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Yamareco

記録ID: 2639412
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

大文字山〜京都散策 - 山科疏水〜神山〜聖山〜鏡山〜山頂〜北斜面〜山頂〜火床〜京都御苑

2020年10月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:04
距離
20.4km
登り
1,070m
下り
1,085m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:38
休憩
1:26
合計
9:04
5:58
32
6:30
6:32
38
登山口
7:10
7:12
10
神山
7:22
7:24
12
聖山
7:36
7:38
34
鏡山
8:12
0:00
58
登り口
9:10
0:00
4
京都一周トレイル東山45
9:14
9:28
12
9:40
0:00
8
9:48
9:54
16
10:10
10:14
22
10:36
0:00
2
登り口
10:38
10:40
98
登り口
12:18
12:20
14
12:34
12:54
8
13:02
0:00
12
13:14
13:16
8
13:56
14:02
14
休憩
14:16
14:36
10
バードバス
14:46
0:00
16
15:02
今出川駅出入口
部分的に谷筋でログが乱れているようです。
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
■登山道全般
京都一周トレイルなど、地図に掲載されている登山道は標識も十分にあり、特に危険な箇所はなし。
その他の登山道として一般に使用されている道についても、標識が少なくなる程度で、特に問題なし。

■大文字山北斜面
踏み跡に沿って歩いている分には、特に危険な箇所もなさそうです。
ただし、分岐が多く、色々な方向に道が通じているので、現在位置の把握が難しいように感じます。
道迷いした場合でもエスケープは難しくなさそうだけど、地図とコンパスだけでなく、GPSを携帯して歩くと安心できます。
谷筋は倒木などで荒れ気味の所もあり、必ずしも踏み跡がある訳ではなく、ルートファインディングをしながら進む事になります。
浸食されやすい地質のようで、ルートの状況は変わりやすいとの印象です。
判断を誤ると、危険を招き寄せてしまう箇所もありそう。
探りながら歩きたい人向けの山域だと思われ、歩き慣れていない初級者は十分に準備した上で歩くようにしたいですね。

