トムラウシ山（短縮コース往復）

2020年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,534m
• 下り: 1,531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:09
• 合計: 6:58

距離 17.8km 登り 1,534m 下り 1,533m

4:22 短縮登山口
4:32 温泉コース分岐
4:58 カムイ天上
5:54 5:57 コマドリ沢出合
6:29 前トム平
7:15 トムラウシ公園
7:44 7:47 南沼キャンプ指定地
8:21 8:23 トムラウシ山
8:37 南沼キャンプ指定地
9:04 トムラウシ公園
9:27 前トム平
9:52 コマドリ沢出合
10:45 10:46 カムイ天上
11:12 温泉コース分岐
11:20 短縮登山口

ほとんど休んでいないので、早く下山できてしまった。
はるばる関東から来て、駆け足になってしまったのは不本意だが、仕方ない。

天候

雨＆強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新千歳空港からレンタカー利用で短縮登山口へ

コース状況／危険箇所等

短縮登山口までの林道は、舗装こそないが、路面はフラットで走りやすい。
登山道は、泥濘地には木道があり、歩きやすい。
ただ、前トム平からは、濃霧の中ペンキを見落としやすく、コンパスに頼る局面があった。

その他周辺情報

トムラウシ温泉（国民宿舎東大雪荘）を利用できる。
私は利用しなかったが、コインランドリーもある。

写真

8/28 15:12

会社を半日休んで、成田空港から新千歳空港に飛ぶ。
LCCの成田発着は不便だが安い。

8/28 18:01

軽のワンボックスバン（N-VAN）を借りたが、これが超快適！
軽バンなのに、前走車追従型のクルーズコントロールや車線逸脱防止機構がついていて、ラクチン。

8/28 18:27

助手席を倒すと2m以上のフラットスペースが出現！
ソロ山行に向いた車だと思う。

8/29 4:20

短縮登山口にトイレがあることを知っていたので、ここで車中泊。
この時点では、風はあるものの雨はなかった。

8/29 4:33

トムラウシ温泉からのルートと合流。

8/29 4:43

木の根はあるものの歩きやすい道

8/29 4:58

カムイ天上。
このあたりで雨が降りだす。

8/29 5:37

8/29 5:56

コマドリ沢分岐。
昭文社の地図には水場のマークがあるが、とてもじゃないが汲む気になれない。

8/29 6:09

急登。

8/29 6:17

樹林帯を抜け出す。
・・・と同時にすごい強風！

8/29 6:30

前トム平。
前夜、南沼で幕営したパーティーから、これから先、もっと風雨が強くなるので気を付けるよう忠告を受ける。
この先、チーチーという鳴き声が聞こえるようになる。
ナキウサギなんだろうが、全くお目にかかることはできなかった。残念。。

8/29 8:11

前トム平から山頂までは、ひどい濃霧と強風で、写真なんか撮っている余裕はなかった。
2009年の遭難事故のような天候で、本当は来るべきではなかったのかもしれない。

8/29 8:20

ちょっと離れるとこんな霧。。

8/29 9:06

足下の岩に気を付けながら、トムラウシ公園まで下りてきた。
往路に追い越したパーティーと遭遇。かなり疲労の色が濃い。
大丈夫かなぁ。
この先、風雨が強くなるので、身体を冷やさないようレインをきっちり着ることを、僭越ながらアドバイスさせていただいた。

8/29 9:24

前トム平まで下りてきた。
ここまでくれば安全に下山できる。

8/29 9:51

コマドリ沢分岐。

8/29 10:46

カムイ天上。
もうすぐのはずなのだが、意外とここからが長く感じた。

8/29 11:11

短縮コースとトムラウシ温泉方面の分岐。

8/29 11:21

無事下山。

8/29 11:21

携帯電話の基地局を建設しているようだ。

8/29 11:21

現在は圏外だが、来年はもっと便利になるだろう。

8/29 11:22

いまの登山では重要な情報。

8/29 12:02

トムラウシ温泉へ。
いいお湯だった！

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 雨具 着替え 靴 ザック 朝食 昼食 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル

備考

強風で地図にあてがっていたコンパスが吹き飛ばされ、岩の間に転げ落ちてしまった。さすがにここまでは想定できなかったし、それに備える必要があるかどうかは疑問だが、予備のコンパスがあった方が安心かも。

感想

gen560

正直なところ、今回は、山行を取りやめるべきだったかもしれない。
濃霧で何も見えず、道迷いのリスクもあった。
今回は、ただ山頂を踏んできただけなので、いつかまた訪れたいと思う。