張碓橋の林道入口近くに車を停めてスタート。
今日は夏山登山の記録がない和宇尻山(わうすやま)を目指してみようと思います。山頂の近くまで林道があるのは衛星写真で見たので、その先がどうなっているのか…
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10/17 8:40
張碓橋の林道入口近くに車を停めてスタート。
今日は夏山登山の記録がない和宇尻山(わうすやま)を目指してみようと思います。山頂の近くまで林道があるのは衛星写真で見たので、その先がどうなっているのか…
林道の分岐。左からも行けるけど、今回は未踏の右の道を行ってみます。左は下山時に使いました。
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10/17 8:46
林道の分岐。左からも行けるけど、今回は未踏の右の道を行ってみます。左は下山時に使いました。
途中、バイクのライダーとすれ違う。このあたりはライダー達の走り場になっているらしく、この後も何台かのバイクやオフロード車とすれ違いました。
ここ分岐は右へ行くとおそらく行き止まり。左へ行きます。
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10/17 9:01
途中、バイクのライダーとすれ違う。このあたりはライダー達の走り場になっているらしく、この後も何台かのバイクやオフロード車とすれ違いました。
ここ分岐は右へ行くとおそらく行き止まり。左へ行きます。
土場に出ました。
近くから話し声が聞こえてくる。こんな山の中で?と思いましたがライダー達の溜まり場みたいになってるみたいですね。
ここから春香山林道へとエスケープできます。帰りには結果的にそちらに行きました。
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10/17 9:48
土場に出ました。
近くから話し声が聞こえてくる。こんな山の中で?と思いましたがライダー達の溜まり場みたいになってるみたいですね。
ここから春香山林道へとエスケープできます。帰りには結果的にそちらに行きました。
長い登りが終わり、林道の分岐へ。ここを右に行くと朝里峠方面まで行けるようです。本当は帰りはこちらを行く予定でした。
和宇尻山はここを左へ。
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10/17 10:19
長い登りが終わり、林道の分岐へ。ここを右に行くと朝里峠方面まで行けるようです。本当は帰りはこちらを行く予定でした。
和宇尻山はここを左へ。
ここの土場が林道の終点になっているようでした。
が、よく見ると左の方に細い道が続いている。
和宇尻山の山頂方面なのでそちらへ行ってみます。
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10/17 10:25
ここの土場が林道の終点になっているようでした。
が、よく見ると左の方に細い道が続いている。
和宇尻山の山頂方面なのでそちらへ行ってみます。
これまで開けていた道だったのに、一気に薮が侵食し始めてきます。ほぼ廃道という感じです。笹をかき分ければかろうじて道は見失わないくらい。
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10/17 10:28
これまで開けていた道だったのに、一気に薮が侵食し始めてきます。ほぼ廃道という感じです。笹をかき分ければかろうじて道は見失わないくらい。
急に開けた空間に出ました。写真だとよく分からないかもしれませんが、まるで庭園のように綺麗なところだったので、和宇尻の白樺庭園と名付けました。
ここを最終目的地にしてもいいと思います。
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10/17 10:30
急に開けた空間に出ました。写真だとよく分からないかもしれませんが、まるで庭園のように綺麗なところだったので、和宇尻の白樺庭園と名付けました。
ここを最終目的地にしてもいいと思います。
奥にさらに道らしきものがあったので、進んでみる。だんだん道が道ではなくなり、見失いそうになりますが、一応かつて林道があったような雰囲気もありました。
が、それもここまで。ここで完全に道が無くなりました。地図を見てもここから標高が下がっていくので、先を行くのは無駄になりそうです。
というわけで、ここから山頂目指して藪の中へ突入していくことになります。
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10/17 10:35
奥にさらに道らしきものがあったので、進んでみる。だんだん道が道ではなくなり、見失いそうになりますが、一応かつて林道があったような雰囲気もありました。
が、それもここまで。ここで完全に道が無くなりました。地図を見てもここから標高が下がっていくので、先を行くのは無駄になりそうです。
というわけで、ここから山頂目指して藪の中へ突入していくことになります。
