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Yamareco

記録ID: 2627674
全員に公開
沢登り
近畿

経ヶ峰、穴倉東道沢歩記

2020年10月05日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:58
距離
6.9km
登り
693m
下り
681m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:26
合計
3:59
11:12
38
スタート地点
13:54
14:14
3
15:11
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
穴倉道入り口の駐車場(5台位は十分駐車可能)に駐車
コース状況/
危険箇所等
1.穴倉道入り口駐車場-東西道分技
・車1台が通れる舗装路
・東西道分技に案内板有り
2.途中の目無し地蔵への分技道(377三角点まで)
・整備された登山道
・三角点への取り付き道は歩行自由な踏み跡
3.東西道分技-東道
・尾根筋ルートは、歩いた部分は整備された登山道
・沢筋ルートは、上流に行くにつれて踏み跡不明瞭になり、上流は荒れた沢筋を遡上する
4.稜線尾根道
・ハイキング道
5.穴倉西道
・地図では2ルート有るが、今回通った(主?)ルートは整備された登山道
・山頂から2km超えると舗装路になり、東西ルート分技に至る
その他周辺情報 穴倉道入り口駐車場から8km程の所に「安濃温泉」が有り、今回初めて使用した。
入湯料は大人300円(タオル別)
アクセス途中に遭遇...
2020年10月05日 10:53撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 10:53
アクセス途中に遭遇...
駐車場から舗装路を行く...
2020年10月05日 11:20撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 11:20
駐車場から舗装路を行く...
穴倉浄水場を通り過ぎ...
2020年10月05日 11:21撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 11:21
穴倉浄水場を通り過ぎ...
分技を左(目無し地蔵)に入って寄り道する
2020年10月05日 11:24撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 11:24
分技を左(目無し地蔵)に入って寄り道する
標高377m三角点を踏んで引き返す
2020年10月05日 11:33撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/5 11:33
標高377m三角点を踏んで引き返す
穴倉道に戻り舗装路の左手穴倉川上流沢に滝(?)を見つける
2020年10月05日 11:44撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/5 11:44
穴倉道に戻り舗装路の左手穴倉川上流沢に滝(?)を見つける
東西分技登山口にて、土道の穴倉東ルート(右)を選択
2020年10月05日 11:50撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 11:50
東西分技登山口にて、土道の穴倉東ルート(右)を選択
分技点に有る案内板を確認
2020年10月05日 11:51撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 11:51
分技点に有る案内板を確認
東ルートも更に、尾根筋道(左)と沢筋道(右)に分技。沢筋道を選択する。
2020年10月05日 11:53撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 11:53
東ルートも更に、尾根筋道(左)と沢筋道(右)に分技。沢筋道を選択する。
右下の沢に3m程の小滝が目に留まる
2020年10月05日 11:59撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 11:59
右下の沢に3m程の小滝が目に留まる
荒れた沢に15-20mに渡って連続する小滝
2020年10月05日 12:03撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:03
荒れた沢に15-20mに渡って連続する小滝
なめ状の滝を右手に見ながら、斜面についた道を進む
2020年10月05日 12:05撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/5 12:05
なめ状の滝を右手に見ながら、斜面についた道を進む
尾根に上がる道(本道か?)を見送って、沢筋を遡上する
2020年10月05日 12:08撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:08
尾根に上がる道(本道か?)を見送って、沢筋を遡上する
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2020年10月05日 12:11撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:11
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2020年10月05日 12:15撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:15
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目印に基づいて斜面を登ると、獣の遊び場跡(?)が...
2020年10月05日 12:23撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:23
目印に基づいて斜面を登ると、獣の遊び場跡(?)が...
尾根へ向かう道は続いているが、強引に沢に下りる
2020年10月05日 12:29撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/5 12:29
尾根へ向かう道は続いているが、強引に沢に下りる
左手の小沢を見送って、右手の沢筋を進む
(ここからは完全に沢遡上)
2020年10月05日 12:32撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:32
左手の小沢を見送って、右手の沢筋を進む
(ここからは完全に沢遡上)
大きな岩に足を掛けた途端、埋まっていた砂ごと岩(写真右角の岩)が2-3m崩れ落ちた。間一髪すんでのところで難を逃れる。
2020年10月05日 12:40撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:40
大きな岩に足を掛けた途端、埋まっていた砂ごと岩(写真右角の岩)が2-3m崩れ落ちた。間一髪すんでのところで難を逃れる。
左部分が岩を崩した事件現場...。
右手の倒木をかいくぐって登る。
2020年10月05日 12:41撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:41
左部分が岩を崩した事件現場...。
右手の倒木をかいくぐって登る。
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2020年10月05日 12:43撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:43
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2020年10月05日 12:49撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:49
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2020年10月05日 12:50撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 12:50
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岩の間に見つけて、ホッと一息... ^_^
2020年10月05日 12:52撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/5 12:52
岩の間に見つけて、ホッと一息... ^_^
石堤の右斜面を木を頼りに登る
2020年10月05日 13:01撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 13:01
石堤の右斜面を木を頼りに登る
流木などで結構荒れている
2020年10月05日 13:05撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 13:05
流木などで結構荒れている
...
2020年10月05日 13:08撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 13:08
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源流に近づいて来た様だ...
2020年10月05日 13:12撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 13:12
源流に近づいて来た様だ...
地図を確認、右の沢を見送って...
2020年10月05日 13:13撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 13:13
地図を確認、右の沢を見送って...
左の沢を登る...
2020年10月05日 13:14撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 13:14
左の沢を登る...
最源流部を四躯で登り、最初のひと雫(しずく)と思しきものを確認!
2020年10月05日 13:21撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/5 13:21
最源流部を四躯で登り、最初のひと雫(しずく)と思しきものを確認!
最後、沢上部の斜面をひと登りして、稜線のハイキング道に出会う
2020年10月05日 13:36撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 13:36
最後、沢上部の斜面をひと登りして、稜線のハイキング道に出会う
やや行って穴倉東道(尾根道)合流点を確認する
2020年10月05日 13:37撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 13:37
やや行って穴倉東道(尾根道)合流点を確認する
山頂三角点に到着、チェックインヤッホー...
2020年10月05日 13:50撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/5 13:50
山頂三角点に到着、チェックインヤッホー...
お地蔵さんにもお参りして
2020年10月05日 13:56撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 13:56
お地蔵さんにもお参りして
展望台で少し遅い昼食を摂りながら
2020年10月05日 13:59撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 13:59
展望台で少し遅い昼食を摂りながら
伊勢湾の眺望を楽しむ
2020年10月05日 14:00撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 14:00
伊勢湾の眺望を楽しむ
帰途、稜線上の三叉路分技点から長谷山越しに伊勢湾が未だボンヤリと...
2020年10月05日 14:17撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 14:17
帰途、稜線上の三叉路分技点から長谷山越しに伊勢湾が未だボンヤリと...
三叉路を細野・穴倉方面へ下る
2020年10月05日 14:17撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 14:17
三叉路を細野・穴倉方面へ下る
更に穴倉(西)道へ...
この頃になって、少しづつ陽が指し始めた
2020年10月05日 14:24撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 14:24
更に穴倉(西)道へ...
この頃になって、少しづつ陽が指し始めた
ここから下りの舗装路始まる
2020年10月05日 14:47撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/5 14:47
ここから下りの舗装路始まる

