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Yamareco

記録ID: 2621375
全員に公開
ハイキング
近畿

春日山原始林と石窟仏を巡る

2020年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
16.0km
登り
459m
下り
459m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:49
合計
5:19
9:37
9
スタート地点
9:46
9:46
65
10:51
11:09
36
11:45
12:14
73
13:27
13:27
41
14:08
14:09
9
14:18
14:18
31
14:49
14:50
6
天候
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近鉄奈良駅発着
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。道標も完備して迷う心配もありません。行程の殆どが林道のような砂利道で、若草山から春日山石窟仏入口付近まで約5kmは奈良奥山ドライブウェイを通るが通行する車は少なかった。能登川沿いの「滝坂の道」は石畳が続き、苔が乗っている石が多いので特に雨の日はスリップ注意。
朝の清々しい奈良公園。奥に見えるのは興福寺の北円堂。ここには国宝無著・世親像がある。高い精神性を感じる大好きな木像だ。合掌してから出発した。
2020年10月03日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 9:40
朝の清々しい奈良公園。奥に見えるのは興福寺の北円堂。ここには国宝無著・世親像がある。高い精神性を感じる大好きな木像だ。合掌してから出発した。
再建なった興福寺の中金堂。奥に南円堂(左)と北円堂が見える。
2020年10月03日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 9:43
再建なった興福寺の中金堂。奥に南円堂(左)と北円堂が見える。
少し歩いて春日大社参道。目指す春日山遊歩道までは県庁前の車道を東(若草山方向)に歩くのが近いのだが、車道を歩くのは嫌なので、興福寺と春日大社の境内を歩いた。
2020年10月03日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 9:49
少し歩いて春日大社参道。目指す春日山遊歩道までは県庁前の車道を東(若草山方向)に歩くのが近いのだが、車道を歩くのは嫌なので、興福寺と春日大社の境内を歩いた。
ムクロジの巨樹(参道脇)
2020年10月03日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 9:52
ムクロジの巨樹(参道脇)
案内板
2020年10月03日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 9:52
案内板
若草山近くの森の中に佇む茅葺の家。茶店かな?
2020年10月03日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:10
若草山近くの森の中に佇む茅葺の家。茶店かな?
春日山遊歩道に入って直ぐ、春日山原始林の標柱。
2020年10月03日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:15
春日山遊歩道に入って直ぐ、春日山原始林の標柱。
遊歩道沿いの原始林の中は巨樹が多いが林床は下草が無く明るい。
2020年10月03日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:15
遊歩道沿いの原始林の中は巨樹が多いが林床は下草が無く明るい。
「鶯瀧歓喜天」と彫ってあるようだ。鶯滝はこの後立ち寄る予定で、その奥に興福寺・歓喜天があるようだ。その案内だろうか?遊歩道ができる前はこの沢筋の道を登って行ったと思われた。今は立ち入り禁止の標柱が立っていた。
2020年10月03日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:25
「鶯瀧歓喜天」と彫ってあるようだ。鶯滝はこの後立ち寄る予定で、その奥に興福寺・歓喜天があるようだ。その案内だろうか?遊歩道ができる前はこの沢筋の道を登って行ったと思われた。今は立ち入り禁止の標柱が立っていた。
若草山山頂まで2kmの所の標識。このような標識が多く設置されているし、広い砂利道だから迷う心配は無い。
2020年10月03日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:25
若草山山頂まで2kmの所の標識。このような標識が多く設置されているし、広い砂利道だから迷う心配は無い。
曲がりくねった遊歩道と道端の巨樹
2020年10月03日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:26
曲がりくねった遊歩道と道端の巨樹
良い雰囲気だ。山道だったらもっと良いはずだ。
2020年10月03日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:30
良い雰囲気だ。山道だったらもっと良いはずだ。
前を歩き人は健脚だった。軽く追い越されてしまった。
2020年10月03日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:33
前を歩き人は健脚だった。軽く追い越されてしまった。
途中の休憩舎
2020年10月03日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:37
途中の休憩舎
急傾斜前の標識。若草山まで1.2km
2020年10月03日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:37
急傾斜前の標識。若草山まで1.2km
三叉路。右に行くとショートカットできるらしいが、若草山に登るので、ここは左に。
2020年10月03日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:46
