川苔山 氷瀑もとめてひとり旅


- GPS
- 07:07
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,024m
コースタイム
8:42 大根山ノ神
・5分ほど歩いたところで軽アイゼン装着
10:17 大ダワ・舟井戸分岐
10:58 舟井戸 (軽アイゼンからチェンジ)
11:37 川苔山山頂
〜昼食:熊本ラーメン〜
12:30 下山開始(急坂のルート)
12:50 足毛岩の肩 分岐
(13:00ごろ 右のアイゼンがないことに気付く。泣く泣く諦め下山継続。)
【諦めた理由】
・何処で外れたか全く見当がつかない
・登山道が細くアイゼンなしで動き回れない。
・引き返すとアイゼンのない右足を谷側へ向けることになり滑落の危険が増す。
・日暮れにかかることを避けたい。
13:15 足毛岩 分岐 右足に軽アイゼン装着
13:55 百尋の滝 14:05発
14:38 細倉橋
15:02 川乗橋バス停 着
15:03 バス乗車(15:01が定刻)
15:15 奥多摩駅着
〜奥多摩温泉 もえぎの湯〜
(駅から徒歩10分)
16:23発 ホリデー快速で帰路につく
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:川乗橋バス停から乗車⇒奥多摩駅(15分程度) 奥多摩駅 ホリデー快速 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鳩ノ巣〜山頂】 ・大根山の神から上、細倉橋から上は全体的に雪があります。 ・アイゼン必須。軽アイゼンよりしっかりしたものがいいかと思います。 ・山頂から稜線以外は晴れていても日が当たりません。風が通ることもあって冷えます。 【山頂〜百尋の滝】 ・足毛岩の分岐で気付いたのですが、山頂からは東(鳩ノ巣駅)方面へ下って 分岐を左へ折れるルートを使う方が多いようです。踏み跡の数が全然違いました。 ・昨年2-3月の降雪が続いた後、足毛岩の肩よりだいぶ手前で左(南)へ下るトレースを辿ってしまいロストしかけました。足毛岩の肩まで分岐はありませんし分岐でも右へ下ります(左は通行止め)。注意してください。 ・足毛岩の肩〜足毛岩はトラバースですが、斜度がある上に登山道が狭く滑落に注意が必要です。雪の状況次第ではかなり歩き難くなります。また、雪がなくても乾燥していると崩れやすいです。 ・それなりに危険箇所が多いと思います。とくにアイゼンを付けて下る場合は注意が必要かと思います。 【百尋の滝〜細倉橋】 ・途中、丸太の階段があるのですが落葉で見えにくくなっています。また雪があるとその存在すらわかりません。 【細倉橋〜川乗橋】 ・融雪剤がいたるところに蒔いてくれてあり、雪も凍結箇所もほとんどありませんでした(1年前はあちこち凍結でコケました)。 |
写真
感想
川苔山はたしか通算6回目(たぶん)。氷瀑は4回目です。
百尋の滝に陽が当たる午後を狙って、鳩ノ巣駅スタートで行きます。
今回は良くも悪くもいろいろありました。
雲ひとつない青空に山頂から富士山までしっかり見え(初めてかも)、
こりゃラッキーだなとルンルンで下るとアイゼンを片方なくし、
落ち込んでいると今度は川乗橋で奇跡的にバスに間に合う(1-2分遅れたおかげ)。
もえぎの湯から駅へ戻ると、めざましテレビのインタビュー受け・・・(笑)
気付いたのは足毛岩の肩から15分くらい歩いたとこでした。
どうも右足が滑るなと思ったらなんとアイゼンが無い(!!!!)
血の気が引きました。と同時に軽アイゼンと両方持っててよかったと思いました。
探しに引き返そうかとしたものの、アイゼンの無い右足を谷側にして細い登山道を歩くのは危険と判断。泣く泣く諦めました。
(※グリベルG10 クラシックです。どなたか見つけたら連絡くださいm(T_T)m)
ザックを下ろして軽アイゼンを取り出すほどの広さはなく、慎重に歩を進めて足毛岩分岐でやっと装着。
とはいえ何度かズルっといくことがあり、百尋を超えるまで何度も冷や冷やしました。
お目当ての氷瀑を撮って、出発したのは14:05(この時間はもう誰もいない)。
川乗橋のバスは15:01、ここからはCT1時間20分。ヤバイかも。
初めての道じゃないし飛ばせるけども、うーん間に合うか・・・
バス停15:02到着。幸運にもバスが1-2分ほど遅れていた。ラッキー!!
(先客がひとりまだバスを待っていたのでちょっと手前でわかった)
細倉橋から一緒になった方と「間に合いましたねぇ」と車内で談笑しました。
もちろん、アイゼンが片方しかないことも聞かれましたけど。
おかげで予定通りの時間に奥多摩駅に到着し、
いつもの温泉にも入ってのんびり帰ることができました。
でもやっぱりアイゼンを無くしたのは痛い。痛すぎる。。。
勉強をさせてもらったと思うしかないのかな。はぁ〜あ。
そういえば、ひとつ発見したことがあります。
それは、大好きな亀田のハッピーターンが行動食に使えること(笑)
あの塩っぱ甘い味とサクサクで軽いのがなかなか良いです。
軽量な割りに小袋が157kcalと十分なカロリーと塩分(1時間ごとに一袋が適量?)。
多少のどが渇いていてものどに詰まる感じはありませんでした。
次回からはザックに必ず入れて行きます。
余談:
あの奥多摩で受けたインタビュー、
いつか使われるんだろななんて思ったら、今朝放送されてました。
会社で話題になってちょっと恥ずかしかったです(笑)
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