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Yamareco

記録ID: 2682456
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部

三徳山(冠巌展望駐車場からピストン)

2020年10月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:46
距離
5.1km
登り
614m
下り
610m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:25
合計
2:46
距離 5.1km 登り 620m 下り 616m
10:05
5
冠巌展望駐車場
10:12
10:15
15
神倉神社
10:30
18
10:48
10:49
20
11:09
11:22
17
11:39
11:44
18
12:02
12:05
15
12:20
15
12:35
12
12:51
冠巌展望駐車場
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神倉の冠巌展望駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
地元の方の話によると滅多に人の入らない山とのことです。
途中、鉄塔までは中国電力の巡回路となっていて踏み跡もしっかりしており、ピンクリボンや巡回路の道標を辿ることもできますが、鉄塔以降は非常に分かりにくい道です。
特に鉄塔から上部の尾根への取り付き点は、茂みの中に獣道より細そうな踏み跡を探すのにたいへん苦労しました。踏み跡を辿るにも50mほどの藪こきを強いられます。
茂みを抜けると丸尾根となりますが踏み跡も薄くなります。よく探せばピンクリボンも残されており、尾根を外さないようピークを目指すことで山頂に着けます。
危険なところはありませんが道迷いの心配がありますので、地形図やGPS等を持参し、不安を感じたら戻るようにしてください。
その他周辺情報 【三徳山投入堂へのひとり入山禁止について】
現在、投入堂へのひとり入山は禁止されており、三徳山三佛寺の拝観受付に詳細を確認しました。
投入堂登拝には幅の狭い山道や鎖場を辿ることとなるため、不慮の事故やケガの危険対策として二人以上で入山することとなっています。
また、コロナ禍の現在、境内においても家族や日常より関係を持つグループ以外の方々が密接・密集状態とならないように対処するよう御上からのお達しがあるとのことです。
この為、一人で訪問して他グループあるいは他人と合同で入山することは許されず、厳密にひとり入山を禁止しているとのことです。
私のような一人旅の人間は、コロナ禍が治まり御上のお達しが解消されるまで入山できません。今回、私は公道上の投入堂遥拝所から投入堂を仰ぐことで良しとしました。
投入堂入山ができないため、三佛寺駐車場近くの遥拝へ
2020年10月28日 09:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/28 9:23
投入堂入山ができないため、三佛寺駐車場近くの遥拝へ
崖の上の窪みのような部分に投入堂が見えました
2020年10月28日 09:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/28 9:18
崖の上の窪みのような部分に投入堂が見えました
神倉の冠巌展望駐車場に移動
2020年10月28日 09:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 9:46
神倉の冠巌展望駐車場に移動
民家の上に見えるのが冠巌(かんむりいわ)のようです
2020年10月28日 09:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 9:47
民家の上に見えるのが冠巌(かんむりいわ)のようです
駐車場を出発。スイッチバックするように村落へ入ります
2020年10月28日 10:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 10:06
駐車場を出発。スイッチバックするように村落へ入ります
まずは神倉神社にご挨拶
2020年10月28日 10:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 10:10
まずは神倉神社にご挨拶
鳥居をくぐり
2020年10月28日 10:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/28 10:11
鳥居をくぐり
石段を上がると立派な注連縄が掛けられた神倉神社。風化した狛犬が歴史を感じます
2020年10月28日 10:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/28 10:13
石段を上がると立派な注連縄が掛けられた神倉神社。風化した狛犬が歴史を感じます
神社脇から舗装された道を進みます
2020年10月28日 10:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 10:17
神社脇から舗装された道を進みます
中国電力の巡回路道標からは未舗装の林道となります
2020年10月28日 10:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 10:23
中国電力の巡回路道標からは未舗装の林道となります
林道終点には三朝町の車が3台停められていました
2020年10月28日 10:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 10:31
林道終点には三朝町の車が3台停められていました
林道終点からは植林地の中を進みます
2020年10月28日 10:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 10:32
林道終点からは植林地の中を進みます
中国電力巡回路分岐。125番鉄塔を目指します
2020年10月28日 10:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 10:48
中国電力巡回路分岐。125番鉄塔を目指します
山腹の斜面を斜めに上り
2020年10月28日 10:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 10:52
山腹の斜面を斜めに上り
並んだ石の間を進むと
2020年10月28日 10:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 10:54
並んだ石の間を進むと
植林地を抜け
2020年10月28日 10:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 10:59
植林地を抜け
笹に挟まれた道になり
2020年10月28日 11:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 11:01
笹に挟まれた道になり
鉄塔下に出ました
2020年10月28日 11:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 11:08
鉄塔下に出ました
しかし、ここから先のルートが判りません
2020年10月28日 11:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 11:12
しかし、ここから先のルートが判りません
鉄塔上部の茂みを探る事10分あまり、やっと踏み跡を発見。写真では判りませんね
2020年10月28日 11:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/28 11:22
鉄塔上部の茂みを探る事10分あまり、やっと踏み跡を発見。写真では判りませんね
5分ほど茂みを掻き分け、前進を妨げる小枝と戦い、やっと丸尾根に出ました
2020年10月28日 11:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 11:27
5分ほど茂みを掻き分け、前進を妨げる小枝と戦い、やっと丸尾根に出ました
あとは尾根を外さないよう高みを目指すと
2020年10月28日 11:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 11:36
あとは尾根を外さないよう高みを目指すと
三角点に到着
2020年10月28日 11:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/28 11:39
三角点に到着
小さな山頂標が木に掛かっていました
2020年10月28日 11:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/28 11:39
小さな山頂標が木に掛かっていました
丸尾根を下り、茂みに突入。下降点を見失わないよう注意して下さい
2020年10月28日 11:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 11:55
丸尾根を下り、茂みに突入。下降点を見失わないよう注意して下さい
鉄塔が見えてホッと一息
2020年10月28日 12:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/28 12:00
鉄塔が見えてホッと一息
鉄塔下からは西に遠く蒜山・大山の山並みが見えました
2020年10月28日 12:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/28 12:04
鉄塔下からは西に遠く蒜山・大山の山並みが見えました
鉄塔下からはすんなり下山、駐車場に無事生還しました
2020年10月28日 12:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/28 12:50
鉄塔下からはすんなり下山、駐車場に無事生還しました
撮影機器:

感想

遠征前から分かっていたことではありますが、三徳山投入堂への登拝ができないため遥拝所から投入堂を仰ぎ、神倉の三徳山登山口へと向かった。
神倉からの登山道案内は無く、ヤマレコのみんなの足跡もありませんが、
中国百名山や分県登山ガイドで鳥取県の山として選定され、日本百霊山にも選ばれている山なので簡単に登れると高をくくっていましたが、鉄塔下に到着した時点でその期待はもろくも崩れてしまいました。
鉄塔下からのルートが判らず、茂みを探る事10分ほど。一旦は下山を考えましたが、頭を茂みに突っ込むように探してみると細い踏み跡を発見。思い切って茂みに飛び込み、やっとの思いで山頂に着くことができました。
下山時、山作業から戻って来たらしき三朝町の方に話を聞いてみると、「あそこの山は我々も滅多に登らない。登る人も滅多にいないんじゃないかな」とおっしゃっていました。
××百名山では登山道が無い・登れないといった山はよくあることですが、
分県登山ガイドに載っている山でこんな山があるなんてちょっとおどろきでした。
この山はもういいとして、投入堂にはぜひ登って見たいと思っており、コロナが治まった折にでもまた訪れたいと思っています

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