三叉路。右に行くとショートカットできるらしいが、若草山に登るので、ここは左に。
奈良奥山ドライブウェイに出た。左から歩いて来て正面の若草山方向へ向かう。大仏前バス停まで3.3kmとあるから歩き始めて4.5kmくらいかな。
2020年10月03日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:48
奈良奥山ドライブウェイに出た。左から歩いて来て正面の若草山方向へ向かう。大仏前バス停まで3.3kmとあるから歩き始めて4.5kmくらいかな。
振り返って、交番兼通行券チェック場所。右手から登ってきた。
2020年10月03日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:48
振り返って、交番兼通行券チェック場所。右手から登ってきた。
若草山に到着。大パノラマが広がっていた。正面は生駒山。手前は若草山の一重目と二重目。山頂が三重目で三層になっているのを初めて知った。それで三笠山と言うらしい。麓から見えるのは一重目のようだ。
2020年10月03日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:54
若草山に到着。大パノラマが広がっていた。正面は生駒山。手前は若草山の一重目と二重目。山頂が三重目で三層になっているのを初めて知った。それで三笠山と言うらしい。麓から見えるのは一重目のようだ。
金剛山から、葛城山、岩橋山、二上山の稜線
2020年10月03日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:54
金剛山から、葛城山、岩橋山、二上山の稜線
花山497.7mだと思う。この辺りでは標高が一番高いようだ。
2020年10月03日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:55
花山497.7mだと思う。この辺りでは標高が一番高いようだ。
春日山297m。春日大社の奥山になる。御蓋山(みかさやま)ともいうらしい。隣の若草山も三笠山と言うからややこしい。
2020年10月03日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:55
春日山297m。春日大社の奥山になる。御蓋山(みかさやま)ともいうらしい。隣の若草山も三笠山と言うからややこしい。
山頂から少し下がった場所から奈良盆地を望む。
2020年10月03日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:55
山頂から少し下がった場所から奈良盆地を望む。
同じ場所から北の方向
2020年10月03日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:55
同じ場所から北の方向
2020年10月03日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:56
山頂部(最高点)には鶯塚古墳がある。
2020年10月03日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:58
山頂部(最高点)には鶯塚古墳がある。
4世紀末〜5世紀初頭の古墳らしい。
2020年10月03日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:57
4世紀末〜5世紀初頭の古墳らしい。
鶯稜の石と三笠山 三等三角点341.64m
2020年10月03日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:59
鶯稜の石と三笠山 三等三角点341.64m
三角点をアップで
2020年10月03日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:59
三角点をアップで
山頂から奈良の中心部。県庁が見える。
2020年10月03日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 10:59
山頂から奈良の中心部。県庁が見える。
北の方向。京都方面は霞んで見えなかった。
2020年10月03日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:00
北の方向。京都方面は霞んで見えなかった。
若草山を下り、奈良奥山ドライブウェイを行く。砂利道だが有料道路だ。通行量は少なかったので気持ち良く歩けた。道路わきには巨樹が多い。
2020年10月03日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:16
若草山を下り、奈良奥山ドライブウェイを行く。砂利道だが有料道路だ。通行量は少なかったので気持ち良く歩けた。道路わきには巨樹が多い。
何かの遺構のようだ。
2020年10月03日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:21
何かの遺構のようだ。
花山地蔵の背
2020年10月03日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:27
花山地蔵の背
風化しているが癒される石仏だ。
2020年10月03日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:27
風化しているが癒される石仏だ。
自然石に彫られている。表情も定かでない。中央に祀られているのでこの仏像が本尊かな。だとすれば地蔵尊だ。
2020年10月03日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:28
自然石に彫られている。表情も定かでない。中央に祀られているのでこの仏像が本尊かな。だとすれば地蔵尊だ。
横の標識には箒が立てかけてあった。熱心な信者さんが居て、定期的に掃除しておられるのだろうなあ。若草山下の分岐から1.2km。
2020年10月03日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:28
横の標識には箒が立てかけてあった。熱心な信者さんが居て、定期的に掃除しておられるのだろうなあ。若草山下の分岐から1.2km。
