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記録ID: 267285
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

【安蘇】岳ノ山〜大鳥屋山・葛生駅まで町界尾根

2013年02月09日(土) [日帰り]
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GPS
08:10
距離
19.0km
登り
981m
下り
1,097m

コースタイム

五丈の滝入口9:00.→岳ノ山10:20.→大鳥屋山11:15.→576m(榛名山)12:30.→石尊山14:00.→
御神楽山三角点377.8m.14:30.→南尾根分岐14:57.→古越路峠トンネル下16:10.→葛生駅17:10/31発
天候 晴れ・最後の藪突破で体温上昇して脱水症状の感じも・
地形図とコンパスは必携「仙波」から「田沼」
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
北千住6:35→葛生8:19(940円)・
さーのって号秋山線で葛生駅8:35→五丈の滝入口9:00(300円)
葛生17:31→北千住(940円)
コース状況/
危険箇所等
五丈の滝入口から沢筋を北に登る道は急だが行ける。
473m点から岳ノ山までの北東尾根は600mあたりが急
大鳥屋山まではハイキングコース
576m(榛名山)までの鞍部が車道の切りとおしで遮断され下降点が不明、登りも急
石尊山までは小さなこぶが連続して先が見えずにつらい
急崖を下った後は御神楽山三角点までは歩きやすく南尾根分岐までも良い道
南尾根は富士重工の有刺鉄線ぞいに進むがやぶとつるがうるさく極めて歩きにくく古越路峠トンネル下からは車道を約60分で駅に戻る・葛生駅17:10/31発
沢筋を北に進むと
2013年02月09日 09:26撮影 by  DSC-W530, SONY
2/9 9:26
沢筋を北に進むと
473m点の西の鞍部に出て473mに戻る
2013年02月09日 09:42撮影 by  DSC-W530, SONY
2/9 9:42
473m点の西の鞍部に出て473mに戻る
540m付近の祠
2013年02月09日 09:55撮影 by  DSC-W530, SONY
2/9 9:55
540m付近の祠
550mあたりから雪が出て
2013年02月09日 10:02撮影 by  DSC-W530, SONY
2/9 10:02
550mあたりから雪が出て
こんな感じ
2013年02月09日 10:13撮影 by  DSC-W530, SONY
2/9 10:13
こんな感じ
岳ノ山手前のそろばん付き祠
2013年02月09日 10:16撮影 by  DSC-W530, SONY
2/9 10:16
岳ノ山手前のそろばん付き祠
岳ノ山
2013年02月09日 10:18撮影 by  DSC-W530, SONY
2/9 10:18
岳ノ山
大鳥屋山
2013年02月09日 11:13撮影 by  DSC-W530, SONY
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大鳥屋山
大鳥屋山東の肩の南下点にある祠
2013年02月09日 11:23撮影 by  DSC-W530, SONY
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大鳥屋山東の肩の南下点にある祠
伐採地から崩落が顕著な左端の榛名山へ正面のコブを越えて行く
2013年02月09日 11:42撮影 by  DSC-W530, SONY
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伐採地から崩落が顕著な左端の榛名山へ正面のコブを越えて行く
この旧峠を過ぎてしばらく行くと
2013年02月09日 11:44撮影 by  DSC-W530, SONY
2/9 11:44
この旧峠を過ぎてしばらく行くと
切りとおし・コンクリートの左端を下った
2013年02月09日 11:50撮影 by  DSC-W530, SONY
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切りとおし・コンクリートの左端を下った
榛名山鞍部からの大鳥屋山は一等三角点の風格がある。伐採尾根を右から下り車道切通しから左のこぶを越えてきた
2013年02月09日 12:20撮影 by  DSC-W530, SONY
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榛名山鞍部からの大鳥屋山は一等三角点の風格がある。伐採尾根を右から下り車道切通しから左のこぶを越えてきた
576mの祠には「榛名山」と刻まれている
2013年02月09日 12:24撮影 by  DSC-W530, SONY
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576mの祠には「榛名山」と刻まれている
唐沢山
2013年02月09日 12:55撮影 by  DSC-W530, SONY
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唐沢山
石尊山
2013年02月09日 13:55撮影 by  DSC-W530, SONY
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石尊山
377.8m三角点・御神楽山
2013年02月09日 14:31撮影 by  DSC-W530, SONY
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377.8m三角点・御神楽山
南尾根分岐の祠
2013年02月09日 14:57撮影 by  DSC-W530, SONY
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南尾根分岐の祠
富士重工の有刺鉄線
2013年02月09日 15:05撮影 by  DSC-W530, SONY
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富士重工の有刺鉄線
テストコース
2013年02月09日 15:14撮影 by  DSC-W530, SONY
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テストコース
駅前でビールとチャーシューメン
2013年02月09日 17:16撮影 by  DSC-W530, SONY
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駅前でビールとチャーシューメン

