大菩薩嶺
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
12:05上日川峠12:15 - 13:25大菩薩峠(介山荘宿泊)
大菩薩峠07:00- 07:40大菩薩嶺08:10
09:00丸川峠09:10 - 10:40大菩薩峠登山口10:50
11:05大菩薩の湯13:20 - 13:30バス停13:56
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し 登山道に入ったあたりから雪が増え始め、 上日川峠より上は雪の世界でした。 ただ、初日は雪が氷になっていなかった為、 大菩薩峠までアイゼンを使いませんでした。 2日目は前日の溶けた雪が氷になっており、 大菩薩峠から山頂、丸川荘の先1時間ちょっとまで軽アイゼンつけてました。 |
写真
感想
アイゼン、山小屋泊を体験できるところはないかなという事で探してました。
そして目星がついたのが大菩薩嶺でした。
百名山ということで、積雪があったとしても登山道は整備されているかなと。
まずはアイゼン、スパッツを持っていなかったのでモンベルに。
店員の人と軽く話をして、この時期の大菩薩なら無くても大丈夫だけどねぇという話をしましたが、それでもアイゼンを買った、という登山家の仲間入り気分を味わいたかったのもあり、買ってしまいました。
〜1日目〜
塩山駅まで中央本線の快速でビューンと。
関東からでもやっぱりアクセスがいいと思いました。
天気予報は雨のち晴れ。
現地の天気は予報通りでした。
登り始めから雪が積もっており、
雪が珍しい自分はすでにテンションMAX。
興奮してたせいかいきなり登山道をスルーしてしまいました。
登山道に入ってから30分程、雪が増えていき、
すぐに雪道となりました。
途中ベンチがあり、休憩できるところがありましたが、
ベンチにも雪が積もっていて座るのに戸惑ってしまいました。
ロッジ長兵衛までは誰にも合わず、本当に自分の呼吸音と、
自然の音しかしない林の中をゆっくりと歩いていきました。
その後は晴れ、気温が上がったこともあり、
登山道は雪が溶けかかった道になっていました。
そのため特にアイゼンなどは必要なく登ることが出来ましたが、
むしろビシャビシャで、スパッツを装着しとけば良かったなと思いました。
13時には介山荘に着きたかったのですが、結局着いたのは14時でした。
小屋の若旦那に軽く説明を聞き、昼食を作るために外へ。
雪を溶かしてパスタを茹でようと思ったのですが、
寒いせいかなかなか雪が溶けない&お湯が沸騰しない。
おかげでアルデンテとは程遠い堅いパスタを食べるハメになりました。
今度は火力の強いガスをもってこようと思いました。
その後は夕飯の時間まで介山荘で一緒した方にウィスキーを分けて頂き、
山についての話を色々聞かせてもらいました。
特に服の素材で汗の流れ、蓄えをコントロールするという話は、
なかなか考えさせられる話で面白かったです。
とりあえず中はウール着とけば大丈夫と思ってた自分にとっては
目からうろこでした。今後は自分も考えねば。
晩御飯はカレーと、野菜がトレイいっぱいに乗ってました。
山小屋のご飯はカレーのみ!とか男らしい食事だと思っていたので、
ちょっと考えが変わりました。(まぁカレーおかわりしましたが)
就寝は酔ったせいか頭が痛くなり、夕飯後すぐの19時に寝かせてもらいました。
19時に寝るのはやっぱり違和感がありましたが、
疲れのせいかすぐに熟睡しちゃいました。
〜2日目〜
2日目は前日溶けた雪が凍り、アイゼン無しでは登れない道になっていました。
自分はアイゼン初心者という事もあり、山頂までのルートが同じだったので、
山小屋で一緒に宿泊した方たちに一緒させていただきました。
山頂まではぶっちゃけアイゼン歩行に余裕がなく、足元しか見れなかったのが残念。
また、ガスって周りが見えなかったこともあり、今度はもっと天気のいい時に来たいなぁと。
山頂は三角点があるだけで他に何もありませんでしたが、
登った充実感があったので良かったです。
山頂までご一緒させて頂いた方達は福ちゃん荘の方へ下るという事で、
自分は自分は丸川峠方面に行きたかったのでそこで別れることに。
次回またどこか一緒に行きましょうと約束し、山頂を後にしました。
丸川峠方面は特に難しい場所はなく、
アイゼンをいつ外したらよいかだけが問題でした。
下山後は大菩薩の湯へ。
介山荘で割引券をもらえたので100円引きで入浴。
露天風呂もあって良い感じでした。
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