この辺りは人工林らしい。
2020年10月03日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:31
この辺りは人工林らしい。
大きな山桜
2020年10月03日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:32
大きな山桜
春日奥山で一番大きいそうだ。
2020年10月03日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:32
春日奥山で一番大きいそうだ。
遊歩道入口付近にも同じ標柱があった。
2020年10月03日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:35
遊歩道入口付近にも同じ標柱があった。
鶯の滝への下降点
2020年10月03日 11:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:37
鶯の滝への下降点
分岐から700m。10分足らずで滝に到着。ベンチがあったのでここで昼食とした。インスタントのカレーを食べていたら通りがかった家族連れの小さな女の子がカレーのにおいがすると言ったので、少し申し訳ない気持ちなった。今のご時世では食べさせてあげるわけにはいかないからなあ。
2020年10月03日 11:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 11:46
分岐から700m。10分足らずで滝に到着。ベンチがあったのでここで昼食とした。インスタントのカレーを食べていたら通りがかった家族連れの小さな女の子がカレーのにおいがすると言ったので、少し申し訳ない気持ちなった。今のご時世では食べさせてあげるわけにはいかないからなあ。
分岐に戻らず先に進むと林道に出た。この右手に駐車場とトイレがあるようだ。さっきの家族連れはその駐車場から来たようだ。またここから上の方に階段が続いており、興福寺・歓喜天に行けるよう案内があった。こんな山奥にあるんだ。
2020年10月03日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:17
分岐に戻らず先に進むと林道に出た。この右手に駐車場とトイレがあるようだ。さっきの家族連れはその駐車場から来たようだ。またここから上の方に階段が続いており、興福寺・歓喜天に行けるよう案内があった。こんな山奥にあるんだ。
林道横の岩にしがみついている木の根。すごい生命力だ。
2020年10月03日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:17
林道横の岩にしがみついている木の根。すごい生命力だ。
林道の様子。車は殆ど通らない。
2020年10月03日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:18
林道の様子。車は殆ど通らない。
ドライブウェーに合流した。
2020年10月03日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:25
ドライブウェーに合流した。
案内板
2020年10月03日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:24
案内板
春日山原始林は世界遺産なんだ。
2020年10月03日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:25
春日山原始林は世界遺産なんだ。
沢では倒木が朽ちかけていた。
2020年10月03日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:28
沢では倒木が朽ちかけていた。
ここから春日山遊歩道の南部分が始まる。滝坂の道の上部を並行して通っていて、高畑町で一緒になる。
2020年10月03日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:41
ここから春日山遊歩道の南部分が始まる。滝坂の道の上部を並行して通っていて、高畑町で一緒になる。
春日山石窟仏への入口
2020年10月03日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:44
春日山石窟仏への入口
山道を50m程登ると、
2020年10月03日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:45
山道を50m程登ると、
案内板があり、
2020年10月03日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:45
案内板があり、
石窟仏の祠に到着する。東窟西壁の地蔵菩薩
2020年10月03日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:46
石窟仏の祠に到着する。東窟西壁の地蔵菩薩
必至で祈る地蔵尊の姿が感動的だ。何を祈っておられるのだろう。
2020年10月03日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:46
必至で祈る地蔵尊の姿が感動的だ。何を祈っておられるのだろう。
西窟。中央は阿弥陀如来、その右は不空成就如来、左端多聞天立像だそうだ。不空成就如来の右には大日如来が彫られているそうだが写真に写っていない。
2020年10月03日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:47
西窟。中央は阿弥陀如来、その右は不空成就如来、左端多聞天立像だそうだ。不空成就如来の右には大日如来が彫られているそうだが写真に写っていない。
静かで確かな祈りを感じる阿弥陀如来。
2020年10月03日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:47
静かで確かな祈りを感じる阿弥陀如来。
石窟仏を鑑賞した後、ドライブウェイに戻る。この分岐を左に行くと石切峠を経て柳生に通じている。ここからは舗装された高円山ドライブウェイになり、歩行は禁止されている。
