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Yamareco

記録ID: 2625097
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

営業再開の小梨平から紅葉の涸沢へ

2020年10月02日(金) 〜 2020年10月04日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
30.5km
登り
922m
下り
913m

コースタイム

1日目
山行
0:10
休憩
0:00
合計
0:10
15:15
15:15
5
15:20
2日目
山行
4:05
休憩
0:15
合計
4:20
5:30
35
6:05
6:05
40
6:45
6:45
45
徳澤園
7:30
7:30
45
8:15
8:30
80
3日目
山行
3:40
休憩
0:10
合計
3:50
5:35
60
6:35
6:45
35
7:20
7:20
45
8:05
8:05
35
8:40
8:40
40
9:20
9:20
5
周りが、特に朝の上高地からはみんな速足(汗)
つられて自分も速足に。でも元気に帰れたのでよかった。
天候 晴れ→高曇り→曇り。
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんど足湯公園駐車場に駐車。2泊で2,100円でした。
バスは割引なしだと往復2,300円。7日間有効です。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。よく整備されており感謝。
涸沢カール内の携帯電波(UQモバイル:au 4G)はかなり弱い。
アンテナは立つもののヒュッテとテン場ではテキストの送受信がせいぜい。
涸沢小屋テラスではややマシになるが画像以上の送受信は厳しい。
その他周辺情報 温泉はやっていないと思い調べておらず立ち寄りませんでした。
足湯公園の足湯がやっていたのでバスを降りてそのまま浸かる。すごくいいです。
金曜日14時過ぎでかすみ沢駐車場は満車。初めて足湯公園駐車場に駐車。最近は金曜も人が多いそうです。
金曜日14時過ぎでかすみ沢駐車場は満車。初めて足湯公園駐車場に駐車。最近は金曜も人が多いそうです。
14:40さわんど発のバスで上高地に15:10着。バスは狙い通りほぼ貸し切りでした。
14:40さわんど発のバスで上高地に15:10着。バスは狙い通りほぼ貸し切りでした。
おきまりの1枚。この日は上も最高だったようで。惜しい。
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おきまりの1枚。この日は上も最高だったようで。惜しい。
振り返って梓川と焼岳。
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振り返って梓川と焼岳。
小梨平キャンプ場に着。管理棟周辺のサイトのみの営業ですが、穂高を望む川沿いサイト以外はまだまだ空いていました。
小梨平キャンプ場に着。管理棟周辺のサイトのみの営業ですが、穂高を望む川沿いサイト以外はまだまだ空いていました。
シャッターつき食料庫。食料は名札を付けてここへ。
シャッターつき食料庫。食料は名札を付けてここへ。
ようやく日の目を見た新しいマイホーム。
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ようやく日の目を見た新しいマイホーム。
翌朝。バス始発組が次々と通過していかれたので5:30頃に慌てて出発。
翌朝。バス始発組が次々と通過していかれたので5:30頃に慌てて出発。
ちょっと明神ロート。
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ちょっと明神ロート。
明神館。
徳澤園。こっちのほうがテント多いか?
徳澤園。こっちのほうがテント多いか?
横尾。ここもテント村。
横尾。ここもテント村。
いつものアングルで。
いつものアングルで。
本谷橋に到着。だいぶ飛ばしてきたのでここで補給し一服。
本谷橋に到着。だいぶ飛ばしてきたのでここで補給し一服。
本谷橋の上はやや黄色くなってきた。
本谷橋の上はやや黄色くなってきた。
本谷橋から崩落地まではすれ違いで混みがち。
本谷橋から崩落地まではすれ違いで混みがち。
崩落跡は見通し抜群なんですよね……。まあ、早めに通過しましょう。
崩落跡は見通し抜群なんですよね……。まあ、早めに通過しましょう。
紅葉と高曇りの白がキター。
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紅葉と高曇りの白がキター。
ヒュッテまであと少し。
ヒュッテまであと少し。
涸沢ヒュッテの展望デッキに到着。
涸沢ヒュッテの展望デッキに到着。
10:00頃。まだ売店に列はなし。
10:00頃。まだ売店に列はなし。
涸沢小屋と北穂高。
涸沢小屋と北穂高。
ザイテングラートと涸沢岳。
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ザイテングラートと涸沢岳。
マイホーム移築onコンパネ。無風だったので何も置かず立ちあげたら急に強い風が吹いてめっちゃ飛ばされてしまった。恥。
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マイホーム移築onコンパネ。無風だったので何も置かず立ちあげたら急に強い風が吹いてめっちゃ飛ばされてしまった。恥。
テン場から。吊尾根方面。
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テン場から。吊尾根方面。
涸沢岳、北穂高方面。
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涸沢岳、北穂高方面。
東天井方面。テン場はまだまだ空いてます。
東天井方面。テン場はまだまだ空いてます。
混まないうちに売店でお昼。ちょっと列ができていた。
混まないうちに売店でお昼。ちょっと列ができていた。
牛丼とおでん。各1000円。体調がよくご飯もおいしい。最高です。
牛丼とおでん。各1000円。体調がよくご飯もおいしい。最高です。
テントでうたた寝して夕方。ちょっと日が射していた。
テントでうたた寝して夕方。ちょっと日が射していた。
午後の穂高は逆光。
午後の穂高は逆光。
テントが増えた。
テントが増えた。
携帯電波を求めて涸沢小屋へ。テン場はUQ弱い……。
携帯電波を求めて涸沢小屋へ。テン場はUQ弱い……。
運動と食事、昼寝をした後、涸沢を見渡しながらのコーラ。400円したけどめっちゃうまい。
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運動と食事、昼寝をした後、涸沢を見渡しながらのコーラ。400円したけどめっちゃうまい。
涸沢小屋から見下ろす涸沢ヒュッテとテント村。
涸沢小屋から見下ろす涸沢ヒュッテとテント村。
最終的には900張り以上になったとか。
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最終的には900張り以上になったとか。
テントに戻り暗くなる前に夕食。棚の肥やしになっていた白飯、ふりかけとカレーヌードル、など。
テントに戻り暗くなる前に夕食。棚の肥やしになっていた白飯、ふりかけとカレーヌードル、など。
テント村の日没。
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テント村の日没。
夜、みんなテント場の写真を撮っていました。
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夜、みんなテント場の写真を撮っていました。
翌朝4:00過ぎ。夜は星が見えていたもののガスが降りてきてしまいました。
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翌朝4:00過ぎ。夜は星が見えていたもののガスが降りてきてしまいました。
朝焼けは拝めそうにないので下山。
朝焼けは拝めそうにないので下山。
曇りでなかなか明るくならず。
曇りでなかなか明るくならず。
穂高を見納めに振り返る。金曜は晴れていましたが残念。
穂高を見納めに振り返る。金曜は晴れていましたが残念。
本谷橋に到着。パンを補給して後は一気に。
本谷橋に到着。パンを補給して後は一気に。
かっぱ橋。
10時ころ上高地BTに到着。特別待たされず1台に乗車できました。
10時ころ上高地BTに到着。特別待たされず1台に乗車できました。
足湯公園駐車場に無事帰着。バスを降りてすぐ浸かる足湯が最高でした。
足湯公園駐車場に無事帰着。バスを降りてすぐ浸かる足湯が最高でした。

