群馬百名山 難関の山 錫ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,726m
- 下り
- 1,723m
コースタイム
錫の水場(40分)錫ヶ岳(100分)白根隠山(90分)五色山(150分)湯元スキー場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前白根より先は一般登山道外。 薄く踏み跡はついているが地図にて確認できることが必要。 クマに遭遇しているので そちらも要注意 |
写真
感想
錫ヶ岳という名に惹かれた。
登山を始めてまだ2年。バリエーションルートを歩くにはまだ早いか?
記録を調べていくと踏み跡は割と分かりやすいようだった
一応、地図での現在地の確認くらいは出来ているつもりだった
行くだけ行ってみよう。
無理そうなら奥白根を踏んで帰ってくればいい。
そんな軽い気持ちで装備をザックに詰め奥日光へ向かった。
10時。湯元温泉を経つ。
山深い場所なので地元からは時間が掛かるのが難点だった
だが、交通費は安いのが日光のいいところ
登山道を歩き進め前白根を越えて 小屋に下っていく道をそのまま直進していく。
踏み跡は薄いが道は見える。
とても気持ちの良い尾根で木がほとんどないので開放感が半端ない上に
右を見れば奥白根、左を見れば日光連山と戦場ヶ原という贅沢な尾根だ。
人の気配のない尾根を進んでいくと 後ろからガオという声がした
な…ん…だと!?
子連れのクマが私の後ろ20mほどに居た。
ヤバイ!!!!!!!!
ぐぅ…く…
冷たい汗が背を伝う…
10秒程 視線が交わる。
コグマが私から遠ざかっていった。
それを追うように親クマも去っていった。
危機的状況は去っていった。
この出来事でテンションが変な具合に上がってしまって妙にフワフワした山行となる。
笹薮を分けながら先を目指す。そうすると原生林が今度は待っている。
それを何度か繰り返すと広場に出た。
錫の水場という板が付けられていた。
雷にもあわず 幕営予定地に到着できた。
ツェルトを張り、水場に降りていく。すごそこだったが水は細かった。
秋だと枯れているか?まぁ、このまま下に沢を降れば出てくるだろう。
クマに怯えながら夜を過ごし、翌朝 鈴ヶ岳を目指した。
少し行くと池塘があった。そこにはクマの足跡があった。
うわーい。勘弁してくれー(´д`)
笹の急登を登り下りだとラインがわかり難そうなのでリボンを残す。
そして、奥日光の秘峰にたどり着いた!!!
って、頂上は普通だなぁ(; ̄ェ ̄)
山頂より先に少し景色のいいところがある。
今度はこのまま皇海山に行きたいなぁ…
鈴ヶ岳より南はさらに難易度が増す。まだ無理だ。
もっと力をつけなくては
両毛国境稜線縦走
これが東面の目標になった。
そして、私は湯元温泉を目指した
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