大菩薩嶺

2013年02月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,165m
• 下り: 1,164m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
路面凍結の為アイゼン必携です。

写真

2/3 7:33

駐車場には既に車が。さすが日曜日、皆さん早いですね（ひとごと）。

2/3 7:33

さて準備して出発です。目指すは丸川峠。

2/3 7:50

途中までの林道も雪で凍結。でもこの辺はアイゼン不要でした。

2/3 8:11

稜線に出ると、日差しが暖かく快適登山。

2/3 8:12

だんだんと路面が凍結してきました。

2/3 8:34

雪が目立ってきましたね。

2/3 8:41

標高1400mあたり。路面が雪で覆われました。

2/3 8:41

ここで4爪軽アイゼン装着です。でもこの後木の根を踏んで2mほど滑りました(>_<)

2/3 9:21

さあもうすぐ丸川峠。路面が川面のように凍ってます。

2/3 9:23

カヤトにでました〜この雰囲気大好き。

2/3 9:24

日差しポカポカ、気持ちいいなあ(*^_^*)

2/3 9:26

わー振り返ると富士山！雲一つない快晴。これは楽しめそうです♪

2/5 2:12

何となく記念撮影。

2/3 9:30

さて休息もせずに登ります。

2/3 9:56

さすが北面。雪深いです。踏み抜くと30cm以上落ちます。

2/3 10:45

登り返しまで来ました。あともうちょっと〜

2/3 10:51

見えてきた！世にも名高い、最も簡素な百名山(笑)

2/3 10:53

でた〜！どこが名山だ〜!?!?の、証拠写真(笑)

2/3 11:11

つまらない山頂は端折って、雷岩到着。期待した通りの大絶景ヽ(^。^)ノ

2/3 11:12

富士山素晴らしいです♪

2/3 11:12

連れも感動してます。

2/3 11:12

裾野の唐松林、大菩薩湖、そして絵に描いたような富士山。吸い込まれそうです。

2/3 11:13

南アルプス〜ヽ(^。^)ノ　3000m級が全部見えますよ♪

2/3 11:13

南アルプスの南。前の写真と繋がるかな？

2/3 11:13

ずっと見ていたいですが、風が強くて実は寒い。

2/3 11:13

さてさて、富士山を見ながら稜線降り。このルートは丸川峠から登って降りるのが好きです。

2/3 11:31

このカヤトと雄大な景色が、百名山の所以ですよね。あの山頂は何なんだ(笑)

2/3 11:31

北アルプスの南、乗鞍がちょっとだけ見えますね。

2/3 11:31

ついつい足を止めて、見入ってしまいます。やっぱり綺麗だなあ〜

2/3 11:49

賽の河原到着。ここの雰囲気も凄く好き。

2/3 11:53

大草原の小さな家みたい。

2/3 12:05

稜線に消えそうな富士山。これで見納めです。さようなら、お世話になりました。

2/3 12:08

無人の介山荘到着。でも意外とにぎやか。

2/3 12:27

ランチはどん兵衛そばと、ひるげと、おにぎりと、ベビースター。

2/3 12:58

奥多摩の石尾根が綺麗ですね。大好きな鷹ノ巣山も見えます。この前はあっちからここを見てました♪

2/3 12:59

さて峠にも別れを告げます。あ、嶺にも(笑)

2/3 13:28

どんどん降って無人の小屋。車はあるんですけどね。

2/3 13:34

下山も至極快適。でもアイゼンはずっと着けてました。日陰部分がかなり凍結しています。

2/3 15:17

車道に出ました。おつかれさま〜

撮影機器：

GALAPAGOS 005SH SoftBank シャープ

感想

あおい

富士を目指す友人との山行も、ついに2000m級に。
大分体力が付いてきたようで、1000m程度の日帰りならもう
問題なさそうです。

さて、雪の大菩薩。
丁度二年前に、その雄大な景色に心を奪われて、
また来たいとずっと思ってました。
本当は春が、ベストシーズンなのかもしれませんが、
個人的には雪原と雪山のパノラマを楽しみたいかな。

ルートは前回同様、丸川峠から嶺を繋いで峠に至る道。
ガッツリ登山と、のんびり下山の組み合わせのフルコース。
やっぱりカヤトの稜線は、景色を楽しみながら
のんびり降るのが好きなんです(*^_^*)

丸川峠までの稜線は、
途中まで日当たりと水はけが良く、1400m程度までアイゼン不要。
むしろ川沿いの林道の方が凍ってます。
1400mからは日陰部分にブラックアイス。
暖かかった日に一度解けたんでしょうね。
硬いアイスバーンになっています。

アイゼンを着けてからはむしろ快調。
ザクザク刺さる氷に、いい気になって……滑りました。
2mほど斜面を滑り落ちました。
氷の下に木の根があって。爪が刺さらなかったようです。
ストックのストラップに指が絡んで、皮が剥けました。
まあ大事にはなりませんでしたが、気を抜いてはいけませんね。

丸川峠で写真を撮って、どんどん登ります。
雪は深く40cmくらいでしょうか。
表面が凍ってるので、体重が軽ければ踏み抜きませんが。
登山道は圧雪で、アイゼンさえあれば問題ありません。
ストックはスノーバスケットがないと、役立たずです。

快適に登ってあっという間に山頂ヽ(^。^)ノ
恐らく、最も簡素な百名山を簡素に楽しんで。
手袋を無くすハプニングに、
後から来た方が見つけてくれました。すみません(^^ゞ

さーて今週のハイライト、雷岩！
期待した通りの大絶景。
南アルプスが全て見えます。そして富士山！
あー綺麗だな〜。
この世の煩い事が、みんな吹き飛びます。
でも風が強い。長居は厳しい。
ランチは峠と決めていたので、雲のないうちに峠を目指します。

それにしても、つい足を止めて見入ってしまいますね。
ここに来れば、天気さえ良ければ、
いつも同じ景色なんでしょうけど。
でも、素晴らしいなあ。

賽の河原を経て、無事に介山荘。
隣の休憩所で食事です。
連れのストーブはガス不足で火力がよわよわ。
気温が氷点下だから、仕方ないですね。
水をこぼしたら、あっという間に凍ってしまいました。

それだけに、温かい食事が心に沁みます。
年越しならぬ、峠越しそば？　あ、越えてはいないか。
最後に、奥多摩を目に収めて下山。

唐松林の旧道を降ります。
こちらは日当たりの悪い箇所が麓まで凍結していました。
登山道が土石流の川筋になっているので、
底深く抉れてるんですよね。だから日が当たらない。

連れが何度も尻餅をついていました。
軽登山用のトレッキングシューズだからかな。

麓の川でアイゼンとストックを洗い、
無事に駐車場到着。

雪の大菩薩。
私の大のお気に入りコースですね。