記録ID: 26610
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
甲武信岳
2008年06月14日(土) 〜
2008年06月15日(日)


- GPS
- 22:43
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,811m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
【1日目】
西沢渓谷入口(10:20)‐(10:35)徳ちゃん新道入口(10:35)‐(12:10)近丸新道分岐
(12:10:)‐(14:00)木賊山(14:15)‐(14:25:)甲武信小屋
【2日目】
甲武信小屋(5:05)‐(5:20)甲武信岳(5:50)‐(6:15)三宝山(6:20)‐(7:20)武信白岩山
(7:20)‐(7:20)‐(7:45)大山(7:50)‐(8:20)十文字小屋(8:35)‐(935)毛木平
西沢渓谷入口(10:20)‐(10:35)徳ちゃん新道入口(10:35)‐(12:10)近丸新道分岐
(12:10:)‐(14:00)木賊山(14:15)‐(14:25:)甲武信小屋
【2日目】
甲武信小屋(5:05)‐(5:20)甲武信岳(5:50)‐(6:15)三宝山(6:20)‐(7:20)武信白岩山
(7:20)‐(7:20)‐(7:45)大山(7:50)‐(8:20)十文字小屋(8:35)‐(935)毛木平
天候 | 14日/晴後曇 15日/晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
徳ちゃん新道は甲武信小屋と十文字小屋の方が作道された比較的新しい道。 戸渡尾根をひたすら登っていく。 展望がほとんどなくきつい登りだが、シャクナゲや原生林が目を楽しませてくれる。 展望の開けた崩壊地に出て間もなく雁坂峠との道と出会う。 そこからは比較的なだらかだが、雪が残っており歩きづらかった。 すぐに木賊山に着くが展望はない。 そこから数分下ると甲武信小屋に出る。 二日目は十文字峠への道を歩いた。 この道は三つのピークを越える。 アップダウンを繰り返すが長い登りはないので辛くはない。 また、所々展望が開けており、景色も楽しめる。 特に大山からの景色は良かった。 その大山から、鎖場のある道を一気に下ると十文字小屋に出る。 十文字小屋のシャクナゲはきれいだった。 例年は6月上旬が見頃だが今年は遅れているようである。 十文字小屋からは毛木平まで比較的緩やかな道を下っていく。 |
写真
感想
甲武信岳は他の山から見ても取り立てて印象がなく、特に思い入れのない山だ。
ただ、千曲川・荒川・富士川、三つの大河の源流であり、日帰りでは行くことが難しいこの山は、関東近郊の割にはなかなか行けない山としてちょっとした憧れもあった。
今週末、二日間休みが取れたので、テントを背負って出かけることにした。
登りに使った徳ちゃん新道は急斜面ではないものの、重い荷物が肩にずしりと圧し掛かる。
今年初のテント装備が重い。
展望もなく辛い登りだが、今日は登って終わりと思うと少し気が楽になる。
登山者にテント装備と思われる方が多くテン場の混雑を心配したが、私がついた時にはまだまだスペースがあった。
夕方には満員状態だったが…
テン場は小屋近くに段々に作られており快適。
水も小屋前の蛇口をひねれば出る。1ℓ50円。
設営後甲武信に行く予定だったが、急にガスってきたので明日に期待する。
翌朝、甲武信に登ると下界は雲海で見えないが、高山は雲の上より顔を出している。
富士山は勿論、金峰、南、中央、八ヶ岳、北と雄大。
特に北アルプスは穂高から白馬までずらりと隊列を成しており、その広がりが印象的だった。
さらにその先には北信濃の山々。
特に高妻山の端正な姿には魅力を感じた。
今度は北信濃方面に出かけてみたい。
十文字峠までの道は所々八ヶ岳が見えたが、期待の両神山は雲の中だった。
思った以上に展望雄大で、大満足の山旅だった。
やはり早朝に山頂に立つことが、最高の眺めを楽しむことには重要だと改めて知った。
テン泊は止められない。
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