲荷神社
駕篭山稲荷から見た谷地平湿原。今年も草紅葉を見に行きたい。
2020年09月21日 08:12撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 8:12
駕篭山稲荷から見た谷地平湿原。今年も草紅葉を見に行きたい。
2020年09月21日 08:16撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 8:16
2020年09月21日 08:38撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 8:38
小滝分岐。小滝へは木の左へ進みます。
2020年09月21日 09:07撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 9:07
小滝分岐。小滝へは木の左へ進みます。
初めはフラットな道。
2020年09月21日 09:16撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 9:16
初めはフラットな道。
この標識の辺りから下りが始まる。大倉川の沢音も聞こえてきます。
2020年09月21日 09:21撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 9:21
この標識の辺りから下りが始まる。大倉川の沢音も聞こえてきます。
笹の下を潜る。
2020年09月21日 09:24撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 9:24
笹の下を潜る。
2020年09月21日 09:33撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 9:33
2020年09月21日 09:35撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 9:35
大蔵川の対岸がみえた。
2020年09月21日 09:40撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 9:40
大蔵川の対岸がみえた。
虎ロープの辺りは慎重に進むこと。
(帰路に油断して落ちてしまいました。)
2020年09月21日 09:48撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
1
9/21 9:48
虎ロープの辺りは慎重に進むこと。
(帰路に油断して落ちてしまいました。)
この岩の先端から,小滝の落ち口が見えます。
岩の右側を降りて行きます。
2020年09月21日 10:05撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
1
9/21 10:05
この岩の先端から,小滝の落ち口が見えます。
岩の右側を降りて行きます。
大倉川が見えました。
2020年09月21日 10:25撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 10:25
大倉川が見えました。
対岸の滝。前回よりだいぶ細い。
2020年09月21日 10:27撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 10:27
対岸の滝。前回よりだいぶ細い。
川床へ到着。
2020年09月21日 10:32撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 10:32
川床へ到着。
下流側の様子。
2020年09月21日 10:35撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 10:35
下流側の様子。
上流側の様子。前回より水量がない。
2020年09月21日 10:50撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 10:50
上流側の様子。前回より水量がない。
岩魚が2尾。
2020年09月21日 11:05撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 11:05
岩魚が2尾。
水量が少ないので、足を濡らさずに徒渉できた。腰まで浸かる覚悟をしていたので、拍子抜けだった。
2020年09月21日 11:36撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 11:36
水量が少ないので、足を濡らさずに徒渉できた。腰まで浸かる覚悟をしていたので、拍子抜けだった。
この先を左へカーブすると小滝のが見えます。
2020年09月21日 11:37撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 11:37
この先を左へカーブすると小滝のが見えます。
小滝が見えた。
2020年09月21日 11:42撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 11:42
小滝が見えた。
滝壺の前。
2020年09月21日 11:49撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 11:49
滝壺の前。
前回、腰まで浸かって徒渉した地点。前回より水位が40cmくらい下がっている。
2020年09月21日 12:14撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 12:14
前回、腰まで浸かって徒渉した地点。前回より水位が40cmくらい下がっている。
2020年09月21日 12:17撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 12:17
左岸を10mほど登った所に、ビバーク最適地があった。焚き火の跡もあった。釣人や沢登りの人が使っているようです。
2020年09月21日 13:18撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 13:18
左岸を10mほど登った所に、ビバーク最適地があった。焚き火の跡もあった。釣人や沢登りの人が使っているようです。
帰り道の昇り口。
2020年09月21日 13:25撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
9/21 13:25
帰り道の昇り口。
両手両足で登ります。
2020年09月21日 13:26撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 13:26
両手両足で登ります。
小滝の落ち口のアップ。
2020年09月21日 13:48撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 13:48
小滝の落ち口のアップ。
帰り道から見える小滝。
2020年09月21日 13:51撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 13:51
帰り道から見える小滝。
落差63mの迫力
2020年09月21日 14:05撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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9/21 14:05
落差63mの迫力

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ 熊スプレー

感想

大倉小滝に再訪しました。前回は徒渉に手間取り、見て回る時間が取れなかったこと、電動ズームレンズが水しぶきで壊れてしまい、満足な写真が撮れなかったことへのリベンジです。

(反省)
帰路に、虎ロープのある崩落している沢で、下を覗いていてバランスを崩し、沢に転げ落ちました。こめかみに4cmほどの切り傷、鼻血、あちこち打撲、メガネ紛失となりました。
 まず、止血をし、ショルダーポケットのnikon4倍×10mm双眼鏡でメガネなどを探し、メガネ(右のレンズ無し)、スマホ、熊スプレーを回収できました。
 止血と体力回復に時間がかかり、午後4時頃に自力下山を再開しました。
 以前、エネルギー不足で足が動かなくなった反省から、エネルギー補給として、長距離走用のエネルギージェル3個を20分毎に飲み、続いてコンデンスミルクを一息つくたびに一口とって水を飲みました。
 痛む体に片目なので歩き辛い登り返しでしたが、まずは、午後6時ごろの日没前に駕篭山稲荷下まで戻れました。ここから非常用ヘッドライト(ペツルe-lite)を点灯し、ストックで道を探りながら進みました。午後7時10分頃に姥が原木道に到達、浄土平駐車場へは午後8時40分頃に帰着しました。ゆっくり歩いても午後4時前には帰れる計画でしたが、だいぶ遅くなりました。

 姥が原辺りからは気温が下がり、息や体からモウモウと蒸気が上がり、エネルギーと水が消耗していくことが実感されました。
 駐車場まであと1kmほどのところで、エネルギー切れとなり、急激に足の動きが悪くなりました。ここでラムネかキャラメルでも摂取すべきでしたが、つい面倒な気がして、そのまま駐車場まで気力で頑張ってしまいました。
 自家用車までたどり着いて、os1を飲みながらしばらく休み、着替えを始めたところ、突然体がガタガタと震えだし、猛烈な寒気を感じました。エネルギー切れで行動も停止し、体から発熱がないところで低い外気温に触れて、低体温症がでたようです。急いで着替え、車の暖房を最大にし、キャラメルを舐めて我慢する事20分で寒気が収まりました。

(教訓)
1 眼鏡の人は、眼鏡を転倒や枝に引っかけて失ったら、行動不能になります。古い眼鏡で良いので予備として持って行くべきです。
2 日帰りでも、軽いヘッドライトを非常用に持って行くべきです。50ルーメンの暗めのライトでも下山できました。なければ日没後は行動できません。
3 「非常食は、緊急事態で行動不能や判断力低下にならないための食料であり、停滞時の単なる食い伸ばしではない。」とは先達の金言です。エナジージェルやコンデンスミルク、ブドウ糖を常備し、非常時にはにはどんどん摂取すべきです。
4 体のエネルギーを使いきって行動を停止すると、簡単に低体温症を発症します。もしビバークする場合は、体力が十分残っているうちにすべきと思いました。

以上が今回の遭難未遂事案の教訓でした。これからは、ますます日も短くなり気温も下がります。皆さんの参考になれば幸いです。












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