感想

休みがとれそうな週末、涸沢紅葉の見頃が来て天気もよさそう。色々と悩ましい時節ではあるものの、こんなチャンスはなかなかない。忙しいながらもアレコレやっつけつつ準備を進め、なんとか上高地に逃げ込みました。

このタイミングでの土曜始発バスは混雑必至と思い、前日金曜になんとか午後半休をとって上高地へ。
徳澤園に1泊して2日目は涸沢岳へ、と考えていたのですが、徳澤園に16:00に着けるか怪しいこと、涸沢で留まって紅葉を楽しみたいこと、新しいギア類の試しとしてゆとりを多めにもつこと、なども考え、小梨平1泊、涸沢カール1泊の予定としました。

■1日目 小梨平キャンプ場
アレコレあって縮小営業中の小梨平キャンプ場を初利用。張れるサイトは半分ほどになっていましたが、それほど混んではいませんでした。
持ち込みテントは予約不要。食堂や売店もやっており、お風呂も宿泊者は予約制で使えるようになっていました。
若干野生への恐れも抱きつつの利用でしたが、穏やかでいいところでした。登山ベースとしての利用ではなく、まったりキャンプをしにまた来たいと思いました。

■2日目 涸沢カールへ
明るくなってから歩き出そうとのんびりしていたのですが、やたら速足の若者グループが次々と小梨平を通過していくのを目にし「テント張れるよね?」と焦りに押されて出発。本谷橋でひといき&靴紐締めをした以外は、とくに大きな休憩をせず涸沢カールまで一気に登りました。
今回は荷物や靴を軽くできたこと、前夜に小梨平で十分な睡眠を取れたことなどがあって、自分の中ではおそらく最短のペースかつ元気な状態で涸沢に到着できました。
おかげでコンパネを余裕で借りられ、テント場もわりと自由に選べました。パノラマ売店でもあまり並ばずおでんと牛丼を昼食にゲット。のんびり涸沢を満喫できました。
天気と紅葉については今一つな感はありましたが、間違いなく行けてよかったです。涸沢が前より近く感じられるようになったので、今回を新しい目安にしてまた穂高エリアへの山行を狙いたいです。

■3日目 上高地へ下山
夜は星が見えていたものの、朝にはまた曇天になり穂高にも鈍色の雲が。暗いうちに準備を済ませ、僅かな可能性を思い少しだけモルゲンを待ってみましたが……まあ無理でした。日の出のころ下山を始めました。
復路も本谷橋での補給以外は特に休憩せず、上高地BTまで一気に下りました。早めに出発したことで道中渋滞なども一切なく上高地にも早い時間に到着でき、上高地BTのバスにも待たずに乗ることができました。
その後もさわんどで足湯、安曇野のきまぐれ八兵衛で昼食、帰宅して片付けと洗濯をしてから近所の温泉へ、と充実の下山日を過ごせました。

■装備メモ
トップ)スキンメッシュ+キャプリーンクールライト
下りでは+ドラウトクロー。テン場ではさらに+フロウラップフーディ。
ボトム)スキンメッシュ+ジオラインM.W.タイツ+カミノパンツ
その他)THREE、hi-revo、TX5 LOW GTXを初本格使用
キャプリーンでは寒いかもと不安でしたが、風もなくまだ全然大丈夫でした。スキンメッシュはまだまだ機能健在で、ドラウトクローの背中側が汗で濡れていることに下山後に気づいてちょっとびっくりしました。
寒さで眠れないことを恐れてモンベルの0番ダウンシュラフに加え、ダウンJKTと象足まで持ち出したのですがまだ不要でした。徳澤園では靴下を脱いでもやや暑かったです。
そんな防寒装備や食糧飲料などを持ちつつ自分なりに軽量化を進めてパッキング総重量は9.2kg。
靴がローカットで軽いこともあり、かなり疲労を少なく、ペースを上げることもできました。
ポールとZAMST EK3で膝痛対策はしていましたが、今回は膝痛もありませんでした。
TX5は今回くらいの行程なら無問題。むしろ重いハイカットより好みかも。サイズ感も幅に不安がありましたがしっかり靴紐を締めてフィットさせれば大丈夫そうでよかったです。

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