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Yamareco

記録ID: 2653063
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ハイキング
東北

甑山

2020年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:29
距離
6.7km
登り
613m
下り
625m

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
0:40
合計
4:00
6:16
26
スタート地点
6:42
6:42
23
7:05
7:15
40
7:55
8:06
39
女甑山
8:45
9:04
72
男甑山
10:16
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道には荒い砕石が敷かれている。
コース状況/
危険箇所等
登山道はよく整備されているが、道標などはあまり無い。地図は必携。
甑峠から女甑への道は、やや薄い。緑が濃い時期に下りに使うとすれば、道が分かり辛いと思われる。
では、出発します。
2013年12月03日 18:02撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 18:02
では、出発します。
女甑が見えてきた。
2013年12月03日 18:23撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 18:23
女甑が見えてきた。
ウイルソンカツラ。中でテントが張れそう。
2013年12月03日 18:25撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 18:25
ウイルソンカツラ。中でテントが張れそう。
樹々を写し込んだ名勝沼。
2013年12月03日 18:27撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 18:27
樹々を写し込んだ名勝沼。
沼の縁を歩いていく。
2013年12月03日 18:29撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 18:29
沼の縁を歩いていく。
甑林道からの道と合流。
2013年12月03日 18:38撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 18:38
甑林道からの道と合流。
左手が杉林の道を緩やかに登っていく。
2013年12月03日 18:46撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 18:46
左手が杉林の道を緩やかに登っていく。
甑峠に到着。
2013年12月03日 18:50撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 18:50
甑峠に到着。
女甑への登り口を右手に意識して先に進んでみたが、どんどん下るようだ。
2013年12月03日 18:51撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 18:51
女甑への登り口を右手に意識して先に進んでみたが、どんどん下るようだ。
峠に戻り、秋田側に10m程進んだ所が登り口のようだ。テープなどは無い。
2013年12月03日 19:01撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:01
峠に戻り、秋田側に10m程進んだ所が登り口のようだ。テープなどは無い。
道型はやや薄い。
2013年12月03日 19:02撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:02
道型はやや薄い。
急登を登り、肩に上がった。
2013年12月03日 19:21撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:21
急登を登り、肩に上がった。
青空が広がり、上部が冠雪した鳥海山も見える。
2013年12月03日 19:21撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:21
青空が広がり、上部が冠雪した鳥海山も見える。
女甑へ登る左手は崖になっている。
2013年12月03日 19:24撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:24
女甑へ登る左手は崖になっている。
再び急登して、上段の肩に上がった。
2013年12月03日 19:35撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:35
再び急登して、上段の肩に上がった。
女甑山頂に到着。
2013年12月03日 19:39撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:39
女甑山頂に到着。
鳥海山。左奥に丁岳。
2013年12月03日 19:41撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:41
鳥海山。左奥に丁岳。
雁唐山(左)も入れて。
2013年12月03日 19:41撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:41
雁唐山(左)も入れて。
左に加撫山。原生の濃い丁山地の山々。
2013年12月03日 19:42撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:42
左に加撫山。原生の濃い丁山地の山々。
北西方向の眺め。
2013年12月03日 19:43撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:43
北西方向の眺め。
山形県側には雲海が広がる。虎毛山と神室連峰。
2013年12月03日 19:44撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:44
山形県側には雲海が広がる。虎毛山と神室連峰。
丁山地を越えてくる雲。
2013年12月03日 19:45撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:45
丁山地を越えてくる雲。
男甑へ向かって、まずは急下降。道はよく整備されている。
2013年12月03日 19:50撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:50
男甑へ向かって、まずは急下降。道はよく整備されている。
向かう男甑。
2013年12月03日 19:52撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:52
向かう男甑。
気持ちのいい道。
2013年12月03日 19:57撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 19:57
気持ちのいい道。
鞍部から男甑に登り返す。振り返ると、女甑の姿が。
2013年12月03日 20:09撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 20:09
鞍部から男甑に登り返す。振り返ると、女甑の姿が。
さらに登り、左下の名勝沼も入れて。
2013年12月03日 20:19撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 20:19
さらに登り、左下の名勝沼も入れて。
確かに裾野の広がりは女性的な感じがする。
2013年12月03日 20:20撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 20:20
確かに裾野の広がりは女性的な感じがする。
男甑到着。雲海を背景に烏帽子岩。
2013年12月03日 20:29撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 20:29
男甑到着。雲海を背景に烏帽子岩。
立派。だけど天空から下界を見下ろしている孤高の姿には、崇高さと共に僅かな寂しさも感じる。
2013年12月03日 20:30撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 20:30
立派。だけど天空から下界を見下ろしている孤高の姿には、崇高さと共に僅かな寂しさも感じる。
南西側にしっかりした道がついている。下山はこちらへ。
2013年12月03日 20:48撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 20:48
南西側にしっかりした道がついている。下山はこちらへ。
鳥海にも雲がかかり始めたようだ。
2013年12月03日 20:50撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 20:50
鳥海にも雲がかかり始めたようだ。
トラロープに助けられつつ急坂を下る。
2013年12月03日 21:02撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 21:02
トラロープに助けられつつ急坂を下る。
鞍部に到着する・・
2013年12月03日 21:07撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 21:07
鞍部に到着する・・
手前に右手(北北西)方向から道が合流。男甑の西側縁をトラバースする。
2013年12月03日 21:07撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 21:07
手前に右手(北北西)方向から道が合流。男甑の西側縁をトラバースする。
・・その前に鞍部へ下ってみた。南南東側へは鏡沢へ向かう道のようだが、薄い。
2013年12月03日 21:11撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 21:11
・・その前に鞍部へ下ってみた。南南東側へは鏡沢へ向かう道のようだが、薄い。
やがて県境尾根に合流して、伐採を逃れた見事なブナ林を行く。
2013年12月03日 21:30撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 21:30
やがて県境尾根に合流して、伐採を逃れた見事なブナ林を行く。
誰にも会わなかったが、下山時には自分の他に5台。楽しい山歩きだった。
2013年12月03日 22:01撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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12/3 22:01
誰にも会わなかったが、下山時には自分の他に5台。楽しい山歩きだった。

