奥森吉 桃洞沢遡行〜赤水沢下降「念願の周回へ」

2020年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 16.8km
• 登り: 499m
• 下り: 509m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:13

7:29 森吉山野生鳥獣センター
7:38 7:39 立川橋分岐
7:59 7:59 黒石登山道分岐
8:06 8:06 桃洞横滝
8:21 8:25 六段ノ滝
8:26 8:26 桃洞の滝
8:46 8:50 中ノ滝
8:52 8:57 男滝
11:18 11:18 兎滝
11:21 11:55 うさぎ滝
12:16 12:16 赤水・玉川分岐
12:21 12:24 九階ノ滝展望地分岐
12:24 12:24 一服ノ小滝
12:59 13:08 桃洞沢分岐
13:10 13:10 黒石登山道分岐
13:29 13:29 ノロ川・黒石分岐
13:41 13:41 森吉山野生鳥獣センター
13:42 ゴール地点

天候

朝方雨のち曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

森吉山野生鳥獣センターの駐車場利用(P50台ほど)

コース状況／危険箇所等

■桃洞沢(遡行)
こちらも分岐からすぐ入渓すると水位深めなのでしばらく遊歩道を進んだ地点から入渓した。こちらも赤水同様、滑床が続く。桃洞の滝まで遊歩道が並行しているので長靴でも行ける。
桃洞滝：左岸にマタギステップがあり通過は容易。
少し難しそうな小滝にはマタギステップがあり
男滝：左岸にステップは有るがステップが浅い、ボルトが打ちこんであったのでそれを足場に利用させてもらった。
二段目には残置ロープがあったので利用させてもらいました。

男滝上流部は幾つか分岐が現れる
標高750m二俣は左
標高780m二俣は右
標高830m二俣は左
標高840m二俣は左
藪漕ぎなしでコルへと抜けることができた。

■赤水沢(下降に使用）
どの滝も落ち口に残置スリングが有り懸垂下降の支点は豊富にありました。
ウサギ滝までに懸垂下降を4回

ウサギ滝：30mロープ一本では下まで届かず、途中で一回ピッチを刻んで下降した
中間地点にも支点があり利用させてもらった。
ウサギ滝以降はナメ歩き、天国の散歩道が楽しめます。

その他周辺情報

前日泊で親子ふれあいキャンプ場を利用した。
高原の草地、オートキャンプ場ではないが隣まで車で乗り入れ可能。
トイレも無茶苦茶キレイ
こんなキャンプ場が料金無料とか素晴らしい。
要事前予約となているが、現地で受付でも問題ないようだ
※青少年野外活動センターにて受付
詳しくはこちら↓
http://www.kitaakita-kankou.jp/spots/768

写真

9/20 16:44

3連休、本当は北アルプス遠征予定だったが山小屋の予約が取れず。仕方ないので天気の良さそうな秋田の森吉へ
去年もお世話になった親子キャンプ場で前日泊

9/20 17:39

米を炊きます
少し硬かった…

9/20 17:41

夕焼け

9/20 17:51

初回生産分を無事ゲットしたヒロシの独焼鉄板
今回が一発目です、シーズニングは終わってます。

9/20 17:51

十分に熱してから

9/20 18:07

エロい肉を焼きます

9/20 18:41

サガリも焼きます

9/20 18:48

焼肉と白飯が最高にあいます

9/21 5:32

翌朝
朝ご飯は白飯とウインナー目玉焼き
朝食を食べ終わると雷が鳴り始め、雨が降り出す。
今日はダメか…と諦めて焚火を初めてゆっくりしだすと雨が上がり、青空が見えて来た！慌てて準備をして移動する