感想

計画していた山を天候の都合で諦めて、迷った挙句、暫くぶりの経ヶ峰、午後からの陽射しと山頂からの伊勢湾眺望を期待して、初ルートでスタンプゲットを目指すことに決める。
当初、「山出ルートで登り、穴倉ルートで下る」予定で、穴倉登山口駐車場にまず自転車デポしようとやって来たが、何と穴倉ルートには東西2つのルートが有る事が分かり、今回はこの2つのルートを使って登り、下る事にした。経ヶ峰は標高の割に画体が大きく懐の広い山でルートも多い。
と言う訳で、穴倉ルート入り口の駐車場から出発して、枝葉が落ちたスレ違いが難しい程の幅の舗装路を穴倉川沿いに進む。
500m程して、左「目無し地蔵」への立派な分技道...。ちょっと立ち寄るだけの軽い積りで入ってみたが、中々お地蔵様の姿が現れる気配が無い。過日細野ルートで登った時に立ち寄った事を漸く思い出し、おまけに此処からお地蔵様まで往復1時間以上かかる事が分かって、目無し地蔵尊には申し訳無いが、諦める事にした。...その代わりにと近くの三角点を踏んで引き返す。
本道に戻って、東西ルートの分技点で案内板を改めて確認する。左手舗装路の延長の西ルートを見送り、右手に延びる土道の東ルートを、迷わず選択する。
ところが少し先に予想外の分技...。左手・尾根へと登る道とそのまま沢筋を進む道...。地図によると沢筋にもルートが有りそうな様子なので、ここまで来たらと今日は沢筋のルートを取る事に決める。
始め谷の斜面にハッキリと広く付いていた道は、進むに従って1人が通るだけの幅になり、やがて踏み跡程度のものが崩れ掛けたり見失ったり...。
途中、二度ほど尾根道へと登る目印の有る分技道を確認したが、最終的に沢筋に下りてこのルートをあくまで進む。
中程から先は、最近人の通った形跡も殆ど無さそうで踏み跡も時に不明瞭になるが、構わずそのまま沢筋を辿る。この谷は結構狭く、迷うほどの分技らしい分技の沢も無いほぼ一本道で、水の流れも細く、この時期水に浸かることは無い程の流れだ。2回ほど古い石積みの石堤を越える他、小さな滝状の段差を幾つか越えて行くのに、さほど難しい技術は要らない(持ってもいないが)が、流木などで荒れているのと、岩なども脆いところが有るのでその点は注意が必要だ。
途中、倒木の絡んだ小さな段差の流れを避けて、左斜面を巻こうと岩に足を駆け掛けたら、この大きな岩が足元から埋まっていた砂ごと崩れて(運良く岩だけ)3m程転がり落ちた...。危うく足を引いて間一髪難を免れたが、巻き込まれていたら...と冷や汗を掻いた。
おかげでその後は、足の置き場や手がかりに、慎重の上にも慎重に注意を払って、それでも沢の音や流れを楽しみながら登り、とうとうこの沢の最初の一滴かと思える雫の始まりを確認、最後は四躯で登り詰める事が出来た。
稜線を通るハイキング道に出合った後、山頂のお地蔵様にも本日の感謝のお参りをして、展望台で遅い昼食を食べながら、未だ雲が薄く残っている伊勢湾の眺望を、心地良く山頂から楽しんだ。


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