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Yamareco

記録ID: 264008
全員に公開
雪山ハイキング
関東

雪山歩きを満喫!大倉尾根〜塔ノ岳〜新大日〜戸沢

2013年01月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
MDLclimber その他3人
GPS
15:46
距離
16.9km
登り
1,460m
下り
1,452m

コースタイム

地図のルートは戸沢出発戸沢到着表示になって居るが、
正しくは大倉バス停が発着地点
9:05大倉バス停
10:30駒止茶屋
10:50堀山の家
11:50花立山荘
12:20金冷シ
12:40塔ノ岳(食事休憩)
14:00表尾根ルートで下山開始
14:30新大日
14:48政次郎ノ頭〜戸沢へ
15:50戸沢山荘着
17:35戸沢山荘出発〜林道歩き〜大倉バス停へ
18:50大倉バス停着

天候 上空に流れ雲はあるも晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:小田急渋沢駅〜丹沢バスにて終着大倉バス停
帰り:大倉バス停〜小田急渋沢駅
コース状況/
危険箇所等
大倉尾根は駒止茶屋付近から積雪が出てくるも軽アイゼン無しでも問題なし
花立山荘に向かう頃には随所が雪道だがトレースを辿れば同じくアイゼン不要
保険としてアイゼンは着用したほうが良い程度
ストックを使い、塔ノ岳まではアイゼン無しでも登頂可能
塔ノ岳〜表尾根下山ルートは、雪深く、雪山感覚を味わうには好適
下山の際はアイゼン着装がお勧め。(無しでも雪面は凍っていないので可能)
政次郎ノ頭から戸沢へ下りるルートは、斜面を進むのでアイゼンを木の根っこに取られない用注意
戸沢山荘までは林木立の中を巻きながら下りてゆくルートで、ここまでくれば雪も無いので安心。
戸沢山荘から大倉バス停までは林道(殆ど舗装されてない道)を90分ほど歩く(雪無し)
見晴茶屋 まだ雪は無い
2013年01月26日 22:44撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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見晴茶屋 まだ雪は無い
駒止茶屋あたりからところどころ着雪
2013年01月26日 22:47撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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駒止茶屋あたりからところどころ着雪
駒止を過ぎると皆アイゼンを付け始めるが・・・
2013年01月26日 22:51撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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駒止を過ぎると皆アイゼンを付け始めるが・・・
我々メンバーはアイゼン付けずに頑張る
2013年01月26日 22:53撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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我々メンバーはアイゼン付けずに頑張る
花立に向かう階段
2013年01月26日 22:56撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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花立に向かう階段
花立山荘はスルー
2013年01月26日 22:57撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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花立山荘はスルー
花立から金冷シはかなりの積雪だがトレースがしっかりしているのでアイゼン無しでも大丈夫
2013年01月26日 22:57撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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花立から金冷シはかなりの積雪だがトレースがしっかりしているのでアイゼン無しでも大丈夫
子鹿を発見!
2013年01月26日 22:58撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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子鹿を発見!
その近くに大き角を持った親鹿が姿を現した!
2013年01月26日 22:59撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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その近くに大き角を持った親鹿が姿を現した!
金冷シの手前の眺望(大丸方面)
2013年01月26日 23:00撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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金冷シの手前の眺望(大丸方面)
正面は塔ノ岳
2013年01月26日 23:01撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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正面は塔ノ岳
振り返ると伊豆半島が
2013年01月26日 23:03撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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振り返ると伊豆半島が
残念ながら富士山は山頂に雲をまとっている
2013年01月26日 23:03撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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残念ながら富士山は山頂に雲をまとっている
金冷シ
2013年01月26日 23:04撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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金冷シ
金冷シから塔ノ岳へ向かう道はたっぷりの積雪!でも凍っては居ない
2013年01月26日 23:05撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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金冷シから塔ノ岳へ向かう道はたっぷりの積雪!でも凍っては居ない
天気も良く熱いので、上着はウインドブレーカーで十分。アイゼン無しで進む
2013年01月26日 23:06撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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天気も良く熱いので、上着はウインドブレーカーで十分。アイゼン無しで進む
塔ノ岳山頂に到着!
2013年01月26日 23:10撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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塔ノ岳山頂に到着!
やはり富士山山頂は雲をまとっている
2013年01月26日 23:11撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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やはり富士山山頂は雲をまとっている
丹沢山と蛭ヶ岳
2013年01月26日 23:14撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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丹沢山と蛭ヶ岳
尊仏山荘前も一面たっぷりの雪
2013年01月26日 23:14撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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尊仏山荘前も一面たっぷりの雪
表尾根への下山に向け、ここで漸くアイゼン着装。これはモンベルのチェーンスパイク。靴下を履く感覚で付けられる
2013年01月26日 23:18撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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表尾根への下山に向け、ここで漸くアイゼン着装。これはモンベルのチェーンスパイク。靴下を履く感覚で付けられる
つけるとこんな感じで大げさ感が無い
2013年01月26日 23:19撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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つけるとこんな感じで大げさ感が無い
下山前の富士山。まだ雲が取れず残念!
2013年01月26日 23:15撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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下山前の富士山。まだ雲が取れず残念!
尊仏山荘を振り返る。空が青い!
2013年01月26日 23:21撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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尊仏山荘を振り返る。空が青い!
新大日に向かう表尾根ルートは緩やかなアップダウンがあるもたっぷりの積雪
2013年01月26日 23:26撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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新大日に向かう表尾根ルートは緩やかなアップダウンがあるもたっぷりの積雪
足跡が無い雪面もまだまだ多かった
2013年01月26日 23:27撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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足跡が無い雪面もまだまだ多かった
クロカンスキーも出来そうなほどの積雪
2013年01月26日 23:27撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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クロカンスキーも出来そうなほどの積雪
動物の足跡しかない雪面
2013年01月26日 23:29撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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動物の足跡しかない雪面
雪は深いがトレースを辿れば踏み抜かず安心
2013年01月26日 23:29撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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雪は深いがトレースを辿れば踏み抜かず安心
こんな雪庇も!
2013年01月26日 23:30撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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こんな雪庇も!
新大日を過ぎた丘のピーク。青空と雪のコントラストが美しい
2013年01月26日 23:31撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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新大日を過ぎた丘のピーク。青空と雪のコントラストが美しい
途中すれ違った本格的な山ガ一行。聞くとヤビツから塔ノ岳に向っているとのこと!逞しい!
2013年01月26日 23:32撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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途中すれ違った本格的な山ガ一行。聞くとヤビツから塔ノ岳に向っているとのこと!逞しい!
政次郎ノ頭。ここから戸沢に下りる
2013年01月26日 23:32撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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政次郎ノ頭。ここから戸沢に下りる
看板の後ろに戸沢の看板が隠れて居るので見落としやすい
2013年01月26日 23:33撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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看板の後ろに戸沢の看板が隠れて居るので見落としやすい
戸沢に折り始めると漸く雲が晴れ始めて山頂が姿を現した!これが本日の富士山見納め
2013年01月26日 23:34撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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戸沢に折り始めると漸く雲が晴れ始めて山頂が姿を現した!これが本日の富士山見納め
塔ノ岳山頂を振り返る
2013年01月26日 23:36撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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塔ノ岳山頂を振り返る
見上げると空がほんとに青い!
2013年01月26日 23:37撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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見上げると空がほんとに青い!
林木立の中をどんどん降りてゆく。後半雪は無くなる
2013年01月26日 23:38撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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林木立の中をどんどん降りてゆく。後半雪は無くなる
戸沢山荘に到着
2013年01月26日 23:38撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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戸沢山荘に到着
戸沢山荘を出る頃にはとっぷりと陽は暮れていた。ヘッデン点けていざ林道へ
2013年01月26日 23:43撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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戸沢山荘を出る頃にはとっぷりと陽は暮れていた。ヘッデン点けていざ林道へ
秦野戸川公園の風の吊り橋
2013年01月26日 23:45撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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秦野戸川公園の風の吊り橋
見上げればほぼ満月が!
2013年01月26日 23:47撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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見上げればほぼ満月が!
大倉バス停でバスを待ち程なくバスに乗って渋沢駅へ
2013年01月26日 23:48撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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大倉バス停でバスを待ち程なくバスに乗って渋沢駅へ
撮影機器:

感想

昨年11月に登った際は、天候に恵まれず、全く視界が無かった
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-247582.html
が、今回は天候に恵まれ、素晴らしい雪山の景色と、雪山歩きを満喫できた!

今回山歩きメンバーの雪山訓練(雪山に慣れる)ツアーに参加させていただき、4人の小パーティーで塔ノ岳に臨んだ。

当初大倉を出発して塔ノ岳登頂後の下山ルートは、折り返しもとの道を辿り、天神平から源次郎沢尾根を下って戸沢山荘に向かう予定だったが、私の希望で新大日〜政次郎ノ頭から戸沢に下るルートで下山した。

大倉〜塔ノ岳の登りルートは、前回鍋割山〜塔ノ岳ルートの下山で辿ったコースなので、慣れは会った。
しかし雪山歩きを楽しむと言う点では、花立山荘の手前辺りから漸く着雪はあるものの、トレースはしっかり踏み固められているので、アイゼンをつけなくても歩ける程度なので、金冷シを過ぎて漸く雪山に来た感覚を味わえる。

その点今回選んだ表尾根を下山するルートは、丹沢に雪が降ってからもう2週間もたってしまったが、余り使われないためか、トレースもしっかり固められておらず、雪も豊富な上凍っていないので、新雪の雪山歩き気分をまだまだ味わえる絶好のコースだった!

今年2回目の雪山歩きだったが、今回初めて軽アイゼンを使って雪山歩きに臨んだ。
軽アイゼンは、こんな雪山歩きに備え、6本爪のタイプを持ってはいたが、ヤマレコで情報を集めたところ、モンベルのチェーンスパイク
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129612
が良いとの情報が得られたので、山行き決定後急遽チェーンスパイクを買い求め、実戦投入した。
感想としては、今回の丹沢の積雪状態(凍っていない)での雪山歩きなら、本格的な10本爪以上のアイゼンを使わずとも、十分実用性はあると感じた。
何より靴下を履く感覚で、簡単に装着できるのが最大の推し!
実際すれ違った登山者の多くがチェーンスパイクを履いていた。

戸沢下山後に訪れた戸沢山荘は、冬場は閉まっているのだが、同行させてもらった山のメンバーが鍵を任されているので、中に入り暖炉に火を入れて暖をとりながらお酒を飲み、暫し歓談するおまけ付きもあり、雪山歩きを満喫でき、山荘での酒を酌み交わす楽しさも味わい、最高の雪山行となった!

もう一度丹沢に雪が降ったら、チェーンスパイクをザックに詰めてまた来たい!

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