■その他
今回はDコースを歩いており、途中で出合う林道をそのまま進んでいます。
谷と出合い、本来はそこから谷を進むルートがあると思われますが、ネットに囲まれていて、通行できない状況です。
迂回して進むと思われる踏み跡があるようだけど、今回はネット沿いを強引に進むなどしており、軌跡を参考にするのは良くなさそう。
山科駅からスタートです。
2020年10月11日 05:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 5:58
山科駅からスタートです。
山科疏水沿いを歩き、この広場の横の登山口から入山です。
2020年10月11日 06:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 6:32
山科疏水沿いを歩き、この広場の横の登山口から入山です。
キノコ。
2020年10月11日 06:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
10/11 6:34
キノコ。
御陵峠?
画面右の尾根へ。
2020年10月11日 06:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 6:58
御陵峠?
画面右の尾根へ。
神山。
2020年10月11日 07:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 7:10
神山。
聖山。
前回は気付かないままに通り過ぎたはず。
2020年10月11日 07:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 7:22
聖山。
前回は気付かないままに通り過ぎたはず。
鏡山の手前は樹木の間引きが行われたようで、少し明るい。
2020年10月11日 07:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 7:35
鏡山の手前は樹木の間引きが行われたようで、少し明るい。
P257は鏡山。
あると嬉しいプレートです。
2020年10月11日 07:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/11 7:36
P257は鏡山。
あると嬉しいプレートです。
少し苦労して下って来ると、こんな感じの場所に辿り着きます。
2020年10月11日 07:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/11 7:57
少し苦労して下って来ると、こんな感じの場所に辿り着きます。
後山階陵の近くからBコースで登るつもりだったけど、『倒木ありで通行止』系の看板があり、素直に断念。
多分、倒木があるのはAコースだとは思うけど。
代替ルートとして、ここから登ります。
2020年10月11日 08:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 8:12
後山階陵の近くからBコースで登るつもりだったけど、『倒木ありで通行止』系の看板があり、素直に断念。
多分、倒木があるのはAコースだとは思うけど。
代替ルートとして、ここから登ります。
ここはDコースとの事で、登るのは初めて。
大文字山の南斜面によく見られるように、ここもシダが多い。
2020年10月11日 08:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 8:16
ここはDコースとの事で、登るのは初めて。
大文字山の南斜面によく見られるように、ここもシダが多い。
キノコ。
すでに林道に合流しています。
2020年10月11日 08:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
10/11 8:27
キノコ。
すでに林道に合流しています。
分岐のはず。
山道へ向かわず、そのまま林道を進んでみる。
2020年10月11日 08:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 8:28
分岐のはず。
山道へ向かわず、そのまま林道を進んでみる。
ここに辿り着く。
2018年9月の台風の影響を受けたのか、谷は樹木が伐採され、一帯はネットで囲まれていて、通行できなさそう。
右に迂回していくようなので、そちらへ。
2020年10月11日 08:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/11 8:44
ここに辿り着く。
2018年9月の台風の影響を受けたのか、谷は樹木が伐採され、一帯はネットで囲まれていて、通行できなさそう。
右に迂回していくようなので、そちらへ。
迂回して行く踏み跡を辿りたくないと思い、ネット沿いを進んでみる。
2020年10月11日 08:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 8:47
迂回して行く踏み跡を辿りたくないと思い、ネット沿いを進んでみる。
ネットに囲まれている谷。
植林し直すのでしょう。
2020年10月11日 08:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 8:51
ネットに囲まれている谷。
植林し直すのでしょう。
少し苦労した後、一般のルートに合流。
キジを見たりした末、大文字山山頂直下の四つ辻に到着。
2020年10月11日 09:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 9:10
少し苦労した後、一般のルートに合流。
キジを見たりした末、大文字山山頂直下の四つ辻に到着。
大文字山山頂に到着です。
まだ人は少ない。
一連の写真を撮り終えたら、パンを食べつつの休憩です。
2020年10月11日 09:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 9:14
大文字山山頂に到着です。
まだ人は少ない。
一連の写真を撮り終えたら、パンを食べつつの休憩です。
三角点。
2020年10月11日 09:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 9:15
三角点。
山頂からの展望。
南寄り。
2020年10月11日 09:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/11 9:15
山頂からの展望。
南寄り。
正面。
2020年10月11日 09:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/11 9:16
正面。
いつものように北斜面へ。
2020年10月11日 09:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/11 9:42
いつものように北斜面へ。
今年は紅葉の見頃に訪れられるかな?
2020年10月11日 09:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 9:45
今年は紅葉の見頃に訪れられるかな?
キノコ。
2020年10月11日 09:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/11 9:47
キノコ。
幻の滝。
10人ぐらいの団体さんが休憩中。
2020年10月11日 09:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/11 9:48
幻の滝。
10人ぐらいの団体さんが休憩中。
相変わらず撮影に手間取ってしまう。
2020年10月11日 09:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/11 9:49
相変わらず撮影に手間取ってしまう。
独特な地形。
2020年10月11日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 9:50
独特な地形。
ホコリタケ。
直径5cm以上ありそうで、大きめ。
2020年10月11日 09:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/11 9:51
ホコリタケ。
直径5cm以上ありそうで、大きめ。
水場。
水量はいつもより多い。
2020年10月11日 09:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 9:56
水場。
水量はいつもより多い。
小滝もいつもより見応えがある。
堆積していた流木が片付けられているような。
