木戸壁右カンテを木戸の頭まで



- GPS
- 08:57
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 5:49
- 合計
- 8:57
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒルは一匹も見ませんでした。 |
写真
感想
3年前に通常の終了点まで行ったことはあるのですが、その時にはさらに上に行けるなんてことは知らず「こんなハング登れるわけないからここで終了なんだな〜」くらいに思ってましたが、のちのち「さらに上に行けるらしい」というのを聞いて調べてみたら「なんとピークまで行っている人がいるではないか!!」ということで少ない記録を頼りに行ってみました。
通常の終了点のある5P目までは割愛します。
ちなみに5P目まではハンガーがベタ打ちで、適当に間引いていかないと後半ヌンチャクの数が足りなくなる危険もあるし、ロープの流れも悪くなる可能性があります。
<6P>
ここからマイナーワールドへ突入します。一気にアルパイン色が強くなります。通常の終了点の左にある汚いルンゼの下にある立ち木までトラバースします
<7P>
ルンゼ左のフェースを登って、途中からルンゼ側に移ってステミングで登りました。ルンゼが終わったところの立ち木でピッチを切りました。途中RCCボルトが1本あります。
<8P>
立ち木からは右の岩場を行っても良いし左の藪を歩いても良いし、奥に3本チムニー状のラインがある岩が見えるので、そこに向かって進みます。
<9P>
3本チムニー状のラインがありますが、一番右だけハーケンとリングボルトが打ってあります。上に抜けるとしばらくナイフリッジを進みリッジが終わったところの木でピッチを切りました。
<10P>
奥のピークのある岩まで10mほど歩きます。
<11P>
最後簡単な岩を登ったらピークに出て終了です。
<下降>
1回目はピークの左側の垂壁を下降します。50mロープ1本でもギリギリ下りれます。懸垂支点の立ち木が少し奥にあるので、結び目がどこかに引っかかってしまうリスクをなくすために1本で下りることを推奨します。うちらは最初に50mロープを結んで下降して、1本でも降りれることを確認してから1本に変更しました。
2回目は真下に少し下りたところの立ち木から懸垂下降しましたが、ここは歩いても下りれます。途中にFIXロープがあり、さらに下降すると懸垂支点があります。
3回目は50mロープ1本で大丈夫です。
4回目も50mロープ1本で大丈夫です。5回目の懸垂支点付近は泥水が溜まっているので靴を濡らさないように注意が必要です。
5回目は50mロープ2本で下降します。ロープが引っかかって回収不能にならないか心配でしたが、なんとか大丈夫でした。
あとはそのまま歩いて下りると北籠沢に出ますでの、それを対岸に渡り少し登ると一般登山道に出ます。
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