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Yamareco

記録ID: 2642847
全員に公開
ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳 (シャクシコバの頭からコヤマノ岳経由)

2020年10月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.6km
登り
1,079m
下り
1,078m

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
1:16
合計
6:38
6:39
6:39
32
7:11
7:23
4
7:27
7:27
11
7:38
7:38
96
9:14
9:27
7
9:34
9:34
20
9:54
9:54
10
10:04
10:04
12
10:16
10:25
33
10:58
10:58
10
11:08
11:50
77
御殿山
13:07
13:07
5
13:12
ゴール地点
天候 晴れ 昼前から上空を雲が覆う
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛川市民センター駐車場を利用させてもらった。
コース状況/
危険箇所等
地主神社前に登山ポストあり。
コンパスで提出済みのため素通り。
雨の影響で斜面の土はぬかるんで滑る。
特に下りでは危険が増すので要注意。
葛川坊村市民センターをスタート。
2020年10月12日 06:34撮影 by  SH-03J, SHARP
1
10/12 6:34
葛川坊村市民センターをスタート。
左に進むと御殿山ルート。
今日は右へ。
2020年10月12日 06:39撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 6:39
左に進むと御殿山ルート。
今日は右へ。
昨年1名、今年2名が亡くなっている。
無防備に入ることはできない。
2020年10月12日 06:40撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 6:40
昨年1名、今年2名が亡くなっている。
無防備に入ることはできない。
湿度が高めの空気の中で苔の緑が元気そう。
2020年10月12日 06:56撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 6:56
湿度が高めの空気の中で苔の緑が元気そう。
この後の色づきが楽しみ。
2020年10月12日 06:57撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 6:57
この後の色づきが楽しみ。
台風の影響で滝の水量が増えているか、ちょっと寄り道して覗いてみよう。
2020年10月12日 07:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 7:11
台風の影響で滝の水量が増えているか、ちょっと寄り道して覗いてみよう。
細く見えているけど、かなりの迫力。
2020年10月12日 07:15撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 7:15
細く見えているけど、かなりの迫力。
水を蓄えるのは山の大切な機能。
2020年10月12日 07:24撮影 by  SH-03J, SHARP
10/12 7:24
水を蓄えるのは山の大切な機能。
伊勢新道分岐
2020年10月12日 07:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 7:27
伊勢新道分岐
口の深谷入り口からバリルートに入る。
「シラクラヒュッテ」と表示された小屋がある。
2020年10月12日 07:38撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 7:38
口の深谷入り口からバリルートに入る。
「シラクラヒュッテ」と表示された小屋がある。
ズルズル滑る急登に手こずりながら尾根を辿る。
登山道の表示はないが踏み跡はあるし、地形もわかりやすいので迷うことはない。
2020年10月12日 07:42撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 7:42
ズルズル滑る急登に手こずりながら尾根を辿る。
登山道の表示はないが踏み跡はあるし、地形もわかりやすいので迷うことはない。
ロープの設置された急登。
10か所以上あったような気がする。
2020年10月12日 08:04撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 8:04
ロープの設置された急登。
10か所以上あったような気がする。
何だかうまそうに見えたキノコ。
2020年10月12日 08:26撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 8:26
何だかうまそうに見えたキノコ。
今年倒れたものだろうか。
2020年10月12日 08:58撮影 by  SH-03J, SHARP
10/12 8:58
今年倒れたものだろうか。
シャクシコバの頭
表示のプレートがないが、間違いなくここ。
2020年10月12日 09:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 9:16
シャクシコバの頭
表示のプレートがないが、間違いなくここ。
中峠
ここからコヤマノ岳に登り返し。
2020年10月12日 09:33撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 9:33
中峠
ここからコヤマノ岳に登り返し。
今日の空気がしっくりくるようなコヤマノ岳のブナの森。
2020年10月12日 09:40撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 9:40
今日の空気がしっくりくるようなコヤマノ岳のブナの森。
2020年10月12日 09:50撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 9:50
コヤマノ岳山頂
表示はここだが、本当のピークはもう少し北にある。
2020年10月12日 09:51撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 9:51
コヤマノ岳山頂
表示はここだが、本当のピークはもう少し北にある。
雪解けの遅いこの山の気候などの要因で、植物もなかなか大きくは育たないようだ。
でも木漏れ日を浴びて歩く分にはちょうどいい。
2020年10月12日 09:56撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 9:56
雪解けの遅いこの山の気候などの要因で、植物もなかなか大きくは育たないようだ。
でも木漏れ日を浴びて歩く分にはちょうどいい。
今日この森を歩けてよかった。
2020年10月12日 09:59撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 9:59
今日この森を歩けてよかった。
標高以上に高いところに来たような空気感。
空の青と雲の白がいい。
2020年10月12日 10:14撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:14
標高以上に高いところに来たような空気感。
空の青と雲の白がいい。
先日の伊吹に続き、この山だけ晴れている。
2020年10月12日 10:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:16
先日の伊吹に続き、この山だけ晴れている。
現在整備が進んでいる比良比叡トレイルの案内が立っていた。
このトレイルコースは昨年歩いたルートとは大きく違うのだろうか?
2020年10月12日 10:17撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:17
現在整備が進んでいる比良比叡トレイルの案内が立っていた。
このトレイルコースは昨年歩いたルートとは大きく違うのだろうか?
三角点の石柱が倒れたと書かれてあるが、倒れるようなものだっただろうか?
2020年10月12日 10:18撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:18
三角点の石柱が倒れたと書かれてあるが、倒れるようなものだっただろうか?
仮(?)設置の三等三角点か?
2020年10月12日 10:18撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:18
仮(?)設置の三等三角点か?
琵琶湖からの雲が迫りだす。
2020年10月12日 10:19撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:19
琵琶湖からの雲が迫りだす。
2020年10月12日 10:19撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:19
ひなたぼっこが気持ちよさそう。
2020年10月12日 10:22撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:22
ひなたぼっこが気持ちよさそう。
京都北山方面
2020年10月12日 10:25撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:25
京都北山方面
雲に勢いが出てきたような・・・
このあと山頂にも来そうだ。
2020年10月12日 10:26撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:26
雲に勢いが出てきたような・・・
このあと山頂にも来そうだ。
2020年10月12日 10:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:30
リンドウ
2020年10月12日 10:41撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:41
リンドウ
リンドウ
西南陵ではたくさん見られた。
2020年10月12日 10:43撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:43
リンドウ
西南陵ではたくさん見られた。
アキノキリンソウ
2020年10月12日 10:44撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:44
アキノキリンソウ
センブリ
貴重な薬草だそうで。
2020年10月12日 10:45撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 10:45
センブリ
貴重な薬草だそうで。
ワサビ峠
2020年10月12日 10:58撮影 by  SH-03J, SHARP
10/12 10:58
ワサビ峠
御殿山山頂
ここでのんびり食事休憩。
2020年10月12日 11:04撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 11:04
御殿山山頂
ここでのんびり食事休憩。
形は崩れているけど、この色を見ると立ち止まってしまう。
2020年10月12日 12:12撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 12:12
形は崩れているけど、この色を見ると立ち止まってしまう。
元気のいい新芽。
2020年10月12日 12:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 12:16
元気のいい新芽。
夏道、冬道の分岐にはこんな立派な道標が立っていた。
2020年10月12日 12:17撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 12:17
夏道、冬道の分岐にはこんな立派な道標が立っていた。
トリカブトの最後の花が咲いていた。
2020年10月12日 12:39撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 12:39
トリカブトの最後の花が咲いていた。
これも台風の爪痕か、やたら倒木が目に付く。
2020年10月12日 13:03撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 13:03
これも台風の爪痕か、やたら倒木が目に付く。
2020年10月12日 13:03撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 13:03
下山完了。
2020年10月12日 13:07撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 13:07
下山完了。
周回完了。
2020年10月12日 13:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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10/12 13:09
周回完了。

