山梨百名山、春日山を鶯宿峠から往復、当座はお勧めできない

2020年09月30日(水) [日帰り]

• GPS: 03:10
• 距離: 5.2km
• 登り: 512m
• 下り: 492m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:56

8:00 鶯宿峠
8:37 8:38 風巻
8:52 8:52 名所山
9:03 9:04 黒坂峠
9:13 9:18 春日山
9:23 9:23 黒坂峠
9:37 9:38 名所山
9:48 9:48 風巻
10:46 10:49 鶯宿峠
10:56 ゴール地点

天候

晴れ、朝方は今秋一番の冷え込みだった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山梨県、甲府方面からですと、国道358号線を精進湖方面に進んで途中で芦川のほうへ。しばらく県道を進むと大窪鶯宿林道の入り口。林道は4m幅。すれ違い、広い場所なら何とかなりそうですが、狭いところは、、自信なし。林道を進めば鶯宿峠に到達するも、芦川から林道に入って鶯宿峠手前にも駐車できるスペースがあり、かつ、鶯宿峠の標識あったので、その駐車スペースに止めた。

コース状況／危険箇所等

林道でも鶯宿峠に直接行けるようですが、私は、登山道入り口から鶯宿峠へ。いきなり、倒木の連続。鶯宿峠にあったなんじゃもんじゃの木も倒れていた。事前に情報は得ていました。そこから東へ尾根を登るものの、道は不明瞭、テープだより。倒木も多く、ほとんど歩かれていない感じ。途中で一旦北に折れるところ、その他、不明瞭なところが多く、GPSで自分の軌跡を追っていないと危うい。名所山と言われているピークに来ると登山道ははっきりし、黒坂峠に下って、春日山。

写真

なんじゃもんじゃがあった鶯宿峠まで歩いていきますが、早速、倒木で登山道を塞ぎます。

こんな感じで、連続します。

登山道に枝なんかも堆積して歩きにくく、今日は、2回脛を強打。1回手をついて前のめりに。痛い。

鶯宿峠、なんじゃもんじゃの木があったところ。

林道の鶯宿峠と呼んでいるところには駐車スペースあり、すぐなんじゃもんじゃです。その前にこの標識が目に入ってきます。私は、林道の鶯宿峠で目に入るこの標識とは、反対側から鶯宿峠まで登山道を登って来ていました。

これでもか、、これでもか、と倒木が続きます。それでも踏み跡薄く、テープも少なく迷いやすいところを通過すると急登となり、草ぼうぼうですが、まだ歩けます。

急登のところからは、南アルプスの景色も広がります。

急登のところは草ぼうぼう。

南アルプス南部、悪沢岳、赤石岳、白峰南嶺の笊ケ岳なども見えました。

急登をこなすと右への指導票。東に向かいます。ここは広いピークのようになっていて、これから右折（東へ）する先にある名所山から来ると分岐になっています。名所山からここに至る場合、左が鶯宿峠、右が林道へ。林道が並行とはいいませんが、登山道と同じように春日山（黒坂峠）から鶯宿峠につけられています。名所山林道っていうのかな。

名所山。ここは鶯宿峠から来る場合、左折（東へ）します。

黒坂峠に近くなり甲府盆地、奥秩父の山々、八ヶ岳の景色がわずかに開けます。

黒坂峠に下ります。林道が通っています。

黒坂峠からはわずかで春日山。

感想

Y-chan

鶯宿峠という牧歌的な名前から、ルンルンの登山を春日山までできると思いきや、あまり歩かれていないそのルートは名所山までは薄い踏み跡、テープ、それとGPS軌跡を頼りに、登山道から外れた場合はすぐに修正しながら、何とか名所山へ。以前に鳥坂トンネルから名所山を経て、鶯宿峠に行こうとして迷ったことがあったのですが、今回はそこもうまく、迷いながらも通過できました。GPS軌跡がなかったら、ダメだったかも。それほど、迷いやすいところがあり、当座は鶯宿峠から春日山を目指す場合、黒坂峠まで車で行ったり、林道を歩くほうが良いかも。