氷ノ山・鉢伏山
- GPS
- 09:06
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,475m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:53
天候 | 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
天気予報は曇りだが雨は降らず気温は高い。ホテルの朝食が7時スタートなので、昨日購入しておいたお弁当を食べて長シャツ1枚の薄着でホテルを出る。行動食は持っているがコンビニでお昼のおにぎり1個を追加する。
7時22分の鳥取駅発の列車に乗車し、郡家駅で若桜鉄道に乗り換える。列車は若桜線2駅目の八頭駅にある八頭高校の生徒で満員で、その先に残った乗客は4人で終点の若桜駅まで乗車したのは3人。列車は水戸岡悦治氏デザインで車内は木で彩られ、窓の日よけも木である。これは若桜鉄道に乗車する目的でもある。
若桜駅で駅前にあるバスターミナルに停まっていた小さなバスに乗車する。乗客は途中から乗車してきたおばあさんと2人だった。町営バスは国道482号線に沿う集落を結びスキー場に近い「つく米」の集落が一番大きい。スキー場で下車し初めて使うetrex30xのGPSをセットして、靴がトレッキングシューズで防水ではないので朝露で靴を濡らさいないよう舗装路を歩く。それもすぐに終わりゲレンデを登り始める。スキー場は直登なので朝一の体に応えるし、汗も噴き出してくる。途中スキーシーズンの準備なのか数名でススキを刈っていた。三の丸に通じる最後のリフトの斜面は急で、リフトの下を歩く階段はきつかった。リフト降り場まで1時間歩いたので本来は休憩を入れればよかったのだが、結局は登りがきつくすぐに休憩を入れる羽目に・・・。再び歩きはじめるとすぐに雨が降り出した、通り雨かと思ったがブナの木の雨除けがなくなることと緩斜面まで近いので雨具上下を着用する。気温が下がったのか雨具を着用しても汗は出てこなかった。コースに飛び出した笹を刈る二人に会い挨拶をして歩を進める。雨が降っているのでこの先は雨宿りできる避難小屋で休憩と食事を入れることにする。三の丸避難小屋は食べ物を口にする最初の休憩である。
降ったりやんだりの雨でガスが出て視界がきかない。三の丸避難小屋から平坦な道が続き楽だったが、古生沼の氷ノ山の最後の上りは体に応えた。頂上の避難小屋の少し手前に大きな小屋があり観光案内のような文字も見られた。頂上の写真が欲しいので頂上避難小屋で休憩する。小屋内は満員に近くコンロを使って食事をする人が多かった。小学生の団体もやって来たので、それに合わせて小屋を出る。氷ノ山越の下りは大変なイメージが残っていたが苦労することなく越まで下山でき、そのままのペースで鉢伏山へ登り始める。この先は苦労する登りはなく大平頭避難小屋にたどり着く。遅れ気味のタイムもこの区間で取り戻せた感じだ。雨が降っているので一回の休憩時間が長くなってしまう。
鉢伏山へは何とかたどり着けそうな気がしてきたが、大久保下山口までの長い急な下りに苦労する。雨は降り続いているので足の乗せ方が悪いとズルっと滑るので大変である。ロープは泥だけで手が汚れるので使いたくはないが、つかまないと下りられない個所もあり本当に苦労する、すでに靴の中に水が溜まっている。急な坂を下り切ると、視界は利かないがススキの原を歩くのは気分も落ち着く。小代越すぎると階段の上りが始まる。この辺りから昔と変わっているような気になり少し不安な気にもなった。高丸山を過ぎると増々不安になってくる。スキー場の中を歩いていて、大きなリフト降り場の建物も目に入ってくる。ここが記憶があいまいで、昔はリフトがなかったような気がしている。鉢伏屋への最後の上りに至る道も歩き易かったが、最後の上りはさすがにきつかった。ようやくたどり着いた鉢伏山の頂上で今日泊まる宿から連絡が入った。16時8分に到着しているので、スキーで常宿にしている宿には薄明かりの中に着けるはずだった。
林道からキャップ場への道に入るとヒノキの大木で真っ暗になってしまった。ようやく宿から「迎えに行くよ」と連絡が入った意味を理解した。もともとギリギリの時間設定で、山道を暗くなる前に抜ければ真っ暗になっても舗装道路は歩ける計画になっている。ここで若桜のスキー場で宿泊できず、歩きはじめが1時間遅くなったつけが出てきた。薄暗くはなっているがそれほどスピードは落としていないっと思っていたが、時間がかかり宿に着いたのは18時を回っていた。久しぶりの雨の山歩きだったが、よく歩いたと自分をほめてやりたいと思った。
風呂で汗を流しGOTOで予約した食事を瓶ビール2本で食べる。その後近所の宿の主人が飲みに来ていたので12時まで、飲みながらお喋りしていた。翌朝に元若女将が顔を出してくれて、宿のメンバー全員の顔も見ることもでき満足の山歩きだった。
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