感想

急登そして急下降、素晴らしい眺望、印象的な山容、美しい樹海・・秋の丁山地の山歩きは、魅力的かつ面白い。甑山へは初めて登った。

GWの和賀岳以来、今年2回目の山歩き(他にゴミ拾い1回)。今年に入ってから父が亡くなり、週末にやるべき事が絶え間なく続いた。昭和一桁生まれ、「もったいない」が性分となっている父の残した物の量は膨大で、数年前から少しずつ片付けてはいたものの、未だに終わりは見えない。特に時間と労力を使うのは、庭の古木の伐採だ。

今年は集落の草刈り作業にも積極的に6回参加。人口減少が進む秋田の中山間地を維持していくために、自分も微力を尽くすという志が必要だ・・山に行けない自分をそう納得させている。

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コメント

雲海&紅葉
こんにちは、お久し振りです。
御父上様のご逝去、ご愁傷様でした。

澄み切った稜線から望んだ雲海と紅葉の眺め、素晴らしいですね。
中高山の紅葉も今が真っ盛りでしょうか。

名勝沼や男甑の岩峰、もう15年以上昔となりますが懐かしいです。
名勝沼から濃密な笹藪を掻き分け男女甑の鞍部に這い上がった思い出があります。
2020/10/22 15:39
Re: 雲海&紅葉
tonkaraさん、ご無沙汰しております。腰の具合はいかがでしょうか。
ご丁寧に暖かいお言葉をありがとうございます。

丁山地の山々は、きっとtonkaraさんもお気に入りですね。
tonkaraさんも登られた加撫山、甑よりも難易度は上がるかと思いますが、来年以降チャレンジしてみたいと思います。

