裏丹沢 檜洞丸(神ノ川からピストン)

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 02:50
• 距離: 4.5km
• 登り: 1,150m
• 下り: 104m

コースタイム

往路：2時間42分、復路：2時間21分。
往路参考：10:03神の川ヒュッテ−10:12ヤタ尾根入口−10:40犬越路林道横断−12:01熊笹ノ峰−12:45檜洞丸山頂着

天候

晴れ 風静穏 ひだまり7.2℃(日陰は0℃以下)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R413から神ノ川ヒュッテまでの林道は除雪もされ、ノーマルタイヤで走行できました。

コース状況／危険箇所等

国道413号の道志みちから入り、神ノ川ヒュッテから登りました。
【神ノ川登山口〜ヤタ尾根】
ジグザグの登山道で杉林です。所々に積雪個所があり、朝は凍っている個所がありました。ここはアイゼンを付けるか迷う所です。
【ブナ林〜熊笹ノ峰】
ブナ林の尾根です。ここから一面の銀世界。青空とブナの幹が力強い。左には蛭ヶ岳を望みながら歩きます。登りはアイゼンは付けませんでした。下りはあったほうが良いです。踏み跡を見失わないようにご注意を。
【熊笹ノ峰〜檜洞丸の階段の手前】
熊笹ノ峰で休憩して富士山を堪能した後、尾根道歩きです。至る所で富士山が見える気持ちいいコースです。ここまではアイゼンは付けませんでした。階段手前で装着です。下りでは装着しました。
【階段〜山頂】
木道を登ります。右に富士山、振り返ればどこも絶景ポイント。遠くアルプスの山々も見えました。最高の尾根です。
【山頂】
木々があるため眺望はあまり良くないです。テーブルの数が限られてます、お昼時は込むのでビニールシートがあると便利です。この時期はテーブル近くまで雪で埋もれます。

写真

10:05 神ノ川ヒュッテ近くのゲート 10時過ぎじゃ遅いかな。山頂まで行けるか？

10:11 登山入り口 ここからヤタ尾根へ。登り口が凍っていて滑りそうだった。

10:17 杉林を登る この辺りは7.6℃でした。

10:40 犬越路の林道を横断。ここの階段も凍ってまして、四つんばい歩行です。この辺りで2.0℃。

11:10 この杉林を抜けると・・・ この辺りで0.4℃。(杉林は寒いっ！)

11:14 ブナ林です。白い雪、青い空、ブナの幹が力強いです。

いぃ〜天気。風も無く穏やかです。上空に飛行機がよく飛んでました。

林越しの蛭ヶ岳。

ブナの大木を巻きながら。。。

11:59 熊笹ノ峰が見えた。

12:00 熊笹の峰で休憩です。連休なのに貸し切り状態。奥側は檜洞丸方面。

ここから見える富士山。

絶景です！

初めて山に同行したニューのデジカメ君。狙ってたコンデジ、このとおりズームもバッチリ。

カンゲキしてパシャパシャ撮ってたら、ナント！いつの間にか富士山のそっくりさん。う、ウソだろ〜...LCD見にくくて。(^_^);

12:11 檜洞丸 遠影。いい感じ。

12:17 鎖場です。そんなに危なくなかった。

富士山と南アルプス。

12:23 ここから檜洞丸への階段。

ここでアイゼンを装着しました。頼んだぞ、KAJITAX. Made in JAPAN!

振り返ると南アルプスと遠く八ヶ岳でしょうか。この尾根は絶景でした。

12:47 檜洞丸 山頂着 所要時間2時間42分は昭文社の地図とほぼ同じ時間でした。

いい景色。しかしここは神奈川！

祠が登山者を見守るんです。

山頂をお散歩、したくなる陽気でした。

山頂の東側。

ちなみに同じテーブルだったお兄さん、クッカー(大)でおもむろにそこいらの雪をすくい、ラーメンを作り始めた。「ワイルドですね〜」と絶賛しました。

気温と気圧はコイツで計ってます。古い、けどいい相棒。

最後に標識をアップ。山を降ります。13:32

帰路もまだまだ楽しい。

階段の手前。好きだなぁ、この景色。

14:00 熊笹ノ峰 通過

ザクザクと下ります

尾根道。踏み跡が何本かあってちょっと不安に。

雪深い所はこれくらいありました。60cm位は。

15:51 神ノ川のゲート着。無事帰ってこれた。最高でした。

感想

kintac

丹沢の奥深い所にある「檜洞丸」。雪が降ると行きたくなる山です。
この日の天気予報は晴れ。登山開始は10時過ぎ。ちょっと遅いから途中まで行ければいいと思ってました。結果、調子良く登れて明るい内に帰って来られた。アイゼンが刻む音がサクサクと気持ちよかった。
この時期に身近に行ける雪山、最高の丹沢でした。//