2020年10月11日 10:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/11 10:01
小滝もいつもより見応えがある。
堆積していた流木が片付けられているような。
キノコ?
2020年10月11日 10:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/11 10:02
キノコ?
モニュメント?
2020年10月11日 10:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 10:04
モニュメント?
中尾の滝。
意外といつもと変わらないような。
2020年10月11日 10:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
10/11 10:10
中尾の滝。
意外といつもと変わらないような。
プレートは健在です。
2020年10月11日 10:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 10:14
プレートは健在です。
振り返り。
登って来た場合だと、この辺りから高揚感が増すんですよね。
2020年10月11日 10:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 10:22
振り返り。
登って来た場合だと、この辺りから高揚感が増すんですよね。
アケビ。
2020年10月11日 10:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/11 10:29
アケビ。
下山後に移動し、こちらから再入山。
2020年10月11日 10:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 10:38
下山後に移動し、こちらから再入山。
キンミズヒキかな?
2020年10月11日 10:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 10:39
キンミズヒキかな?
お気に入りの滝。
水量はやや多めぐらいか。
2020年10月11日 10:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/11 10:46
お気に入りの滝。
水量はやや多めぐらいか。
サラシナショウマ?
滝の近くで咲いていました。
2020年10月11日 10:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/11 10:49
サラシナショウマ?
滝の近くで咲いていました。
上段から中段を。
2020年10月11日 10:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/11 10:51
上段から中段を。
滑滝。
2020年10月11日 10:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/11 10:54
滑滝。
緩やかな谷です。
2020年10月11日 11:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 11:03
緩やかな谷です。
露岩となっている所もあり、今回はできるだけ沢から離れずに登ってみる。
2020年10月11日 11:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/11 11:08
露岩となっている所もあり、今回はできるだけ沢から離れずに登ってみる。
キノコ。
2020年10月11日 11:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/11 11:17
キノコ。
瑞々しい苔。
2020年10月11日 11:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/11 11:22
瑞々しい苔。
サワガニ。
無理に被写体になってもらい、申し訳ない。
2020年10月11日 11:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/11 11:29
サワガニ。
無理に被写体になってもらい、申し訳ない。
陽光が眩しい。
京都の市街地から程近い所なのに、自然を満喫できる。
2020年10月11日 11:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 11:33
陽光が眩しい。
京都の市街地から程近い所なのに、自然を満喫できる。
フライパンとヤカン。
2020年10月11日 11:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 11:50
フライパンとヤカン。
この辺りも大文字山界隈では印象的な場所ですね。
2020年10月11日 11:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 11:56
この辺りも大文字山界隈では印象的な場所ですね。
大文字山山頂に戻って来た。
人がいっぱいなので、すぐに撤退。
2020年10月11日 12:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 12:18
大文字山山頂に戻って来た。
人がいっぱいなので、すぐに撤退。
火床の天辺からの展望。
正面に愛宕三山です。
2020年10月11日 12:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/11 12:32
火床の天辺からの展望。
正面に愛宕三山です。
火床の中心、金尾。
横棒の端っこに近い辺りで昼食にします。
2020年10月11日 12:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/11 12:34
火床の中心、金尾。
横棒の端っこに近い辺りで昼食にします。
下山は銀閣寺方面へ。
2020年10月11日 13:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 13:14
下山は銀閣寺方面へ。
京都御苑へ向かう途中、鴨川沿いでエネルギー補給?
2020年10月11日 14:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/11 14:02
京都御苑へ向かう途中、鴨川沿いでエネルギー補給?
京都御苑へ。
2020年10月11日 14:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 14:12
京都御苑へ。
バードバスにて。
ジョウビタキのメス?
2020年10月11日 14:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/11 14:19
バードバスにて。
ジョウビタキのメス?
20分ほど粘って撮影してみたけど、手ブレ写真を量産しまくりで、あまり収穫はなし。
でも、次々と訪れる鳥を眺めていると、意外と時間が経つのは早い。
2020年10月11日 14:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/11 14:32
20分ほど粘って撮影してみたけど、手ブレ写真を量産しまくりで、あまり収穫はなし。
でも、次々と訪れる鳥を眺めていると、意外と時間が経つのは早い。
今回も心惹かれる木に挨拶。
2020年10月11日 14:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/11 14:53
今回も心惹かれる木に挨拶。
その木に触れ、見上げてみる。
この後、最寄り駅の出入口にてログ取りを停止。
2020年10月11日 14:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/11 14:54
その木に触れ、見上げてみる。
この後、最寄り駅の出入口にてログ取りを停止。
最後にアケボノソウを。
かわいい花だなぁ。
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最後にアケボノソウを。
かわいい花だなぁ。
無事に咲いてくれて、嬉しい。
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無事に咲いてくれて、嬉しい。
少しずつでも生息範囲を広げて欲しい。
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少しずつでも生息範囲を広げて欲しい。
こちらは来年に咲いてくれるはず。
1
こちらは来年に咲いてくれるはず。