薮オブ薮。
でもこのあたりまではまだなんとか歩けそうな雰囲気でした。
ここから先が混迷を極めました。
写真は美味しそうなキノコ🍄()
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10/17 10:47
薮オブ薮。
でもこのあたりまではまだなんとか歩けそうな雰囲気でした。
ここから先が混迷を極めました。
写真は美味しそうなキノコ🍄()
薮アンド薮
もう挫けそうです。地図上ではすぐそこにありそうなのに、ほんのわずか進むのにも物凄く労力がいる。笹はササるし引っかき傷がいくつか出来ました。
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10/17 10:50
薮アンド薮
もう挫けそうです。地図上ではすぐそこにありそうなのに、ほんのわずか進むのにも物凄く労力がいる。笹はササるし引っかき傷がいくつか出来ました。
薮を漕ぐこと30分。やっと山頂付近へ。
とはいえ高低差があまりないのでどこが山頂なのかわかりません。昔の記事で山頂の看板が気に括り付けられていたのを見たような気がしたのですが……
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10/17 11:03
薮を漕ぐこと30分。やっと山頂付近へ。
とはいえ高低差があまりないのでどこが山頂なのかわかりません。昔の記事で山頂の看板が気に括り付けられていたのを見たような気がしたのですが……
結局山頂標示は見つけることができず、三角点も見つからずで、GPSを見てここが山頂と判断することにしました。
木の根で少し盛り上がっていたので、ここで間違いは無さそうです。
看板が落ちてないか、三角点がないか、しばらく周りを探しましたが、残念ながら見つけることはできず。
ともあれ、和宇尻山に登るという目的は達成出来ました。
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10/17 11:06
結局山頂標示は見つけることができず、三角点も見つからずで、GPSを見てここが山頂と判断することにしました。
木の根で少し盛り上がっていたので、ここで間違いは無さそうです。
看板が落ちてないか、三角点がないか、しばらく周りを探しましたが、残念ながら見つけることはできず。
ともあれ、和宇尻山に登るという目的は達成出来ました。
下りはできるだけ最短ルートを目指して薮を突っ切っていったのですが……。嫌な予感はしていました。無理な藪行きが祟って既にふくらはぎが悲鳴を上げていたんですよ。
筋肉さんがこむら返ったーー!
枝につまづいてよろけた瞬間に、左足にビギンと激痛が走る。
そのまま倒れ込んでしまい、そのタイミングで右足も攣り始めます。
やってしまった。前にも経験がありますが、無理な歩き方を続けるとこうなるんですよね……。
なんとか足を伸ばして攣りを抑えつつ、回復を待ちます。
10分くらい薮の中でもがいていました。
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10/17 11:25
下りはできるだけ最短ルートを目指して薮を突っ切っていったのですが……。嫌な予感はしていました。無理な藪行きが祟って既にふくらはぎが悲鳴を上げていたんですよ。
筋肉さんがこむら返ったーー!
枝につまづいてよろけた瞬間に、左足にビギンと激痛が走る。
そのまま倒れ込んでしまい、そのタイミングで右足も攣り始めます。
やってしまった。前にも経験がありますが、無理な歩き方を続けるとこうなるんですよね……。
なんとか足を伸ばして攣りを抑えつつ、回復を待ちます。
10分くらい薮の中でもがいていました。
なんとか足の痙攣も収まり、薮を切り抜けます。
林道跡についた……。結局1時間藪の中を彷徨っていたことに。
やはり道が無いというのは道が無いということなのですね。
誰も夏に登らない理由がよくわかります。
とはいえ仮に登山道を整備しても、展望が良い感じではなさそうなので、このままでも仕方ないとは思います。
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10/17 11:28
なんとか足の痙攣も収まり、薮を切り抜けます。
林道跡についた……。結局1時間藪の中を彷徨っていたことに。
やはり道が無いというのは道が無いということなのですね。
誰も夏に登らない理由がよくわかります。
とはいえ仮に登山道を整備しても、展望が良い感じではなさそうなので、このままでも仕方ないとは思います。
白樺庭園(仮称)に戻ってきました。
ここでお昼ご飯にします。先に休憩してから山頂に行けば良かったのに、強行軍したのが仇となりました。
休憩は大事ですね。
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10/17 11:29
白樺庭園(仮称)に戻ってきました。
ここでお昼ご飯にします。先に休憩してから山頂に行けば良かったのに、強行軍したのが仇となりました。
休憩は大事ですね。
林道分岐へ。
