バンダイでバンダイと立ってバンザイ＼(^o^)／

2020年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 10.1km
• 登り: 915m
• 下り: 899m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 2:15
• 合計: 7:54

7:12 裏磐梯スキー場
8:16 8:16 火口原分岐
8:29 8:29 イエローフォール
9:01 9:03 櫛ヶ峰分岐
9:14 9:14 三合目分岐
9:27 9:33 黄金清水
10:06 10:07 弘法清水
10:23 11:32 磐梯山
12:01 12:15 弘法清水
12:23 12:38 弘法清水分岐
13:36 13:37 裏磐梯スキー場分岐
14:08 14:33 銅沼
14:45 14:46 裏磐梯ゲレンデトップ
15:05 15:06 裏磐梯スキー場
15:06 ゴール地点

天候

曇り 時々 青空チラリ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
　藤沢市内〜一般道（R1・湾岸・千葉県道8号・R6・R355）〜水戸市内※1〜那珂IC（常磐道・磐越道）〜猪苗代磐梯高原IC〜福島県道2・R459〜スキー場林道〜裏磐梯スキー場※2
　　　　
【駐車場】
　裏磐梯スキー場。
　（無料：50台くらい・トイレ無し）
　　　
【復路】
　裏磐梯スキー場〜休暇村・裏磐梯※3〜福島県道2・R459〜猪苗代磐梯高原IC（磐越道・常磐道）〜那珂IC〜水戸市内※4〜一般道（R355・R6・千葉県道8号・湾岸・R1）〜藤沢市内
　　　
※1：メンバー集合・tosuke号で出発。
※2；3時半〜仮眠＆2名は超小宴会。
※3：温泉。
※4：解散。

コース状況／危険箇所等

【裏磐梯スキー場(a)〜ゲレンデ分岐(b)】
　スキーベース施設から小さなゲレンデを登る。
　　
【〜火口原分岐】
　途中に森の中へ入る分岐があり、ゆったりなアップダウンの森を進み、名もなき小沼が時々現れる。
　雰囲気は富士樹海のミニチュアのような感じ。
　小磐梯が爆裂・山崩れしたあたりで森が切れる。
　　
【〜櫛ヶ峰分岐】
　荒野のような山崩れ跡から斜面に取りつく。
　尾根部分は急斜面の森で登山道は直登。あまりに急なので、金属の叉が手摺替わりにいくつも刺さっている。
　ダケカンバの森が灌木帯になり、眺望が広がってすぐに櫛ケ峰・磐梯山のコルにあたる尾根に乗る。
　　
【〜三合目分岐〜黄金清水〜弘法清水(c)】
　火口淵にあたる尾根をくねくね登り。
　黄金清水の沢音に癒しを感じながら、ちょっとだけ急になった斜面を登ると、磐梯山の肩にあたる弘法清水に到着。
　小さな小屋は、ニコヤカな小屋主さんカップルが施す癒しの空間になっている。
　　
【〜△磐梯山〜(c)】
　高めの灌木に覆われたちょっとだけ急な登山道でピストン。
　各登山口からの道は、この区間だけ1本になるので、下山・登山のすれ違いで待ちが多い。
　灌木が切れるとともに山頂直下となり、山頂標がある。
　ピーク三角点の周りはガレているので、標識の類は無く小さな神様が鎮座している。
　　
【〜花畑ピストン】
　弘法清水から花畑へ直行することもできる。
　我が隊は裏磐梯スキー場分岐側（猫魔が岳側）の下山路へ進み、花畑の分岐に入り、最もきれいな展望花畑（弘法清水からの下り分岐）まで楽しんで下山路へ戻った。
　　
【〜裏磐梯スキー場分岐】
　森の道は一方的な下り調だが、時々、尾根へトラバースする際に登り返しがある。
　最も手軽な登山口への道でもあるため、ツアーの大部隊が3隊もあって大渋滞になっていた。各隊のツアコンさんは大部隊を一人で率いているので、大きな声で統制しており、もちろん安全第一なのでのんびり歩き。「休憩しまーす！」や「エネルギー補給しますー」の声が聴こえると、後続の登山者たちは「よっしゃ！」とばかりに色めき立ち、機を逃すかとばかりに一気に抜いていく。
我が隊の先頭mappe035も一気に加速し、セカンドが追い付くのに必死だった(^^;
　尾根筋になってガンガン下り続け、森の中に沼の水面が見えると、まもなくスキー場分岐に至る。
　　
【〜銅沼〜(b)】
　分岐からは山腹を小刻みなジグザグで下る。
　フラットっぽくなると湖畔が見え、道が湿っぽくなって、所々、泥濘んでいる道を端っこに寄りながらジグザグすると、樹林の間から砂浜っぽい空間が覗く。そこに入ると、銅沼（あかぬま）の神秘的な湖畔が拡がる。橙色に染まった喫水の岩礁たち。背景には磐梯の爆裂な壁面。水辺は泥砂と大きな岩石。岩の上は絶好のまったりポイント(^^)
　沼畔から再び樹林帯に入るが、フラットな道は泥濘みが多く、道とほぼ同じ高さの水面の沼も点在した神話のような世界が拡がっている。
　　　
【〜(a)】
　緩斜面の森を抜けてゲレンデに出ると、すぐにリフトのトップが見える。
　スキーゲレンデにしては急斜面をトラバースするように斜めに下り、登りで歩いた緩斜面のゲレンデに合流して、すぐにベース施設に至る。
　それにしても、ここのゲレンデは急斜面の割には短いな(^^;