2020年10月03日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 12:54
石窟仏を鑑賞した後、ドライブウェイに戻る。この分岐を左に行くと石切峠を経て柳生に通じている。ここからは舗装された高円山ドライブウェイになり、歩行は禁止されている。
車道を300mほど進むと左側に地獄谷石窟仏の案内板があり、ここから山道を進む。(地獄谷に入ってきてから撮影。以下、2枚も同様)
2020年10月03日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:16
車道を300mほど進むと左側に地獄谷石窟仏の案内板があり、ここから山道を進む。(地獄谷に入ってきてから撮影。以下、2枚も同様)
地獄谷石窟仏と滝坂の道の案内板
2020年10月03日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:16
地獄谷石窟仏と滝坂の道の案内板
世界文化遺産貢献の森林の案内板
2020年10月03日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:16
世界文化遺産貢献の森林の案内板
車道から10分足らずで地獄谷石窟仏に到着。彩色が鮮やかに残っている。
2020年10月03日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:06
車道から10分足らずで地獄谷石窟仏に到着。彩色が鮮やかに残っている。
祈りではなく、強い意志を感じさせる表情が素晴らしい。
2020年10月03日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:06
祈りではなく、強い意志を感じさせる表情が素晴らしい。
解説
2020年10月03日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:07
解説
以前はこの先、石切峠まで山道が続いていたのだが、台風による倒木の為、通行止めになっている。(通っている人もいるようだが・・・。)
2020年10月03日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:08
以前はこの先、石切峠まで山道が続いていたのだが、台風による倒木の為、通行止めになっている。(通っている人もいるようだが・・・。)
石窟仏の横には石を切り出した跡が残っている
2020年10月03日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:10
石窟仏の横には石を切り出した跡が残っている
ドライブウェイを横断して、山道に入り、250m程下ると溜池のほとりに出る。右に行けば先程通った石切峠への分岐に出る。ここは直進する。
2020年10月03日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:21
ドライブウェイを横断して、山道に入り、250m程下ると溜池のほとりに出る。右に行けば先程通った石切峠への分岐に出る。ここは直進する。
湖面が美しい。
2020年10月03日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:22
湖面が美しい。
溜池を下るとすぐに首切地蔵に着く。
2020年10月03日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:25
溜池を下るとすぐに首切地蔵に着く。
右下に祀られた小さな石仏が何とも言えず良い表情だ。地蔵尊だろうな。
2020年10月03日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:25
右下に祀られた小さな石仏が何とも言えず良い表情だ。地蔵尊だろうな。
地蔵が佇む辻。正面から降りてきた。
2020年10月03日 13:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:27
地蔵が佇む辻。正面から降りてきた。
滝坂の道に入る。
2020年10月03日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:28
滝坂の道に入る。
巨樹が多い。
2020年10月03日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:30
巨樹が多い。
下部は空洞になっているが、しっかり生きている。
2020年10月03日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:30
下部は空洞になっているが、しっかり生きている。
朝日観音。本当は地蔵様だそうだ。コンパスで計ったら真東を向いておられた。昔の人の方向感覚はすごいものがある。
2020年10月03日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:34
朝日観音。本当は地蔵様だそうだ。コンパスで計ったら真東を向いておられた。昔の人の方向感覚はすごいものがある。
少しアップで。
2020年10月03日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:35
少しアップで。
さらにアップすると、泣いておられるのか、微笑んでおられるのか定かではない。
2020年10月03日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:35
さらにアップすると、泣いておられるのか、微笑んでおられるのか定かではない。
解説
2020年10月03日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:35
解説
石畳の道
2020年10月03日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:37
石畳の道
江戸時代に奈良奉行が敷いたそうだ。その頃は多くの旅人が往来して賑わっていたはずだ。
2020年10月03日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:40
