弥太郎山から安戸山へ縦走


- GPS
- 09:38
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,632m
- 下り
- 1,725m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:28
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
wabでバスを調べるとおおまかな情報しかなく、途中の停留所がカットされていますが、実際には細かくバス停があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の山歩きでは、ほとんど区間で道がありません。GPS必須、経験と勘が必要。携帯の電波も拾わないので、遭難したら最後。 |
その他周辺情報 | 周辺には温泉宿が豊富です。ぜひ泊りで周辺の山に来てください。 |
写真
感想
自家用車が点検の為、バイクで行ける場所を検索。ピストンするのが嫌なタイプなので、いろいろと模索した結果バイクとバスの組み合わせで旧塩原町の山を縦走する事に決めた。
原付で10分チョイのアグリパル塩原、ここに原付を駐車してバスに乗車。朝一番のバスなのに、ずいぶん遅い時間に始発するバスだ!
七つ岩吊橋で下車して足湯にでも浸かろうかと思ったが、清掃中。残念
雨も降りだしてきて、途中で雨具装着。箱の森プレイパークに着く頃には雨は止んだが、足元がビチャビチャなので下山中の林道に出た所まで雨具のズボンは履いたままとなった。
塩原温泉街から箒川を渡り橋のたもとに立つ案内板を見ると、プレイパークの上部の方まで行ける遊歩道を発見。観光ガイドにも無い道だ。途中、廃道なのか?と思わせる場所もあったが、迷うような道ではなかった。
プレイパークの敷地内に出て、園内で一番標高の高い位置を目指して進んで行き、「ホビーの里」と名付けられたキャンプ場に出た。ここから遊歩道を経由して弥太郎山への斜面に取り付いた。道などは全く無く急斜面が続き、尾根に出た所で木に巻きついたビニールテープがあった。かなり古くあまりあてにならない目印なので、気にせず尾根に沿って登って行くと、1297mピークに出た。ここから少し下ると、登山道と合流し難なく弥太郎山に登頂。
弥太郎山から次の鉄塔に向け歩き出し、景色を求め鉄塔に立ち寄ったものの無景。すぐにUターンして深い森に分け入って行く。まともな道など無く、感とGPSを頼って安戸山への縦走が始まった。アップダウンが多く体力の消耗が早い。途中に見えた景色は、木々の隙間から見える八汐湖だけだ。そんな中、かなりの距離を歩いた所で正面に安戸山が見える様になった。その斜面は大規模な崩壊が起きていて、とてつもなく大きい岩が斜面を転がった形跡があった。最近の大雨のせいだろうか?八汐湖への作業道は完全にふさがれている様だった。恐ろしい恐ろしい
安戸山へ向け一旦道なき笹原を長く下って行く。何となく下って行くと、以前歩いた見覚えのある景色があったのでラッキーだった。ここからは、踏み跡がしっかりしているので、ペースアップして進んで行く。しかし安戸山への最後の上り(ロープ場)は、ここまで歩いて来た疲労でヒ〜ヒ〜言いながら登って行った。
山頂でしばらく休憩を取り、後は下るだけ。しかし、山道から林道に出てからが長かった。4km位の距離だと思うが、倍くらい歩いた様な感じがあった。
今回の山歩き中は誰一人として出会う事は無かったが、下山してアグリスパ塩原で出会った女性ライダーと話した会話が、一日中無言だった自分にとってはとても新鮮だった。
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