9/21 7:29

キャンプ場から車で10分ほどの森吉山野生鳥獣センターから出発

9/21 7:29

青空が広がってきました、いい感じです

9/21 7:34

先行するPTを途中で追い越す

9/21 8:02

桃洞沢、赤水沢分岐
今回は桃洞沢方面へ

9/21 8:07

桃洞沢
F1の横滝
左から容易に登れます

9/21 8:16

朝方の雨で水は少し濁っているようです

9/21 8:19

開放感抜群のナメが始まります

9/21 8:21

桃洞滝前のナメ滝、こちらも見事です

9/21 8:21

桃洞滝
別名：女滝
滝を見ればお分かりいただけるだろう

9/21 8:22

左岸にあるマタギステップを使い登ります

9/21 8:23

ステップない所は平らです

9/21 8:24

左岸水線の中にステップあり

9/21 8:25

桃洞滝上流部もナメが続く

9/21 8:25

桃洞滝、落ち口から見下ろす
先ほどのPTが下に見えます

9/21 8:28

ナメ

9/21 8:29

多段滝

9/21 8:29

深い釜のヘツリにはマタギステップ
至れり尽くせりです

9/21 8:34

出会いは左へ

9/21 8:36

右はこんな感じ

9/21 8:36

左はこんな感じ

9/21 8:46

容易に登れる

9/21 8:50

倒木を潜ると

9/21 8:51

男滝が見えてきました
左岸にボルトが打ってあります

9/21 8:52

テラスを移動

9/21 8:53

ボルトが打ってあるの見えるかな？

9/21 8:53

男滝二段目
ステップもあるが薄い、残置ロープがあるので利用させて貰った

9/21 8:56

男滝を越えてもナメは続く

9/21 8:57

二俣は左へ

9/21 9:09

倒木で土砂が堆積していた

9/21 9:09

沢をそのまま進もうと水に入ったら泥が堆積していて腰までハマった、これは無理だ！

9/21 9:20

結局左岸を高巻きして水深が元に戻ったろころで再入渓

9/21 9:24

ナメと小滝が続く

9/21 9:34

二俣を右へ

9/21 9:46

ナメ滝

9/21 9:48

また二俣、ここは左へ

9/21 9:56

この滝は…右から通過したんだったかな

9/21 9:57

源頭っぽくなってきました

9/21 10:04

最後の詰めがり

9/21 10:05

藪漕ぎなしでコルに抜けた

9/21 10:08

赤水沢までは明瞭な踏み跡があり藪漕ぎもなく降りられました

9/21 10:27

赤水沢主流に合流

9/21 10:27

ここまで休憩なしだったので小休止

9/21 10:38

赤水沢もナメが続く

9/21 10:40

降りられない滝

9/21 10:45

ここは懸垂下降で降ります
落ち口に支点あり

9/21 10:52

沢が眩しい

9/21 10:53

懸垂2回目
このスリング大丈夫かな…

9/21 10:53

降ります

9/21 10:59

折角なので2段目まで降ります

9/21 11:03

今懸垂した滝

9/21 11:03

ふーまたナメで一息

9/21 11:05

と思ったらまたすぐに降りられない滝が…

9/21 11:05

落ち口の支点

9/21 11:08

懸垂3回目

9/21 11:14

ここを降りました

9/21 11:18

立派なスラブ、迫力あります

9/21 11:20

お、奥にまねき岩が見える！
ウサギ滝も近い

9/21 11:21

その前に…また懸垂下降です
落ち口支点

9/21 11:21

懸垂4回目

9/21 11:29

ウサギ滝、落ち口に来ました

9/21 11:32

ウサギ滝上流はこんな感じ

9/21 11:32

ウサギ滝は手持ちの30mロープ一本では下まで届かないので途中でピッチを刻みます

9/21 11:35

ウサギ滝懸垂1ピッチ目

9/21 11:41

ウサギ滝懸垂2ピッチ目

9/21 11:47

ウサギ滝を無事に下降できました

9/21 11:50

ウサギ滝
これまで2回訪れているが今回が一番水量が多い

9/21 11:50

どう見ればウサギに見えるか何度見てもわからない

9/21 11:55

ウサギ滝を下ればあとは難所はなし
ひたすらナメを歩きます

9/21 12:10

玉川温泉へ抜ける登山道へ続く分岐

9/21 12:11