江戸時代に奈良奉行が敷いたそうだ。その頃は多くの旅人が往来して賑わっていたはずだ。
石窟から滴り落ちる水
2020年10月03日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:43
石窟から滴り落ちる水
夕日観音に到着
2020年10月03日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:45
夕日観音に到着
こちらは南西の方角をむいておられた。地蔵尊のようだ。
2020年10月03日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:47
こちらは南西の方角をむいておられた。地蔵尊のようだ。
少しアップで。
2020年10月03日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:45
少しアップで。
少し下って寝仏
2020年10月03日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:48
少し下って寝仏
後ろ側に彫ってある。
2020年10月03日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:48
後ろ側に彫ってある。
下から見るとこんな感じ。
2020年10月03日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:48
下から見るとこんな感じ。
妙見宮入り口に立つ灯篭。妙見宮への道は通行禁止だった。
2020年10月03日 13:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 13:59
妙見宮入り口に立つ灯篭。妙見宮への道は通行禁止だった。
高畑町に降りてきた。
2020年10月03日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 14:06
高畑町に降りてきた。
春日大社へ進む。
2020年10月03日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 14:12
春日大社へ進む。
神官の方が通られた道のようだ。
2020年10月03日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 14:13
神官の方が通られた道のようだ。
境内のイチイガシの巨木
2020年10月03日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 14:15
境内のイチイガシの巨木
本殿への道
2020年10月03日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 14:18
本殿への道
灯篭の列
2020年10月03日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 14:18
灯篭の列
春日大社本殿
2020年10月03日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 14:19
春日大社本殿
ここで参拝を済ませた。
2020年10月03日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/3 14:19
ここで参拝を済ませた。
撮影機器:

感想

数年前、柳生街道を奈良まで歩いた際に気になった春日山原始林(原生林と思っていた)を歩き、周辺の石窟仏を巡ってきた。近鉄奈良駅をスタートして興福寺、春日大社を経て若草山の南麓の春日山遊歩道に入った。遊歩道の周りは春日山原始林だ。よく整備された幅広の砂利道が若草山の東のドライブウェイまで通じている。原始の森と言っても下草は殆ど無く、非常に明るい林相だった。緩やかに登ること約70分で若草山山頂に着いた。これまで知らなかったのだが、この山は三層になっている。麓から見えるのは一重目で、山頂が三重目になる。標高は341.7mだが見晴らしは抜群だ。正面に生駒山、その南に二上山から金剛山に連なる山並み、北は霞んでいたが、京都方面も視界が開けていた。すぐ下には二重目と一重目が、その先には奈良県庁などが指呼の間だ。しばらく休憩して分岐に戻り、奈良奥山ドライブウェイを進む。これも砂利道だが、有料道路で良く整備されている。この日の通行量は少なかった。若草山から30分で鶯の滝入り口に着き、10分足らずで滝に至る。昼食休憩の後先に進み林道に出てしばらく進むと、元のドライブウェイに出る。30分くらいで春日山石窟仏に着く。ゆっくりと参拝してから再びドライブウェイに出た。以前は石窟の前から直接首切地蔵へ下れたのだが、通行止めになっていた。ドライブウェイを少し進むと分岐がある。左の細い車道は柳生街道だ。右に行けば首切地蔵で、ドライブウェイはここから舗装されて高円山ドライブウェイとなり、歩行は禁止されている。禁止されているが近道なので300m程進むと、地獄谷石窟仏の入口に着く。山道を10分歩くと石窟仏に出る。彩色が綺麗に残る廬舎那仏、薬師如来、十一面観音に感動した。この先は通行止めになっているので来た道を引き返し、入口の場所でドライブウェイを横断して山道を下っていくと首切地蔵に着く。ここから滝坂の道と呼ばれる柳生街道だ。江戸時代の石畳が残る道を下っていくと、朝日観音、夕日観音、寝仏などの石仏が現れて飽きることが無い。滝坂の道が終わると住宅街を歩き、春日大社の南側の入口から入り本殿を目指す。巨木が散在して気持ちのよい参道を進むと本殿に至る。本殿の前で参拝して近鉄奈良駅を目指して進んでいたら、参道の鹿せんべい屋さんが鹿数頭に襲われてせんべいを奪われそうになっていたので、走り寄って阻止しようとした際、派手に転倒して左の肩、肘、膝をすりむいてしまった。着ていたTシャツの肩口と、ザックに着けていた帽子のツバがボロボロになってしまった。一番お気に入りのTシャツだったのに残念。近くのトイレで傷口を洗い、着替えてから近鉄奈良駅に帰り着いた。駅長室で訳を話して消毒薬を頂いて消毒することができた。本当に有難とうございました。参拝を後回しにしたのと、禁止事項を2〜3犯した天罰が下ったのだろうか?反省しきりである。

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