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Yamareco

記録ID: 261269
全員に公開
講習/トレーニング
八ヶ岳・蓼科

冬山教室 @ 夏沢鉱泉 to 根石岳

2013年01月13日(日) 〜 2013年01月14日(月)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:10
距離
6.8km
登り
667m
下り
693m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

夏沢鉱泉の主催する雪山教室に参加!

一日目:夏沢鉱泉前にて雪山訓練
二日目:夏沢鉱泉〜根石岳まで雪山登山訓練(本来目標地点:東天狗)
天候 13日:晴れ
14日:吹雪
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
茅野駅から夏沢鉱泉の送迎利用
コース状況/
危険箇所等
2日目は東京に大雪を降らせた爆弾低気圧がもれなく八ヶ岳にも雪を降らし、
行きに自分たちが着けたトレースも、帰る頃にはすっかり消えてしまうほどの大雪。パウダースノーの新雪ラッセルを、思う存分堪能できました(雪山教室ですのでラッセル、望むところ!です)。

箕冠山から先稜線は吹雪。根石岳山頂で気温-12度。風と雪の割に気温が低過ぎないので過酷さは少なめでした。

状況が良ければ東天狗まで行く教室行程でしたが、それどころではない吹雪のため根石岳で断念。ここを『南天狗岳』として天狗に行った気分を味わうことにしました。


トイレ1:オーレン小屋に仮設トイレあり
トイレ2:箕冠山山頂に仮設トイレあり
根石岳。通称南天狗岳。
初心者な私たちにとっては根石に行けるだけでも驚異的な嬉しさ!
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根石岳。通称南天狗岳。
初心者な私たちにとっては根石に行けるだけでも驚異的な嬉しさ!
喜びを全身で表現!
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喜びを全身で表現!
根石岳の最高地点を見上げる。真っ白です。
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根石岳の最高地点を見上げる。真っ白です。
最高地点。岩ごつごつで登るの大変だし登った後も歩くの大変だし。。
天狗はもっとすごいのにこれでめげてどうする。。
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最高地点。岩ごつごつで登るの大変だし登った後も歩くの大変だし。。
天狗はもっとすごいのにこれでめげてどうする。。
ホームまで雪だらけの茅野駅。
運よく予約していたあずさは運休しなかったので、1時間半遅れながらも無事座って帰れました〜
ホームまで雪だらけの茅野駅。
運よく予約していたあずさは運休しなかったので、1時間半遅れながらも無事座って帰れました〜

感想

期待以上、期待の数倍以上によい講習でした。

私は写真を撮る余裕もログを取る余裕も全くナシ。

kerolinaありがとう!

雪山で稜線に出るなんて、とてもとても出来る気がしない・・・
根本的に雪山を歩くことについてレッスンを受けないと不安で不安で。。。
ということで受講した夏沢鉱泉の主催する雪山登山教室。

アイゼンの調整から歩く時の注意点、滑落停止訓練、耐風姿勢、などなどなど、
本で読んではみたけれど実際どうなの?を実践で教えていただきました。
本では理解できない私にはやっぱり実践あるのみ!

本来目的地は天狗岳だったけど、悪天候のため根石岳で断念。
なんのなんの、私にとっては非常に有意義な、身の程に足る大満足の講習でした。
腰位置ラッセルなんかもやってみて、たった5m程で力尽きる。。すげー大変だぁ。


<寒さ>
夏沢鉱泉出発時 - 6度
根石岳山頂 -12度

先生曰く、寒さはまだまだ甘いそうで。
それでも指先足先は冷たく冷えて痛いくらい。足裏カイロも効き目薄。
身体の寒さは感じないけど、何といっても末端の冷えは強烈。
これをどうするか、が目下の課題。
靴下2枚重ね。腰にカイロ。手袋新調。などなどか?
ただ、林間を歩いているときは汗だくなのでほどほどの調整要。

<服装>
スノボウェアは雪仕様だが山仕様ではないらしい。
ウェストベルトを締めるとポケットの操作がしにくいことを、先生に指摘されて初めて認識。
ゴーグル用ポケットやら携帯用ポケットやらポケットが充実していて気に入ってるけど、
防水力弱いし再考要か。。

稜線でもそれほど寒さには苦しまなかったので、汗かかないような服装を今一度考えよう。
バラクラバは必要だね。スノボグッズの流用でもまぁいいんだが。。

<ザック>
寒さの中歩くから雪は融けない、ということでザックカバーなしで歩いていたけど、
ポッケやら何やらに、雪が積もる積もる。
ザックカバーは必須であることを認識。

<飲み物>
「コップに粉を入れてお湯注いで飲む」とか、無理だねー。
ポットに粉を直接入れて持参して正解でした。

<食べ物>
アンパン最高!

<次回に向けて>
股関節痛をなんとかしないと、遭難するよ、私。
ヨガか?筋トレか?マラソンでもするか?


次の雪山はどこかなぁ。。。これで稜線行ける気がする、、、ことはないので、
やっぱりまだまだひよっこレベルです。
習ったことを忘れないうちに、もう一度雪山行きたーい!

二度目の雪山登山にして、この雪山教室に参加できたという幸せ、本当にとても勉強になりました。
あの悪天候(笑)だったにもかかわらず、また雪山行きたくなる!
手配やログ取り、写真までしてくれたお二人に感謝♪また一緒にいこーね!

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