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Yamareco

記録ID: 266642
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ハイキング
近畿

再び水剣山(梯から北東ルート)

2013年02月05日(火) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
8.7km
登り
887m
下り
880m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:42梯→8:52関電巡視路林道登山口→9:06鉄塔→9:46稜線→10:21大谷登山道と合流
→10:48 P808→11:28水剣山(872m)11:45→11:51北東ピーク→13:24十字路分岐→
13:41林道と合流→14:21巡視路登山口→14:19梯
歩行距離 約8.7Km 所要時間 約5時間40分
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道29号五十波交差点左折→梯集落へ 一番奥(林道へは施錠してあり入れない)
林道の手前の路肩に駐車
コース状況/
危険箇所等
先週1週間前に、大谷登山口から周回コースで登ったが、その時は積雪で苦労した
が、今回は全く雪は残っていなかった。
水剣山のバリエーションルートは、いろいろあるが、梯から登るルートがあると
いうので、一人で探索に行ってきた。
ルートは、初めてのコースだが、関電の巡視路があるらしく、黒いプラスチック
の階段を目印に登った。途中、崩れているところもあったり、落ち葉で隠れている
階段を探し出したりして何とか1時間で稜線へ出た。予定ではP808へ直接出るルー
トを行きたかったのだが、大谷からの正規ルートが案外近かったので迂回して合
流点の方へ出た。
下りは、北東のピークから林道へ出るコースをとる。かなり倒木もあり、荒れて
はいるがピンクのテープを目印に、GPS片手に慎重に降りた。途中、自分で作成し
たGPSルートとピンクのテープの方向が合わなくなり、GPSの方で下ったが、どん
どん乖離し気がついたときは、かなり急坂を下っていたので、沢筋に降りたのを
機に、もう一度稜線へ上がりテープを見つけ出すという一幕があった。
おかげでだいぶ、時間と体力のロスをしてしまった。行った者の経験値から言わ
せてもらえば、ピンクのテープを外さない方が、確実に早く下れると思う。
荒れた沢筋から林道へ上がり、長い道のりを川のせせらぎを聞きながら、起点の
梯へ戻った。
余談だが、梯には知る人ぞ知る有名なそば屋「蕎麦十九 夢玄」があるのをご存知
だろうか。事前予約が要るが、うまく時間が合えば賞味されてはどうだろう。
梯の集落の最奥に駐車
林道を上がってすぐ関電の
巡視路入り口がある
林道を上がってすぐ関電の
巡視路入り口がある
ネットを潜り最初の鉄塔へ
途中珍しい鬼女蘭を見つけ
たが、葉にまだアサギマダ
ラの幼虫はいなかった
途中珍しい鬼女蘭を見つけ
たが、葉にまだアサギマダ
ラの幼虫はいなかった
稜線へ出ると見晴らしがよ
くなり向かいの尾根に大谷
登山道の鉄塔が見えた
稜線へ出ると見晴らしがよ
くなり向かいの尾根に大谷
登山道の鉄塔が見えた
大谷登山路(正規ルート)と
合流
TV反射板のあるP808に到着
おなじみ水剣山の頂上
昼食タイムに
本日の頂上からの俯瞰南方
北東のピークから黒尾山
自然林の稜線をどんどん下
やっと着いた十字路標識
直進すると黒尾山左は上
ノ下、右は梯
やっと着いた十字路標識
直進すると黒尾山左は上
ノ下、右は梯
荒れた沢筋から林道へ上が
川沿いに長い林道を歩く
朝登った巡視路入口に着く
撮影機器:

感想

今回は一人で、正規のルートではない所をGPSを頼りにルートチャレンジをし
てみたが、結果は、ミスコース2回でとても万全だったとは言い難かった。
たとえミスコースしてもGPSに登山路を自分で事前に作成し打ち込んでいた
ので、現在地からその確かな方向がわかるので全く杞憂はなかったのだが、コ
ースを外す瞬間とタイミングが、私の場合まだ完璧ではないようだ。
殆ど言い訳になるかも知れないが、深い樹林帯の中でのミスは、GPSが正確に衛
星を捉えきれないということもあり、気がついた時点で大きく反れてしまってい
たというのも原因の一つである。要するに、一般登山と同じで、道迷いの際、正
確なポイントまで、引き返す勇気と慎重さが、常に求められるということだろう。
また、山行中に道に迷ったとき、ピンクのテープ等、人為的なマーキングをよく
目にされ、一時の安心材料になると思うが、果たして正確な時とそうでない時が
あり、その判断が難しい。また、杣人の足跡や道筋なども同様である。
小さなGPSの画面だけではなく、1/25000の地形図との併用で尾根と谷を見極め、
取るべき方向を見定めるというのも、基本的で非常に大切なことだと思う。
もっとGPSを、スマートに使いこなすのには、経験と場数が必要なのかも知れな
いと反省したが、未知の世界をハラハラドキドキで、目的地へ行く魅力は、当分
病みつきとなりそうだ。

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