武奈ヶ岳 (シャクシコバの頭からコヤマノ岳経由)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
天候 | 晴れ 昼前から上空を雲が覆う |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地主神社前に登山ポストあり。 コンパスで提出済みのため素通り。 雨の影響で斜面の土はぬかるんで滑る。 特に下りでは危険が増すので要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
日よけ帽子
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
台風が過ぎて、天気が落ち着きそうな気配。
どこの山へというのではないが、山の中を歩きたくなって出かけてみた。
大橋小屋から小川新道を登ってみたいと予定していたが、ひょっとして川の水量が増しているかもと心配になり、渡渉のリスクのない手前の尾根を辿ることにした。
過去に渡渉中に川に落ちたのが二度、氷を踏み抜いて池に膝まで突っ込んだのが一度。
水難の相はたぶんまだ出ていそうで・・・
小川新道より一本西の尾根筋は登山道の表示こそないが、元はちゃんとした登山道で赤テープも急登部のロープも設置されている。
尾根の急登部の土はぬかるんでズルズル滑り、足元を安定させるのに苦労する。
頭も体力も消費しながら少しずつ標高を上げ、たっぷり時間をかけてピークにたどり着いた。
シャクシコバの頭と呼ばれるこのピーク(1,121m)は特に表示もなく地味な地点ではあるが、急登の末にという意識のおかげで不思議と達成感がある。
菓子パンを一つかじって先に進む。
中峠まで下り、左に折れるとワサビ峠、直進するとコヤマノ岳に向かう。
今日のイメージはブナの森かとコヤマノ岳に登り返すことにした。
比良のブナはいくつかの自然環境の要因で成長を押さえられている。
低い樹高ならではの木漏れ日の明るさと今日の空気の透明感が心地いい。
少し立ち止まって耳を澄まし、深呼吸して歩き出す。
森を抜け、稜線に上がると空の青がとても濃い。
実際の標高(1,214m)よりもはるかに高い山に登ったような気分。
釈迦岳、堂満岳などは雲を被っている。
鈴鹿方面、白山、湖北など遠方の山は雲に隠れてしまっている。
先週の伊吹に続いてまた青空に迎えてもらった。
山頂にはあまり長居せず、すぐに歩き出した。
この青空の下で居心地がいいのは間違いないけれど、今日は歩いている自分が一番感度が良い。
稜線の花たちに目を留めながらワサビ峠を過ぎて御殿山。
ここで食事休憩。
上がってくる登山者とあいさつを交わしながら1時間近くものんびりしていた。
下山途中では最近の台風の爪痕なのか、倒木の多さに驚いた。
杉は根を深く張らないので倒れやすいのだろう。 かなり太い木が根こそぎひっくり返って登山道を塞いでいる。
西斜面の杉の植林帯ではかなり麓近くまで倒木がある。
今回のルートを実は2013年6月にも歩いている。
さっきレコを読み返してみたが、今回と似たようなことを感じながら歩いていたんだと思う。
あんまり成長してないかも(汗)
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