感想

疲れが残っているようなので、歩く距離に融通の利く大文字山へ行く事にする。
そろそろアケボノソウが咲き始めていそうなので、やはり見ておきたい。
前日までの雨続きの天候の影響で谷筋の水量が増しているはずで、お気に入りの滝も見ておきたく、ルートを設定。
これだと、歩き慣れているルートばかりになってしまいそうなので、大文字山の北斜面を歩く際の周回の方向を変えてみて、少しは新鮮な感覚を得られるか、どうか。

山科駅からスタートし、山科疏水へと向かいます。
いつもと同様、ご近所の方が散歩されており、それに混じりつつ西へと進みます。
準備運動的に疏水沿いを歩き終え、広場にて準備を整え、入山です。
少し歩いた辺りで目を引くキノコがあるものの、その後は意外と見かけない。
アケボノソウは無事に咲いており、楽しく観察しつつ、撮影。
分岐にて七福思案処方面には向かわず、右へ。
峠に着き、P257へと至る尾根へ。
神山、聖山と経て、P257へ。
情報通り、ピークハンターさんのプレートが新設されており、『鏡山』となっている。
神山や聖山で見たプレートには『御陵山』と書かれており、その作者さんのプレートはここでは見つけられず。
その後は歩きにくそうな斜面を少し苦労して下り、毘沙門堂の門前の辺りに下山。
Bコースで大文字山へと思っていたのだけど、『倒木ありで通行止』との看板がある。
Aコースが対象となっていて、Bコースは大丈夫なような気がするものの、代替コースがあるので、見送って先へ。

写真10の地点から初めてとなるDコースへ。
しばらく歩くと林道に出合い、程なくして再び山道へと進む分岐があるものの、今回はそのまま林道を辿ってみる。
谷と出合い、本来なら谷を進むルートがあるはずなのだけど、谷は写真16のような状況で、一帯はネットで囲まれていて、通行できなさそう。
写真14の右側に見える踏み跡へと進んでみると、どうも踏み跡を辿るのが得策ではないような気がして、ネット沿いを進んでみる事に。
結果としては、少し苦労したものの、無事に通過し、一般のルートに合流。
ここしばらくは安全志向を強め、苦労を避ける山行を続けているように思われ、以前の山との向き合い方を多少なりとも取り戻す必要があるようにも感じました。
その後、道脇に何かが動くのが見え、大きめの鳥のようで、色合いからするとヤマドリではなく、キジだったよう。
京都北山だと、こちらの気配を察知すると慌ただしく飛び去ってしまうのだけど、ここでは人慣れしているのか、静かに歩き去って行きました。
写真17の地点までは京都一周トレイルのルートを辿り、すぐに大文字山山頂に到着です。
まだ人は少なく、パンを食べつつ展望を楽しんでの休憩とします。
あまり人気はないのかも知れないけど、山で食べるコロッケパンは最高。

いつものように北斜面へと進んで行くと、柴犬に吠えられてしまい、ショボ〜ン?
今回は先に幻の滝などがある谷へ。
幻の滝では団体さんが休憩中で、確かに北斜面を歩く人が増えているなと感じる。
まあ、僕も新参者なんだろうけど。
水場の水量は多めだけど、中尾の滝は普段とあまり変わらないような。
最上流部なので、大雨の直後でないと劇的な違いは見られないのかな。
整備の手が入り、歩きやすくなっている谷を下って行きます。
終盤で良さそうなアケビを見つけ、一つだけこっそりと採取。
すぐに下山完了となり、山中越の道を乗用車に気を付けつつ移動。