感想

 安蘇山塊の中心といえば葛生町。さーのって号秋山線を使って葛生町の境界を一周すべしと思い立ち、その第一回が西の田沼町との境界尾根を岳ノ山から駅までという計画である。
 五丈の滝バス停を9:00に出て「滝左400m」標識を直進して凹みを辿って473mの左の鞍部に達し、473mに寄れば小さな祠。岳ノ山の途中540mあたりにも祠があり、この尾根はかつての参道の雰囲気がある、雪が落ち葉にかぶって600mあたりの急斜面などなかなか歩きにくく、バス停から80分で岳ノ山山頂に着くが見晴らしは悪い。
 南南東へ100mほど急な崖を下ればあとはなだらかなハイキングコースで55分で大鳥屋山に着き、ここを直進して東の肩の小さな祠のある点を南下すれば576m榛名山の姿が良い。正面のこぶ二つ越えて左がそれっぽい。が、左に車道を見て悪い予感がわき、案の定旧峠のお地蔵さんを過ぎてしばらくして峠を大きく切り通す車道に当たる。ここはコンクリートの上を右に行き5mほど木につかまって下ったが多分お地蔵さんあたりから右か左に車道へ降りるのが正解だろう。車道からこぶを二つ越えて左に行けば鞍部から大鳥屋山の姿が良く、一登りした576mの祠には「榛名山」と刻まれているのでここを榛名山と呼ぶのだろう。南が切り払われて展望が良い。
 南東に下り555.0m三角点のある唐沢山までは気持ちよくいけたがその先の458mの次のピーク石尊山までは小さなきついこぶがたくさんあってこれでもかという感じでもうやめてと言いたいくらい先の見えない辛い歩きだった。大分疲れも出てきたようだ。
 14:00石尊山から南南東の尾根を慎重に確認して大きく下ればあとはゆるい山道で30分で377.8m三角点御神楽山に着き、10分南下したピークから東に折れて南尾根分岐を探すが、15:00前に怪しい石祠数個を発見。こういったものは大体は道しるべとして分岐にあるものだから・・ということでここを右折して進めばすぐに左から富士重工の有刺鉄線の柵があり、これが古越路峠への道とわかる。が・・・・道らしきものはなく藪がうるさく、ツタも足に絡んで峠のトンネル下の車道まで70分の本日最大の難行となってしまった。すなおに東に直進すれば楽なのだが、なにせ葛生町ぐるりっぷ計画にはこの尾根は外せない。

 ということで駅まで8時間の長丁場になってしまったので駅前でチャーシューメンと生ビールで疲れをいやしたもんだった。でも館林に着いても寝ていたので電車を一本逃してしまったとさ。※大鳥屋山は栃木百名山の33座目。
※次回の岳ノ山から北(20130317)はhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-277373.html

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コメント

校歌にあった『阿蘇の山脈』を堪能
さーのって号秋山線を使って旧)葛生町と田沼町の尾根筋を歩くプラン、常盤中学校を卒業した者としてはこんなルートがあるのかと驚き、そのまま使わせて頂きました

2便を使い、バス停を7:38(-1h20min)に出発。停留所周辺には、梅林があり、こちらも満開。山ヒル注意の看板を目にしたが、11月〜4月は越冬期でありセーフ

雪の少ない地域ですので、今年の大雪による倒木が顕著。林道は各所で寸断されていました

五丈の滝の崖に咲く雪桜躑躅の薄ピンク色がとても印象的。
そのまま進んでも行けそうでしたが、「滝左400m」標識まで一旦引き返して、
倒木を避けながら谷筋を直進。473m点の鞍部近辺でも雪桜躑躅が満開。山では早咲きのツツジが各所で咲いていました(平地では5月が盛りですが)

岳ノ山には9:30に到着。低山から見上げる白根山・男体山の雪山は神々しく光っていました。大鳥屋山には10:30で、標高700mの躑躅を満喫

上りの道路を右側に見つけ、尾根筋を見失ったことに気づき、小さな祠まで引き返して南進

お地蔵さんから少しづつ右に下り、無事車道まで到達(11:50)。尾根筋に咲く薄紫の片栗の花を見つけて、榛名山には12:30到着

当日は午後から崩れる予報もあり、唐沢山(12:50)から多少焦りか、今度は旗川方面の稜線を下り、3度引き返して、石尊山到着は16:00(+2h)。ここで、尾根歩きは断念し、サンモリッツゴルフ場方面に降下。降りた所は誰もいない16番ホール(16:30)。雨に降られることなく、不動尊橋を渡り、満開桜の常盤中学校へはヘロヘロ17:30

駅前あづま食堂で、ケンミンショーで知った『マニングライス\1200』で栄養補給。オムレツのように卵で包む必然性は感じられないが、肉は旨かったです
2014/4/7 6:01
gdc03177さん、こんにちは
四月ともなればもうツツジの季節なんですね
途中の榛名山あたりは開けていて眺めがよかったのを思い出しました
また安蘇の山にもでかけたいものです
2014/4/7 16:36
yassanさん、こんにちは
山行実績は大変参考になり、ありがとうございます。
途中出くわしたのはサルだけで、誰にも会わない静かな山行でした。
歩数計では38千歩もあり、侮ってはいけませんね。
登山道として整備されていない低山は、新緑前までが無難です。
2014/4/8 6:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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