装備

個人装備
防寒着 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

台風が過ぎて、天気が落ち着きそうな気配。
どこの山へというのではないが、山の中を歩きたくなって出かけてみた。

大橋小屋から小川新道を登ってみたいと予定していたが、ひょっとして川の水量が増しているかもと心配になり、渡渉のリスクのない手前の尾根を辿ることにした。
過去に渡渉中に川に落ちたのが二度、氷を踏み抜いて池に膝まで突っ込んだのが一度。
水難の相はたぶんまだ出ていそうで・・・ 

小川新道より一本西の尾根筋は登山道の表示こそないが、元はちゃんとした登山道で赤テープも急登部のロープも設置されている。
尾根の急登部の土はぬかるんでズルズル滑り、足元を安定させるのに苦労する。
頭も体力も消費しながら少しずつ標高を上げ、たっぷり時間をかけてピークにたどり着いた。

シャクシコバの頭と呼ばれるこのピーク(1,121m)は特に表示もなく地味な地点ではあるが、急登の末にという意識のおかげで不思議と達成感がある。
菓子パンを一つかじって先に進む。

中峠まで下り、左に折れるとワサビ峠、直進するとコヤマノ岳に向かう。
今日のイメージはブナの森かとコヤマノ岳に登り返すことにした。

比良のブナはいくつかの自然環境の要因で成長を押さえられている。
低い樹高ならではの木漏れ日の明るさと今日の空気の透明感が心地いい。
少し立ち止まって耳を澄まし、深呼吸して歩き出す。

森を抜け、稜線に上がると空の青がとても濃い。
実際の標高(1,214m)よりもはるかに高い山に登ったような気分。

釈迦岳、堂満岳などは雲を被っている。
鈴鹿方面、白山、湖北など遠方の山は雲に隠れてしまっている。
先週の伊吹に続いてまた青空に迎えてもらった。

山頂にはあまり長居せず、すぐに歩き出した。
この青空の下で居心地がいいのは間違いないけれど、今日は歩いている自分が一番感度が良い。

稜線の花たちに目を留めながらワサビ峠を過ぎて御殿山。
ここで食事休憩。
上がってくる登山者とあいさつを交わしながら1時間近くものんびりしていた。

下山途中では最近の台風の爪痕なのか、倒木の多さに驚いた。
杉は根を深く張らないので倒れやすいのだろう。 かなり太い木が根こそぎひっくり返って登山道を塞いでいる。
西斜面の杉の植林帯ではかなり麓近くまで倒木がある。

今回のルートを実は2013年6月にも歩いている。
さっきレコを読み返してみたが、今回と似たようなことを感じながら歩いていたんだと思う。

あんまり成長してないかも(汗)

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