体力に余裕がありそうなら、ここから左に行って、朝里峠方面の林道に合流し、柾里山(小樽内山)に寄ってから帰る予定でした。
ですが両足が攣るというアクシデントから見て、これ以上の無理は危険と判断して最短ルートで下山する事にします。
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10/17 11:41
林道分岐へ。
体力に余裕がありそうなら、ここから左に行って、朝里峠方面の林道に合流し、柾里山(小樽内山)に寄ってから帰る予定でした。
ですが両足が攣るというアクシデントから見て、これ以上の無理は危険と判断して最短ルートで下山する事にします。
ライダーのいた土場へ。
行きに軽く下見していたので、正しいルートはこの大きな溝がある先だとわかりました。
この1つ上にも道がありますが、水溜まりだらけの泥だらけになる上に遠回りなのでおすすめはしません。
ただしバイクで行く場合はそちらで行くのが良いようです。(こっちは道が急すぎる)
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10/17 11:56
ライダーのいた土場へ。
行きに軽く下見していたので、正しいルートはこの大きな溝がある先だとわかりました。
この1つ上にも道がありますが、水溜まりだらけの泥だらけになる上に遠回りなのでおすすめはしません。
ただしバイクで行く場合はそちらで行くのが良いようです。(こっちは道が急すぎる)
春香登山口に続く林道に合流しました。これを右に行くと、オーンズ裏の鹿山や、ホースランチ、銭函峠などに続く長い林道になります。
先日そちらを歩いたので、気になる方は記録を見てみてください。
今日は下ります。
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10/17 12:00
春香登山口に続く林道に合流しました。これを右に行くと、オーンズ裏の鹿山や、ホースランチ、銭函峠などに続く長い林道になります。
先日そちらを歩いたので、気になる方は記録を見てみてください。
今日は下ります。
メインルートは右ですが、ここからショートカットできそうなので左に降りてみます。
結果的にはかなりショートカットになりました。傾斜は急なので下りに使うには良さそうです。
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10/17 12:15
メインルートは右ですが、ここからショートカットできそうなので左に降りてみます。
結果的にはかなりショートカットになりました。傾斜は急なので下りに使うには良さそうです。
山が色づき秋の山という感じです。景色が素晴らしい。
今日頑張って歩いた甲斐がありました。
奥に見えるのが柾里山(小樽内山)と、石倉山です。余力があればあそこを通って下りてくる予定でしたが、ここから見ても結構遠いですね。足も少し痛みがあるし、こっちから下りて正解でした。
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10/17 12:22
山が色づき秋の山という感じです。景色が素晴らしい。
今日頑張って歩いた甲斐がありました。
奥に見えるのが柾里山(小樽内山)と、石倉山です。余力があればあそこを通って下りてくる予定でしたが、ここから見ても結構遠いですね。足も少し痛みがあるし、こっちから下りて正解でした。
またライダーとすれ違いました。見ての通りすごく荒れた道なので、こんな道をバイクで登ってくるのも大したものだなと思います。
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10/17 12:27
またライダーとすれ違いました。見ての通りすごく荒れた道なので、こんな道をバイクで登ってくるのも大したものだなと思います。
林道のメインルートに合流しました。
そちらに比べてほぼ直線に降りてこれるのがこのショートカットルートの利点です。
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10/17 12:33
林道のメインルートに合流しました。
そちらに比べてほぼ直線に降りてこれるのがこのショートカットルートの利点です。
気がつけば無数の雪虫が飛んでいました。
北海道では、雪虫が飛んでから10日で初雪が降るそうです。
もうそんな時期なのですね。
夏山歩きを本格的に始めることができた今年ですが、もう時期登れなくなるのは寂しいところです。
また来年も雪が溶けたら色んな道を歩きたいですね!
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10/17 12:33
気がつけば無数の雪虫が飛んでいました。
北海道では、雪虫が飛んでから10日で初雪が降るそうです。
もうそんな時期なのですね。
夏山歩きを本格的に始めることができた今年ですが、もう時期登れなくなるのは寂しいところです。
また来年も雪が溶けたら色んな道を歩きたいですね!
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