その他周辺情報

【買い物】
　猪苗代側で済ませた方がよい。
　ラストコンビニは登山口の17ｋｍ手前くらいで、しかも道沿いではない。
　
【温泉】
　休暇村裏磐梯
　（〜16：00までで800円。アメニティ有）

写真

10/11 7:09

【裏磐梯スキー場】
　広々とした駐車場だけど、トイレが無いのがネックだね(^^;

10/11 7:11

【〜ゲレンデ分岐】
　小さなゲレンデを登る。冬晴れだと白い岩稜が凄いんだろうねー

10/11 7:17

【〜ゲレンデ分岐】
　お！西吾妻山がー

10/11 8:15

【火口原分岐】
　小磐梯が爆裂・山崩れしたあたりらしい。凄いエネルギーだよね(゜Д゜;

10/11 8:15

【火口原分岐】
　荒野のような山崩れ跡から斜面へ。尾根だけ木々があるのは地質なのかな？

10/11 8:20

【〜櫛ヶ峰分岐】
　尾根筋に入ってすぐ。
　メンバー情報ではクマちゃんの仕業？

10/11 8:29

【〜櫛ヶ峰分岐】
　黄葉が始まったダケカンバの森(^^)

10/11 8:40

【〜櫛ヶ峰分岐】
　尾根は急斜面の森で登山道は直登。あまりに急なので、金属の叉が手摺替わりにいくつも刺さっている。
　それにしても元気だね〜(^○^)

10/11 8:50

【〜櫛ヶ峰分岐】
　ダケカンバの森が灌木帯になり、秋色の裏磐梯がバーン！(^○^)

10/11 8:57

【〜櫛ヶ峰分岐】
　山壁も草も秋色一色―

10/11 8:58

【櫛ヶ峰方面】
　立入禁止のようですが、踏み跡クッキリー

10/11 8:59

【櫛ヶ峰分岐】
　裏磐梯は、ゆったり歩きたいところが多そうだな(^^)

10/11 9:01

【〜三合目分岐】
　火口淵にあたる尾根をくねくね登りの始まり〜

10/11 9:14

【黄金清水あたり】
　霧たちが珠になって、磐梯の秋を映しているみたいだね(^^)

10/11 9:29

【黄金清水あたり】
　夢に出てきそうなお顔っすね(^^;

10/11 9:50

【弘法清水小屋】
　甘酒がおいしい〜
　ただいま、美味さの秘密を謎解き中―
　ニコヤカな小屋番さん、癒やしのトークをありがとう！

【弘法清水小屋】
　幸せな一服時間―
　この時間前後に腕時計（Fitbit）が腕から墜ちたらしい・・・　誰か拾ったら教えて〜
　（山のゴミになってしまったらごめんなさい）　

【〜磐梯山】
　数カ所の登山口からの道は、ここで一本化されるので離合の連続(^◇^;

