記録ID: 2626042
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
栗駒山(表掛→秣岳→裏掛)
2020年10月04日(日) [日帰り]
てくてくてく
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:50
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,351m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:22
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 11:33
16:21
ゴール地点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ただ、午前4時半ころに上から下ってきた車の方が「シャトルバスが発着する駐車場はどこですか?」と尋ねてきたことには驚きでした。もはや車中泊しかないという栗駒の紅葉シーズンの土日のいわかがみ平の激混みぶりにビックリ!でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<紅葉情報> 10月4日(日)現在、標高1300m〜1600m見ごろ。1400mから1500m付近はまさに神の絨毯。標高1600mを超えると、若干枯れ始め。私もこのようなタイミングで栗駒を訪問したのは初めてでしたが、本当に素晴らしい。この日歩いて、特に素晴らしかったのは、モンサンミッシェル付近、天狗平周辺でした。 今回の山行は、表掛(御沢)コース→天狗平→秣岳→須川岳→裏掛コースで、天馬尾根以外は、全て初めてのコースでしたが、最高の気分で歩けました。表掛も裏掛も歩いている時は、誰1人スライドでず(御室の休憩時に3組のソロの方が追い抜いていった程度)、静かな山歩きを楽しめるのもこれらのコースの魅力です。なお、秣岳・須川岳・天狗平・天狗岩付近は、密状態だったので、さっさと通過しました。 出発は午前2時半過ぎで、どこも天候もイマイチで、出発直前まで福島の稜線歩きか栗駒の紅葉刈りが迷いましたが、今回は栗駒を選んで良かったと思っています。 <表掛(御沢)コースについて> 表掛コースは、昨年から先輩方のレポをみる度に登りたくなるものの、慎重を期して登れなかった憧れのコースでした。「山と高原地図」「分県ガイド」河北新報の「栗駒山」いずれを見ても技術的に上級コースと位置づけられていますが、ようやく本日実現しました。 登ってみて上級コースとなっているのもうなずけました。まずは御沢の遡行には、よほどの経験者でもない限り、一定の沢登りの準備が必要であること、沢の岩場の登りには、私たちのような未熟な者には体力と時間が奪われること、御室到着後、ホッとしたのも束の間で草付きの急登やトラバースも慎重に行かないと滑落の危険があるなど・・・ 沢の遡行のために今回は、私たちは沢タビを準備して登りました。初体験の私たちに最初のころは大分戸惑いましたが、少しずつ歩くのになれてきました。予定よりもかなり遅れてしまいましたが、御室に出たときの気分は最高でした。御室の岩の上で大地森と御室前の湿原は眺めながらの朝食は最高の贅沢な時間でした。今度は夏にでも、ジャブジャブ登ってみたくなりました。もしこのコースに初めて使う方がいれば、沢歩き対策と時間に余裕をもった計画は必須だと思います <裏掛コース> 裏掛コースは、前々日に次男と登って、体調悪化で撤退したコースです。今回は下りでしたが、栗駒の多様な姿をみることができ、こちらも素晴らしいコースでした。刈払も最近行ったばかりだったのか、とても歩きやすかったです。 |
写真
装備
備考 | 沢タビを持参したが大正解 御沢の遡行には、沢対策は必須と思われます |
---|
感想
今回、私たちは、御室から天狗平方面への近道の急登を歩きましたが、実は、御室から湯浜コース方面へしばらく歩くと、美しい草紅葉の草原道が続いていることが、この日スライドした方の他の方のレポで気がつきました。ここを逃してしまったことがまさに痛恨!今度は、夏にでもジャブジャブ御沢を遡行して、湯浜方面への草原方面を歩いてみたいと思いました。
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