ここを進むと玉川温泉

9/21 12:19

水面が反射して床が見えづらい

9/21 12:22

渓相が素晴らしい

9/21 12:25

スラブに目が行きます

9/21 12:28

あの鳥が何だろう？

9/21 12:46

ここで脱渓して遊歩道を進む

9/21 12:56

日光浴中の🐍

9/21 13:07

桃洞沢、赤水沢分岐に戻ってきました

9/21 13:31

暑くもなく寒くもない、森林浴を楽しみながら歩く

9/21 13:41

森吉山野生鳥獣センターへ帰還
センターの洗い場は使用できず

9/21 17:05

キャンプ場へ戻り腹ごしらえ
まずはハンバーグ

9/21 17:25

ウインナー

9/21 17:53

親子キャンプ場の炊事場はめちゃくちゃキレイ

9/21 18:35

晩御飯はごま豆乳鍋で暖まる
〆はうどんでお腹一杯！
翌朝、ゆっくりと帰路に着きました

撮影機器：

Xperia XZs SOV35 au SONY

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

グローブ 雨具 日よけ帽子 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ カメラ ロープ(8ｍｍ-30ｍ) ハーネス ヘルメット 確保機(ATC) ロックカラビナ カラビナ スリング 渓流シューズ

感想

manimani

三連休、北アルプスへ行く予定が山小屋の予約が取れず遠征中止。
誰だよ今年は山小屋空いてるって言ったのは…
仕方ないので3回目になるが秋田の桃洞沢、赤水沢へ行ってきました。
今回はピストンではなくて二つの沢を繋げる周回ルートです。
桃洞滝、上流部は一部に土砂が溜まって歩けない部分があり高巻きで通過したが、全体を通して気持ちの良いナメ歩きが楽しめました。
下降に使った赤水沢、こちらもナメが素晴らしい癒し沢、天国の散歩道と言われるだけあります。赤水沢下降ではウサギ滝を含めて、懸垂下降を計6回しましたが。どの滝の落ち口には支点が豊富にあり困りませんでした。
紅葉シーズンにはまだ早い、赤水、桃洞渓谷でしたが、ほんのりと色付いた渓相は素晴らしいものがありました。

コメント

mooree

肉！
エロい肉をエロい顔でむしゃぶりついたんですね〜🤤
無事周回出来てよかったですね！
懸垂６回もやったら、もうお手の物でしょう。
ちなみに周回ルートの途中にはテン場はない？宴会沢出来れば、さらにユルユルで楽しそうですね😁

manimani

Re: 肉！
近くの人達からは離れていたのでエロい顔は見られなかったはずだが
懸垂に関してはオイラの方が経験豊富になってるかもね！
一枚岩で土がないから、やるとしたらコルあたりになるかなぁ？

zaomons

沢屋さん
近頃沢の日記が多くすっかり沢屋さんですね
誰かさんが原因でしょうが、そろそろ山の季節が始まります。

manimani

Re: 沢屋さん
コロナの影響もあって山小屋などに行きづらくなったり、沢なら人とあまり会わないということもあって今年は沢ばかり行ってる状態になっていますね
大雪山系⛄では初冠雪したとかニュースでみました。
そろそろ雪が恋しくなってきましたが、その前に紅葉シーズンがまだありましたね🍁

chicken_man

桃洞沢
F1の横滝きれいですね。
やぶ漕ぎ無しで言って帰れるって言うのも最高。
行ってみたいけど家から遠いのが難点です。でもそのうち訪れてみたいと思います。
鉄板は縁が立ち上がって使いやすそうですね。

manimani

Re: 桃洞沢
横滝は幅もあり見ごたえあります。
秋田も隣の県ですが上の方はホントに遠いですね…
周回となるとそれなりの装備が必要になりますが、桃洞滝までなら遊歩道も整備されているので子供連れでも十分楽しめる沢かと思います。

今まで使っていた鉄板は波打っていて余分な脂は落ちますが、焦げ付きの処理がかなり面倒で使いづらかった思いをしてました。その点、ヒロシ鉄板は本当に使いやすかった！

juan

肉！？
拝見して肉、肉、肉と気になりました。
でもmooreeさんも、肉！っとのコメント。
野菜も食べて、バランス良くも大事ですので

manimani

Re: 肉！？
こうしてみると肉のオンパレードですが、量的には少ないのでたぶん大丈夫！
一応、年も年なので最近は健康にも気を付けようと心がけてます…よ？
運動しなくなると一気に来ちゃいそうなので、良い気候になって来たしジョギングや筋トレでもしようかな💦💦