今年は残雪期の和賀岳と秋の甑山だけでしたが、考えてみると夏は無茶苦茶暑かったし、いい季節に山へ行けたなあと、感謝しなければいけませんね。久しぶりの筋肉痛も心地いいです
2020/10/22 18:30
Heil 甑山
 飯豊山・湯ノ島小屋のレポつながりのken13です。
 甑山は素晴らしい山ですね。近ければすぐにでも行きたい山。踏み跡がかすかなところもあり,急登・急下降あり,岩の景観もあり,1000mもないのにこんなに楽しめるところがそばにあるのはうらやましいです。
 わたしは久々に,近々高尾山の裏山のヤブ歩きをする予定ですが,ほんのお遊びです。コロナ下で人口密度の高い感染地に住んでいると,ハイリスクエイジは気持ちが萎えてきます。
 秋晴れの中でいい空気を胸いっぱいに吸いたいです。
2020/10/23 11:57
Re: Heil 甑山
ken13さん、コメントありがとうございます。
「秋晴れの中でいい空気を胸いっぱいに吸いたい」・・本当にそうですね。
動物としての人の根源的な欲求につながるものではないでしょうか。

甑山を含む丁山地は、標高は低いのですが原生の匂いの濃い山域で、変化に富んだ山歩きを楽しむことができます。私の自宅からだと車で2時間ちょっとかかりますが、今回はお昼に帰宅することができました。

裏山のヤブ歩きは侮れないかと思います。体力はもちろん、神経も使いますし、集中力が高まりますね。どんなに小さい山であっても、オリジナリティ溢れる山歩きができるのではないでしょうか。レコ、楽しみにお待ちしております。
2020/10/23 20:15
Re[2]: Heil 甑山
こんばんは。今日歩いてきました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2678823.html
激しいヤブはわずかでした。アップした写真のような植林帯の灌木が主なので,安全確保のためつかまって登り下りするのに便利でした。歩きは里道を含めて正味3時間なので私の年齢には手ごろでした。
 秋晴れの下のすがすがしい歩きでした。
2020/10/26 21:29
Re[3]: Heil 甑山
こんばんは。レコ拝見しました。秋晴れの日に山を歩くのは気持ちがいいですね。

「なるべく紙の地図に頼り,判断が正しかったかどうかをGPSにお伺いを立てる方式で歩く。勘を鈍らせず,かつ安全を確保するやり方。ちょうど問題集の回答例をときどき見るような気分。」・・なるほど、勉強になります。
私も遅まきながら1年前にスマホを購入しまして、それはGPS機能を使うためなのですが、先日の山歩きでも途中で切れており、まだまだ使いこなせておりません。

登山道の無い山では、特に下りの際に尾根の分岐を的確につかむことが大事になりますね。
うまくいった時の面白さは、日常ではなかなか味わえないもの。私も体力に合わせて、長く楽しみたいです。
2020/10/27 21:52
Re[4]: Heil 甑山
 そうなんです。登りは分岐がありませんが、下りは難しいですね。GPSを使えなかった頃はずいぶん失敗しました。でもそれが糧になりましたが、今回も最後の最後で外れました。100mもです。ここまで下れば大丈夫と、道路に出るまで予定のルートを歩いているつもりでいました。情けないのと悔しさでいっぱいです。油断大敵。
 こんど下からリベンジしたくなっています。どこに分岐があったのか確認したいです。かなり上部で沢に降り、沢沿いの道があった可能性があります。これは、私には下から行くしか確かめようがありません。宿題が残りました。
 大きな山では踏み跡のかすかなところはやりませんが、小さなところはつい油断します。ただ、高尾山域は尾根には大抵踏み跡があるので、迷っても安心です。それにGPSを見ればいいのですが、ここは大丈夫と見ないときに失敗します。GPS首っ引きなら道迷いはまずあり得ませんが、それはやりたくないので。…まだまだ修行不足です。
 
2020/10/28 13:24
Re[5]: Heil 甑山
再度のコメントありがとうございました。返事が遅れまして申し訳ありません。

そうですね、たとえGPSが使えるようになっても、GPS首っ引きでは面白味が半減です。多少うろうろするぐらいが面白いのではないでしょうか。もちろん、大ごとにはならない範囲でですが。
私も体力が落ちてきて、そして週末もなかなかゆっくり時間がとれないので、近場の山へルートを変えて何度も通うというスタイルになっていきそうです。そしてそんなスタイルが、このコロナの時代には適しているのでしょう。
昨日は夕方の30分、自宅からザックを背負って川沿いのあぜ道を散歩しました。山へは行けませんが、晩秋の風を感じて気持ち良いひと時でした。
2020/11/8 21:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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