雪山歩きを満喫!大倉尾根〜塔ノ岳〜新大日〜戸沢



- GPS
- 15:46
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
正しくは大倉バス停が発着地点
9:05大倉バス停
10:30駒止茶屋
10:50堀山の家
11:50花立山荘
12:20金冷シ
12:40塔ノ岳(食事休憩)
14:00表尾根ルートで下山開始
14:30新大日
14:48政次郎ノ頭〜戸沢へ
15:50戸沢山荘着
17:35戸沢山荘出発〜林道歩き〜大倉バス停へ
18:50大倉バス停着
天候 | 上空に流れ雲はあるも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大倉バス停〜小田急渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉尾根は駒止茶屋付近から積雪が出てくるも軽アイゼン無しでも問題なし 花立山荘に向かう頃には随所が雪道だがトレースを辿れば同じくアイゼン不要 保険としてアイゼンは着用したほうが良い程度 ストックを使い、塔ノ岳まではアイゼン無しでも登頂可能 塔ノ岳〜表尾根下山ルートは、雪深く、雪山感覚を味わうには好適 下山の際はアイゼン着装がお勧め。(無しでも雪面は凍っていないので可能) 政次郎ノ頭から戸沢へ下りるルートは、斜面を進むのでアイゼンを木の根っこに取られない用注意 戸沢山荘までは林木立の中を巻きながら下りてゆくルートで、ここまでくれば雪も無いので安心。 戸沢山荘から大倉バス停までは林道(殆ど舗装されてない道)を90分ほど歩く(雪無し) |
写真
感想
昨年11月に登った際は、天候に恵まれず、全く視界が無かった
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-247582.html
が、今回は天候に恵まれ、素晴らしい雪山の景色と、雪山歩きを満喫できた!
今回山歩きメンバーの雪山訓練(雪山に慣れる)ツアーに参加させていただき、4人の小パーティーで塔ノ岳に臨んだ。
当初大倉を出発して塔ノ岳登頂後の下山ルートは、折り返しもとの道を辿り、天神平から源次郎沢尾根を下って戸沢山荘に向かう予定だったが、私の希望で新大日〜政次郎ノ頭から戸沢に下るルートで下山した。
大倉〜塔ノ岳の登りルートは、前回鍋割山〜塔ノ岳ルートの下山で辿ったコースなので、慣れは会った。
しかし雪山歩きを楽しむと言う点では、花立山荘の手前辺りから漸く着雪はあるものの、トレースはしっかり踏み固められているので、アイゼンをつけなくても歩ける程度なので、金冷シを過ぎて漸く雪山に来た感覚を味わえる。
その点今回選んだ表尾根を下山するルートは、丹沢に雪が降ってからもう2週間もたってしまったが、余り使われないためか、トレースもしっかり固められておらず、雪も豊富な上凍っていないので、新雪の雪山歩き気分をまだまだ味わえる絶好のコースだった!
今年2回目の雪山歩きだったが、今回初めて軽アイゼンを使って雪山歩きに臨んだ。
軽アイゼンは、こんな雪山歩きに備え、6本爪のタイプを持ってはいたが、ヤマレコで情報を集めたところ、モンベルのチェーンスパイク
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129612
が良いとの情報が得られたので、山行き決定後急遽チェーンスパイクを買い求め、実戦投入した。
感想としては、今回の丹沢の積雪状態(凍っていない)での雪山歩きなら、本格的な10本爪以上のアイゼンを使わずとも、十分実用性はあると感じた。
何より靴下を履く感覚で、簡単に装着できるのが最大の推し!
実際すれ違った登山者の多くがチェーンスパイクを履いていた。
戸沢下山後に訪れた戸沢山荘は、冬場は閉まっているのだが、同行させてもらった山のメンバーが鍵を任されているので、中に入り暖炉に火を入れて暖をとりながらお酒を飲み、暫し歓談するおまけ付きもあり、雪山歩きを満喫でき、山荘での酒を酌み交わす楽しさも味わい、最高の雪山行となった!
もう一度丹沢に雪が降ったら、チェーンスパイクをザックに詰めてまた来たい!
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