劔御前山〜奥大日岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:49
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:00
天候 | 1日目:快晴 2日目:晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
劔御前小舎泊まりで、奥大日岳に行きました。
まず、驚いたのは、平日なのに、ケーブルカーが混んでいること。12:40の便まで、待ちぼうけとなってしまった。ただ待っていても仕方が無いので、立山駅前の立山カルデラ砂防博物館に入ることに。でも、ここが、結構面白く、良かった。それと、企画展限定メニューとして、近くの食堂とコラボレーションした、「室堂平と玉殿溶岩カレー」なるものををみつけた。博物館を出るやいなや、食堂に入り、早速食べてみた。思わぬ、美味しい昼食にありついた。
さて、ようやくケーブルカーに乗り、室堂へと進める。予想だにせぬ形で、2時間ほど出発が遅れてしまった。宿泊予定の劔御前小舎には状況報告し遅延予定を伝えた。
好天ではあったが、小屋入りの時間が遅くなることは良くない。本来は、午後3時頃までには小屋入りすべき所である。最初のつまずきで、3時に入れなくなった。
一旦、雷鳥沢まで下る。いつも思うが、何となく、損している感じだ。そこから、劔御前小舎まで、一気に登っていく。
紅葉がどんどん進んでいるようだ。ナナカマドをはじめ、木々や高山植物が色づいてきている。
登り切り、劔御前小舎に到着すると同時に、劔岳が目の前にその雄姿を現した。併せて、後立山連峰の山々も見えた。
夕日を眺めた後、小屋で眠りに就く。真夜中に起きてみると、富山の夜景が見え、頭上には、中秋の名月(10月1日、ちなみに満月は10月2日)を僅かに過ぎた月と、地球最接近(10月6日)も間近な火星とが並んでいた。火星は普段は目立たないが、最接近の時期は明るく、今年は-2.6等星ほどになる。夜中に目が覚めたのは、ある意味ラッキーでした。再び、床につく。
翌朝。ここからは、ご来光は見えない。別山の陰となっているからだ。でも、劔岳のモルゲンロートを見ることができた。
奥大日岳への縦走を前に、劔御前山に登った。劔岳が近くなったのと、鹿島槍ヶ岳が見えたこと、槍・穂高連峰も姿を現し、思わぬご褒美をもらった気分だ。
奥大日岳へは、尾根伝いだが、一旦、室堂乗越まで下り、登り返す。進むにつれ、大日連山の見え方が変化してくる。大日岳が奥大日岳の右になったり、左になったりし、見る位置の標高も変わってくるため、変化が面白い。
奥大日岳は、最高点へは、危険なため立入禁止で、三角点が事実上の山頂となっている。奥大日岳山頂からは、早月尾根を伴った劔岳が美しい。
帰路につくと、雷鳥沢までどんどん下っていく。で、最後にコンクリート道の室堂への登りが待っていた。
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