北ア一級の展望 大天井岳

2020年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 20.2km
• 登り: 2,053m
• 下り: 1,473m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:57

7:28 常念岳登山者用駐車場
7:41 7:41 一ノ沢登山口
7:50 7:50 山ノ神
8:22 8:25 王滝ベンチ
8:39 8:40 烏帽子沢
8:57 8:57 笠原沢
9:35 9:45 最終水場
10:17 10:19 常念小屋
12:03 12:03 東天井岳
12:48 12:48 大天荘
12:55 13:25 大天井岳
13:31 13:31 大天荘
14:05 14:05 東天井岳
15:13 15:17 常念小屋
15:36 15:40 最終水場
16:05 16:15 笠原沢
16:25 ゴール地点

電池切れのため16:25で終わっていますが、スタート地点の駐車場の到着時刻は17:40です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません

写真

10/11 10:17

駐車場から2時間40分で常念乗越に到着！

10/11 10:17

南岳・中岳・大喰岳の稜線

10/11 10:17

槍もくっきり

10/11 10:25

今日は常念には行かず、一路大天井を目指す。まずは横通岳さん、よろしくお願いします。

10/11 10:43

横通岳の登山道脇のクロマメノキの紅葉

10/11 10:49

山のブルーベリーがたわわに。でも帰ってきたときには山小屋のおじさんらしき人に全部採られてしまっていた。国立公園なのに採っていいのか？

10/11 10:50

ウラシマツツジ。きれいに色づいていました

10/11 10:50

横通岳からの乗鞍

10/11 10:50

前穂高

10/11 10:50

前穂−吊尾根−奥穂

10/11 10:50

奥穂−涸沢岳−北穂

10/11 10:50

大キレット

10/11 10:51

南岳

10/11 10:51

中岳−大喰岳

10/11 10:51

槍ヶ岳

10/11 10:51

北鎌尾根

10/11 10:52

振り返れば常念岳

10/11 11:23

登り詰めると、そこからは天空の稜線

10/11 11:36

東大天井にかけてのトラバース

10/11 11:36

ここも天空の稜線　山の切れ目からは鹿島槍が

10/11 11:40

横通岳と東大天井の間の最低鞍部

10/11 12:02

ここを登りきると東大天井

10/11 12:13

登り切ったところからの穂高

10/11 12:13

10/11 12:13

10/11 12:13

10/11 12:13

10/11 12:13

今日のお目当ての黒部源流の山が少し見えてきた

10/11 12:25

天空の稜線を振り返る　奥は常念岳　

10/11 12:28

大天井はあそこかな、と思って頑張ったのだが

10/11 12:41

しかしそこまで辿り着くと、大天井はさらにその500mも先にありがっくり

10/11 13:04

ついに大天井岳頂上に到着。リターンリミット13時の5分前。意外に遠かった。

10/11 13:02

ここからは大天井岳頂上からの黒部源流の山々の展望

10/11 13:02

10/11 13:02

10/11 13:02

10/11 13:02

10/11 13:02

三俣蓮華岳

10/11 13:02

鷲羽岳と水晶岳

10/11 13:02

水晶岳−真砂岳−野口五郎岳

10/11 13:02

野口五郎から三ツ岳にかけての裏銀座の稜線

10/11 13:02

烏帽子岳がちょこんと見える（立山御山谷の手前）

10/11 13:03

剱と針ノ木と蓮華岳

10/11 13:03

最後は鹿島槍、手前には燕岳

10/11 13:03

大天井から燕への稜線

10/11 13:21

水晶岳望遠

10/11 13:22

剱岳望遠

10/11 15:18

常念乗越まで帰ってきた

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

kurobe2839

今年はコロナで小屋泊に不安があったので、幕営行で黒部源流の山旅を計画をしていたが、週末に連続3日の晴日がなく、結局日帰り山行になってしまった。黒部源流は日帰りでは無理なので、それを眺められる大天井岳に行くことを考えた。グレートトラバース2で田中陽希が「天空の稜線」と言っていた横通岳から大天井岳へのトラバース道をぜひ歩いてみたい。
登山口の一ノ沢から常念岳日帰りは何回もやっているが、大天井は地図上の時間では2時間ほど遠い。秋は日が短いので不安はあったが、着かなくても13時には引き返すこととして決行した。常念乗越までは2時間40分と予想以上のハイペースで行けた。天気は最高だし、天空の稜線も最高だった。しかしやはり大天井は遠い。山頂到着はリターンリミット5分前の12時55分。常念乗越から2時間半もかかってしまった。パノラマで写真を撮ったり、双眼鏡で槍穂や水晶や立山・剱を見たりして、大展望を満喫した。北アルプスの展望のよい山頂はいくつかあるが、大天井岳は5本の指に入る望岳場だと思う。素晴らしい山頂だった。
山頂を後にしたのは13時20分、常念乗越は15時15分、一ノ沢の駐車場に着いたのは17時40分。最後の30分くらいはなんとか道が見える程度の暗がりで、熊さんに「こんにちは〜　通りますよ〜」と声をかけながらの帰り道だった。駐車場に着いた頃はほぼ真っ暗。大天井は展望最高だが遠かった。