今季最高のパウダー・鉢伏山（1576.2m）山スキー

2013年02月11日(月) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 5.4km
• 登り: 903m
• 下り: 904m

コースタイム

大峠トンネル喜多方坑口栃平駐車帯6:35-10:05鉢伏山10:40-11:25栃平駐車帯

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

会津若松インターから、米沢方面へは、良く整備された幹線道路。大峠トンネル喜多方坑口に駐車スペースあり(栃平駐車帯)。

コース状況／危険箇所等

栃平駐車帯のトンネル寄りから尾根に取り付くと、ずっとブナの疎林が続く。

写真

2/11 6:34

意外なことに、取り付きの駐車スペースに数台の車が止まっています。左の斜面を奥の建物のあたりから登ります。

2/11 7:04

前日のものと思われるトレースをたどる。ラッセルは脛から膝くらいだったよう。

2/11 8:16

ずっとブナ林が続く、1100mくらいまでのぼると風雪でトレースがなくなる。

2/11 9:06

標高1400m付近のヤセ尾根、このあと山頂から下ってきた一行とすれ違った。

2/11 9:37

2/11 10:09

何も見えない、鉢伏山山頂。シールをはずして滑降開始。

2/11 10:44

山頂直下はホワイトアウトで雪酔い。
標高差50mをくだると木が生えてきます。

2/11 11:02

細尾根部分もパウダーで快適滑降。駐車場まで、浮遊感のある斜面が続きました。

撮影機器：

μ1030SW オリンパス

感想

Neuron

飯豊と吾妻にはさまれたこの山域は、学生時代の夏季縦走以来気になっているところ。おもなピークは飯森山、栂峰と鉢伏山だが鉢伏山には登ったことがなかった。
先日仕事帰りに原宿BCmapを覗いたら、Dynafit純正の幅広スキークランポンが売っていたので、スーパーファット用に購入した。3連休の土日は仕事で、休める月曜日は冬型の気圧配置。ポンツーンを使って、ぶなパウの山へ。

天気が悪いのでラッセルで時間切れかとおもったが、前日のトレースとスーパーファットのおかげで短時間で山頂に立つことができた。下りはブナ林のクリーミーなパウダー、細尾根も快適滑降。悪天を突いて出掛けた甲斐がありました。

ここは1.林道歩きなし 2.はじめからブナの疎林が続く 3.頂上直下まで樹林帯で東斜面、風が強くてもなんとかなりそう 4.斜度もそこそこあり激パウでも板が走る。なので悪天時に、ブナパウ狙いにさくっとでかけるのにはよいかも。家が近ければ、毎週行ってもいいかなぁ。

コメント

midpon

ブナ林はいいですね
はじめまして。
夏山で飯森山まで登った際に、鉢伏山を経由したので興味深く拝見しました。
私の技術と体力では冬の鉢伏山は無理ですが、すばらしいブナ林のようですね。
ちなみに、前日にスキー仲間（テレ＆ＡＴ）の男女３名が鉢伏山山頂を往復したので、おそらく彼らのトレース跡かもしれません。もっとも、後続の山岳会の団体も鉢伏山のコルで雪洞泊で登ったようですが。