鳳凰三山 時計周りにした理由と結果
pp151
CC730
体力度について
- GPS
- 11:51
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,224m
- 下り
- 2,187m
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| 天候 | ほぼ晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
濡れた木が滑る |
写真
拍手これは帰りに撮ったもの。
薬師岳まで4時間30分だって。
わかっちゃいたけど長いよねー。
この瞬間を見たくてナイトハイクするんです。
急登は嫌いじゃないはずなのに息が上がるわー。
長かったけど、富士山からご褒美もろたー！
北岳と間ノ岳に行ったのは2014年だっけか。
観音岳からはまずガーっとくだるよー。
稜線と青空とお日様は最強。
北岳と仙丈ヶ岳が両方見られて嬉しいー。
ソンナヒトニワタシハナリタイ。
圧巻の迫力に口ポカン。
休憩したら下りまーす。
たっぷり休憩してドンドコ沢に備えます。
ここは五色の滝。
この先はイージーなトレイルかと思ったら3回も渡渉します。
感想
時計周りにした理由と結果
◆夜明け前に歩き始めるため、渡渉や道迷いのリスクがあるドンドコ沢を避けたからった。
結果 ◯
お中道は一本道で間違いようがない安心安全なトレイルでした。
真っ暗い中でもストレスなし。
これって意外と大事よね。
◆鳳凰小屋から地蔵岳までの悪名高きアリ地獄を下りに使いたい。
結果 ◯
もうね、ここ最高。
一番楽しかった区間。
一歩歩くと自動的にガーッと60cmくらい進んでくれる。万一コケてもふかふかの砂地だから大丈夫。
青木鉱泉までこの道でいいやって思うほど楽しかった。
◆最後の水場の鳳凰小屋を後半にとっておきたかった。
結果 △
狙いは間違ってなかったけど暑くなくて有り難みが感じられなかった。
これだけ歩いても消費した水分量は700ml
でも、トイレ（200円）をお借りできたのは良かった。
◆滝が見られて楽しそうなドンドコ沢を下りに使うことで下山が消化試合にならない。
結果 ×
ドンドコ沢の下りは急峻な箇所や渡渉後の登り、台風の影響で荒れたトレイルで難易度マシマシ。
ファイト一発的な危険マシマシな迂回路も出来ていて神経も疲れる。
疲れた頭と脚で「下山なのに登ってんじゃねー」と毒づく。（ドンドコ沢ごめんなさい）
＊＊
青木鉱泉駐車場に深夜0時過ぎに到着。
車は10台ほど。
寒くて眠れず。毛布必要。
2時過ぎにようやく眠ったみたい。
睡眠時間45分。
でもアドレナリンマックスだからシャッキーン。
�＼通攅枩瑤�ら登山口まで
真っ暗の中、ゆるく登る林道を歩いていく。
ライトは安心の大光量レッドレンザー。
補助のブラックダイヤモンドはなぜか点灯せず。
CCちゃんのライトがあるからそのままにしたけど、アタシダメじゃん。
CCちゃんの歩きが速くて着いていくのに必死。
あぁ、御嶽山に続いて今日もダメか。
登山道に入ってもペースが上がらず。
遅い人が前のルールに従い前を歩かせてもらう。
真っ暗で静まり返った急登のつづらに登っていくと動物になった気分。
まぁ、こんなにノソノソしている動物なんていないんだけど。
大きな丸太をまたぐ場面。
お、木のステップ台がある。
親切だなー。
後ろを歩くCCちゃんに、ここに足置いてーっと振り返った途端、滑ってドタっとひっくり返る。
何事もなかったけど危なかった。
お日様を背中に背負いながら更に歩みを進める。
朝日に自分の陰が映って大興奮。
苔ワールドのポイントは日本庭園のように素敵。
それにしても唯一のポイントである御座石が遠い。
今度はCCちゃんがシャリバテ。
休憩して朝ごはん。
御座石を過ぎると更に勾配がキツくなってきた。
遥か遠くに見える山も歩き続ければやがて足元になる。
2500mを超えてようやく森林限界。
富士山がドーンとお出迎え。
そして、紅葉の樹々を抜けて見えたのは大迫力の白峰三山。
あまりの美しさに立ち止まったまま動けない。
�¬�師岳ー観音岳ー地蔵岳
観音岳まではラララーンとご機嫌な稜線歩き。
たのしーい。
観音岳からは登り返しにビビりながら下って下って下りまくる。
で、やっぱり登る。
わかってたけど登る。
登って登って登りまくる。
お中道の登りよりしんどい。
ゼーゼーしながらアカヌケ沢の頭に到着。
地蔵岳まで10分下ると標識あり。
5分位で下るとお地蔵様が迎えてくれて、
ついに憧れのオベリスクに会えた（はぁと）
�Ｃ和�岳ー鳳凰小屋
悪名高きアリ地獄を下る。
ちょー楽チン
ちょー楽しい
かかとから着地するとズズーっと勝手に足を運んでくれる。
富士山の大砂走りもこんな感じなのかな。
�に英狆�屋
スタッフの方から手洗いとマスクをしてと声かけがある。
水場には手洗い用の石鹸あり。
登山道はノーマスクでOKだけど、小屋で休ませていただく時は必要なので忘れずに持っていこう。
水はジャンジャン出ているので好きなだけいただけちゃう。
バーナーを使用する時は水場近くのテーブルを勧められます。奥の方は宿泊者用とのことです。
ここでCCちゃんがバーナーでコーヒーをいれてくれて35分もゆっくり休んじゃった。
�ゥ疋鵐疋蛎堯疾通攅枩�
五色滝までは快適に下っていく。
このままこんなトレイルなのかと思っていたら白糸の滝、鳳凰の滝あたりは段差大きく難易度高め。
しかも台風の影響かなかなかの荒れっぷりでココロオレハジメる。
さらに石に×があるのを気がつかずに通過し、そのまま行ってしまえばいいのに上にあるペンキが目立ってそのまま登る。
そこは今日イチのデンジャラストレイル。
ようやく下ったと思ったら元の道に戻った。
泣きそうになりながら再び登って降りてふりだしに戻る。
なんとか南精進の滝までたどり着き、ここからはイージーなトレイルかと思ったらまだまだ。
3回も川を渡る。
川を渡ると必ず登るのがセオリー。
下りなのに登る辛さ。
ドンドコ沢のバカバカ。
安心安全なお中道が懐かしいよー。
帰ったらお中道友の会に入ってやる。
下山してから見た鳳凰小屋のサイトには
ドンドコ沢は下りに向かないと書いてあったけど、こーいうことか。
最後の最後はホントにイージーな下り。
大丈夫。まだ足は残ってると励ましながら工事現場を迂回し青木鉱泉に戻ってきた。
あー身体より神経が疲れたー。
下山して3日。
キツい所は記憶喪失になり、今は楽しかったことしか残ってない。
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