スノーシューで楽しむ北八ヶ岳ミニ縦走


- GPS
- 06:25
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 860m
- 下り
- 858m
コースタイム
天候 | 大雪後の晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車場〜ロープウェイ山頂】 危険箇所等はありませんが、今日は降雪直後でトレース薄くちょっとラッセル。ワカンかスノーシュー必携。また登山口から登りきっての雪原は、視界が悪いとルートがわかりにくいし、風がまともにあたります。 【〜大石峠】 クロスカントリーコースになっているので、随所に赤旗がたっていますので安心です。よほどの降雪直後でない限りトレースがしっかりと付いています。途中の五辻あたりから茶臼山のコルへと向かうコースも最近利用されているようです。 オトギリ平にもたくさん赤旗が立っているので、迷うことは無いと思いますが、降雪直後はトレースがなかったりするので、ワカンかスノーシューがあるとよいです。 【茶臼山〜縞枯山〜】 中小場までは緩やかに登り、その後は茶臼山まで急登です。でも距離はさほどではありません。ほぼ樹林帯の中なので風もなく問題なしです。縞枯山展望台から縞枯山までは、降雪量が多かったりするとトレースが無くなり、ちょっと迷いやすいところがあります。(木の枝に赤布がついていたり、標識はありますが。) 縞枯山からは、なかなかの急坂です。気をつけて下りましょう。 ★3月の終わりくらいまでは、このように赤旗が立っていますが、その後取り払われてしまいます。なのでそれ以降に春の大雪などがあると雪原や樹林帯でのルートファインディングを慎重に! また、このコースでアイゼンは使用したことはありませんが、春先とかは凍結して滑りやすそうなので、軽アイゼンくらいはあるといいかもしれません。 |
写真
感想
関東各地が大雪で大混乱。
もちろん、ここ八ヶ岳の麓でも想定内だったとはいえ、生活道路は雪で凍りつき登山口までの運転が心配でした。が、でかけたのが翌々日だったせいか、ビーナスラインは、ほとんど除雪されており快適でした。(良かった〜)
久しぶりのスノーシューイング。しかも新雪&ノートレースを期待してワクワク!
しかし登山口にはすでにトレースが・・・。どうやら昨日下って来たワカンのトレースのようです。あんな大雪でも登山者はいるのですね。(って自分もその一人かな。)登山口からスノーシューをつけて登り始めます。
トレースはあってもツボ足ではもぐりそう。そして・・あえてトレースをはずし自分で付けていくのです。(体力のある朝のうちだけ・・。)
久しぶりのスノーシューで新雪を歩くのは、辛いけどとっても楽しい!!
ロープウェイ山頂駅からは、クロカンコースの樹林帯。ここはすでに登山道のようなトレースがついていました。(ちょっとがっかり・・)大雪だったわりには、気温が高かったのか、樹氷にはなっていませんでした。
このコースの見所の1つ、五辻の雪原&オトギリ平の雪原もまだ笹が少し出ていてトレースを踏み外すとズボズボもぐってしまいます。
もっと雪がつもると幻想的な世界が広がります。
大石峠からはちょっとした縦走です。中小場から見る茶臼&縞枯山はとても立派。
意外と急登な茶臼山までをなんとか登りきると展望のない頂上ですが、左に少し行くと展望台があって素晴らしい眺めが広がります。
あいにく今日は、北アルプスとか遠くの山々は薄ぼんやりとしか見えてません。
南八ヶ岳や南アルプスの眺めは良かったですが。
いったん下って今度は縞枯山を目指します。
ここにも展望台があるのですが、今日はカット。樹林帯の稜線を進みますが、一箇所迷いやすい地点があるので要注意です。(標識は立ってますが、埋もれる場合もありうるので。)今まで進んでいた方向から急に左方向へ向かうようになる地点です。あとは、枯木がたくさん立っている縞枯山まではほんの少し。
ここもやっぱり展望がありません。
直下の急登も登りは辛いけど、下りなので滑るようにしてあっという間に下まで降りてきました。
樹林に囲まれたちょっとした雪原?はお気に入りの場所で、展望は無いのですが風が無く陽があたって、いつもここでランチタイムです。
あとは、往きと同じルートで自分のトレースもあるし楽勝!と思っていたら、雪が朝よりも柔らかく、重くなっていてなかなかハード。疲れもたまってスノーシューをつけた脚が上がらない・・・。
ようやく到着した時には、もうヘロヘロでした。
もっと雪がつもる2月に再度スノーシューを楽しみたいと思っています。
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