写真37の登り口から再入山し、すぐにお気に入りの滝に到着。
期待していたほどには水量は多くないけど、やはり見応えがあり、美しい。
いつもは下っている谷を今回は登っており、できるだけ沢の中や近い位置を辿ってみる。
谷歩きへの苦手意識があるので、多少なりとも練習にはなりそう。
まあ、実際には倒木が邪魔をする程度で、登りでは問題は少ないかな。
中尾の滝などがある谷とは違う雰囲気を味わいつつ歩き、天の原に到着。
フライパンとヤカンは不思議な安定感と共に存在しています。
広がりのある谷をゆったりと歩き、最後はそれなりに急な斜面を直登し、北斜面の一般的なルートに合流。
山頂までもう少しという辺りで単独行の女性に声をかけていただき、北斜面について少しお話を。
今年の夏ぐらいから北斜面に惹かれるようになり、歩きに来られているよう。
人気の山の一般のルートから少し逸れるだけで、喧噪を逃れ、ささやかな探検気分を味わう事ができるし、色々と工夫してのルート取りも可能。
歩く人が増えるという流れを抑えるのは難しそう?
周回を終え、大文字山山頂に到着です。
昼時でもあり、かなりの人で賑わっており、滞在は短く。

火床への道中、すれ違う人は多く、登山ではなく、観光の延長という感じの軽装の人の割合がいつもより高い。
挨拶への返答率も低そうなので、視線を合わそうとしない人や、仲間同士での会話に熱中しているっぽい人には挨拶の声をかけるのを止めるようにし、省エネ運転で歩いて行きます。
そんなこんなで歩いて火床の天辺まで来ると、もう見慣れているはずの景色なのだけども、やはり素晴らしい展望となっていて、静かに感嘆の声が漏れてしまう。
にこやかに階段を下って火床の中心まで行き、所定の流れを。
横棒の端っこ近くまで移動し、絶景を眺めつつ、人の少なさに感謝しての昼食です。

火床の左払いを下って行き、千人塚へ。
メインルートである銀閣寺方面への下りとなり、歩いている人は少なくない。
下り終え、水場ですっきりし、銀閣寺の参道へ。
それなりに人は歩いているものの、ピーク時の賑わいの20%にも満たないぐらいか。
知らんけど。

京都御苑へ向かうので、今出川通りを西へ。
このパターンの山行の時の前例に従い、コンビニでほろ酔い用のドリンクを購入し、鴨川沿いのベンチでエネルギー補給。
ふらふらと歩きたいのだけど、この程度の量では足並みは乱れてくれず、確かな足取りを保ち、京都御苑内へ。
少し歩き、バードバスへ。
陣取っている方は一人だけで、少し離れた位置で様子を窺います。
追加のエネルギー補給をしつつ、撮影を試みてみるものの、手ブレ写真製造機と化してしまったようで、その量産に勤しむのみという感じ。
次々に訪れる小鳥を見ていられるので、まあ、それも含めて楽しいような気もする。
気が付くと、蚊に刺されていたりして、時間もそれなりに経過している。
頃合とし、御苑を南下。
積極的に訪れはしないけど、いつ来ても良い所だなと思う。
実現できるかどうか分からないけど、今年は紅葉の見頃に訪れるようにしたいですね。
最寄りの駅の出入口まで歩き、ログ取りを停止。
その後、四条烏丸まで歩き、この日の行程を終了としました。

秋の花で最も気になるのが、アケボノソウ。
葉っぱだけの頃から気になってしまい、チェックしている場所へ見に行かないという選択肢はないに等しい?
例の件もあってか、今年は過去に歩いた山にしか出かけていないはずで、初めての山域へも向かうべきとは思うものの、なじみの山を歩いて色々と確認したいとの思いを抑えるのも難しく、悩みが募る。
まあ、今年は割り切って、歩き慣れた山へ行こうかと思っておりますが。

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