10/11 10:31

【磐梯山ピーク】
　バンダイでバンダイ握ってバンザイ＼(^o^)／

10/11 10:34

【磐梯山ピーク】
　バンダイ人形がバンダイの三等三角点ゲット！
　さて、人形はどっちでしょう？

10/11 10:35

【磐梯山ピーク】
　ガスガスだけどバンザーイ！＼(^^)／

10/11 10:43

【磐梯山ピーク】
　しっかり麺！
　しっかりネギなし！

【磐梯山ピーク】
　先週から痛い原因は「後脛骨筋腱機能不全」とかって難しい名前でした>_<
　原因は単純だったけど(^^;

10/11 11:22

【磐梯山ピーク】
　もやもや〜の向こうに猪苗代湖が！

10/11 11:23

【磐梯山ピーク】
　マフィアのゴッドマザーとその相棒に、知らないオジサンがひれ伏してる(;゜ロ゜)

10/11 11:58

【〜弘法清水へ下る】
　姐御！って感じだねぇ〜(^○^)　

10/11 12:19

【〜磐梯山の花畑】
　霧が流れると、木々の間から東北らしい山肌が覗いてきた(^^)

10/11 12:25

【磐梯山の花畑】
　花は終わった季節でも、見上げれば錦の彩り(^^)

10/11 12:29

【磐梯山の肩】
　谷の向こうに秋の田んぼが覗く(^^ゞ
　山も野も濃いも薄いも秋盛り(^○^)

10/11 13:15

【〜裏磐梯スキー場分岐】
　森の道は、ツアーの大部隊が3隊もあって大渋滞(^◇^;
　ツアコンさんの「休憩しまーす！」や「エネルギー補給しますー」の声に、知らぬ同士の後続者たちは「よっしゃ！」とばかりに一気に抜いていく一体感(^^)

10/11 13:22

【〜銅沼】
　秋肌！って感じだね〜

10/11 13:47

【〜銅沼】
　ズボッとなってもいい笑顔(^○^)
　無事でよかったね〜

10/11 13:59

【〜銅沼】
　そろそろ今年の秋も終わりかな〜

10/11 14:07

【銅沼】
　樹林の間から砂浜っぽい空間が覗くと、そこは銅沼の神秘的な湖畔。
　橙色に染まった喫水の岩礁。奥の緑岸には白い噴気。背景には磐梯の爆裂な壁面。水辺は泥砂と大きな岩石。岩の上は絶好のまったりポイント(^^)

10/11 14:21

【銅沼】
　登山口で出会った“ひたちなかチーム”に遭遇。
　茨城繋がりで水戸メンバーたちとお菓子や肴をプレゼントしあって談笑―
　地元同士っていいなー(^○^)

10/11 14:39

【銅沼〜裏磐梯スキー場】
　銅沼の畔から再び樹林帯に入る。
　泥濘な道と沼の水面がフラットな神話のような世界が続く（゜◇゜）

10/11 14:45

【〜裏磐梯スキー場】
　スキーゲレンデにしては急斜面をトラバースするように斜めに下る。

10/11 15:03

【〜裏磐梯スキー場】
　登りで歩いた緩斜面のゲレンデに合流して、すぐにベース施設に至る。

10/11 16:43

【休暇村裏磐梯】
　まったく痛くないんだって！
　超健康ってことだね〜

10/11 17:01

【セブンイレブン裏磐梯店】
　打ち上げー( ^_^)／□

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

装備

個人装備

ザック：チャチャ35 靴：ツォロミー3

備考

mappe035のヤマップ記録
https://yamap.com/activities/8081767

感想

oobantou

　10/11(日)は、4年半振りに磐梯山をハントしましたが、裏磐梯からルートで秋に登ったら、全く異なる空間で神秘のような世界が楽しめました(^^)　
　　　
　磐梯山登頂祝いは、みんが大好きなバンザイ！
　ぼくらはちょっとだけバンダイを重ねてみた(^○^)
　　
　　
【山行記】
　　
　東北の南は秋色ど真ん中
　台風土産の秋雨雲は遠慮がち
　磐梯の森が秋葉に衣替えしたら
　火口の壁も秋装の出で立ち
　　
　爆裂の縁で秋香な草原を踏み
　見下ろせば秋穂の格子模様が遙か
　霧が草葉で秋珠を輝かせ
　虫が忙しく秋実を集めに蠢く
　　
　頂への道は秋笠の遊歩
　大きな表に秋霧の猪苗代が満ち
　下り仰げば秋斑の会津富士が誇らしく
　銅沼の畔は秋熟の侘寂が佇まう