百蔵山〜扇山
- GPS
- 05:35
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 984m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:35
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)JR鳥沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
14日の大雪の後で登山道は全面雪道、トレースがしっかりし凍結個所も見当たらないのでほぼ普通に歩ける。 ただし途中出会った登山者の約半数が軽アイゼンを装着していた。百蔵山の下りや大久保山の登りなどの急勾配を考えるとアイゼンが安心材料になると思う。 |
写真
感想
今年最初の山行として、新年出遅れ感のある中、昨12月に続いて「秀麗富嶽十二景」の山からスタートすることにした。
日曜日、天気もよく猿橋からのバスはまずまずの賑わい。バスを降り、振り返ると冨士の頭が顔を出していて先を急ぎたい気持ちにさせる。
急坂の生活道路を登っていき、やがて樹林帯の登山道に入るが、ここはもう雪道。途中、猟友会の人と出会う。鹿や猪を撃つのだと言う。
さらに急勾配を登り、表登山道分岐の尾根に近づくころには木々の間から富士山や桂川流域の盆地が目に入る。残雪が白く輝き印象的な風景だ。
表登山道分岐点からゆるやかな尾根伝いで広々とした百蔵山頂上に達する。
ここでは、まず南側のパノラマに目がいく。三ツ峠と御正体山を従えた冨士山、そして道志、丹沢の山々がクッキリしていて眩しい。
広場には百蔵大明神遺跡の石碑や秀麗富嶽十二景などの案内標識があって人影は少ないが賑やかだ。
ここで一息いれた後、扇山に向かう。百蔵山頂上からの急な下り斜面は少し雪が深い。30分ほどで宮谷分岐に。昼食時となって、カンバノ頭付近に雪のない場所を見つけ、お昼をとる。
昼食後の大久保山の登りが結構シンドイ。登りきると扇山まで比較的なだらかな尾根歩きとなる。扇山山頂広場はさすがに人が多く賑わっている。
百蔵山に続いてここでも十分に「秀麗富嶽十二景」を楽しむ。
後はもう下るだけ。三境の分岐点まで下り、君恋温泉の大きな看板を横目で見ながら鳥沢方面に直進する。林道にぶつかり、梨の木平の扇山登山口を経由し大久保集落まで、扇山山麓を迂回する感じで鳥沢駅まで下っていった。
好天に恵まれ、今回も最後まで冨士の展望を堪能する山行だった。
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