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記録ID: 268480
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ハイキング
伊豆・愛鷹

登り尾(静岡百山)〜すばらしい森の中を行く〜

2013年02月11日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.5km
登り
495m
下り
481m

コースタイム

寒天橋13:25−13:55寒天林道/登山道分岐通過−14:08新山峠通過−14:37登り尾頂上着・発−15:12寒天林道/登山道分岐通過−15:41寒天橋着
天候 快晴。西風強し
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
[往路] 下田=婆娑羅峠=天城=寒天橋
[復路] 寒天橋=旧天城峠=湯ヶ島=沼津=(東名)=吉田町
コース状況/
危険箇所等
■コース状況
・寒天橋は旧天城トンネルへの道の途中であり駐車場はない。寒天林道の入口の脇に停めさせてもらう。定期バスも通過しており何台もの駐車は難しいかも知れない。
・寒天林道は寒天橋がゲートがあるためにクルマは来ない。快適な道。
・新山峠への分岐にも指導標。
・新山峠までは樹林帯の傾斜の緩い道。よく踏まれている。
・新山峠〜登り尾まではゆるやかな尾根。すばらしい自然林が広がっている。
・尾根道はところどころ倒木に遮られるが、テープが3m程度ごとにつけられているので迷う心配はないだろう。
・登り尾頂上は展望はない。三角点が埋設されている。また頂上を示す看板もある。快適な頂上。
■歩数:23927歩(婆娑羅山+登り尾)
寒天橋につきました。あの石川さゆりの「天城越え」の歌詞にも出てくる寒天橋ですが、何の変哲もないコンクリート橋に見えました。路肩にクルマを停めて寒天林道へと足を踏み入れます。寒天林道の入口はクサリで閉鎖されています。
2013年02月11日 13:21撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 13:21
寒天橋につきました。あの石川さゆりの「天城越え」の歌詞にも出てくる寒天橋ですが、何の変哲もないコンクリート橋に見えました。路肩にクルマを停めて寒天林道へと足を踏み入れます。寒天林道の入口はクサリで閉鎖されています。
入口には寒天林道の石碑があります。1959年の竣工です。
2013年02月11日 13:25撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 13:25
入口には寒天林道の石碑があります。1959年の竣工です。
このような良い道が続きます。陽はよわよわしく、空気がピリリとしています。
2013年02月11日 13:55撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 13:55
このような良い道が続きます。陽はよわよわしく、空気がピリリとしています。
登り尾への登山道の分岐。登り尾へは往復になると表示にありました。
2013年02月11日 13:55撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 13:55
登り尾への登山道の分岐。登り尾へは往復になると表示にありました。
登り続けると新山峠が見えてきました。
2013年02月11日 14:06撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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2/11 14:06
登り続けると新山峠が見えてきました。
新山峠に着きました。昔は天城越えの道はここを通っていたそうです。
2013年02月11日 14:08撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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2/11 14:08
新山峠に着きました。昔は天城越えの道はここを通っていたそうです。
新山峠から登り尾へと向かうと素晴らしい自然林が広がっていました。
2013年02月11日 14:14撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 14:14
新山峠から登り尾へと向かうと素晴らしい自然林が広がっていました。
尾根の広いところは、ついここにテントを張って一泊したくなりました。
2013年02月11日 14:22撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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2/11 14:22
尾根の広いところは、ついここにテントを張って一泊したくなりました。
ゆるやかな道をたどり登り尾の頂上に着きました。だれもいません。
2013年02月11日 14:37撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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2/11 14:37
ゆるやかな道をたどり登り尾の頂上に着きました。だれもいません。
2等三角点が埋設されていました。
2013年02月11日 14:37撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 14:37
2等三角点が埋設されていました。
頂上はこんなに広く、ゆっくり弁当でも広げたくなるような場所ですが、今は陽も傾き、西風が吹きつける頂きです。
2013年02月11日 14:37撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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2/11 14:37
頂上はこんなに広く、ゆっくり弁当でも広げたくなるような場所ですが、今は陽も傾き、西風が吹きつける頂きです。
林道まで戻ってきました。
2013年02月11日 15:12撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 15:12
林道まで戻ってきました。
帰りに林道から登り尾の頂上が見えました。
2013年02月11日 15:15撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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2/11 15:15
帰りに林道から登り尾の頂上が見えました。
林道から三本スギの表示が見えました。「御礼杉」という名前のようです。ここに道はないのですが、1・25000地形図を見ると下から登山道があがってきていたようです。
2013年02月11日 15:28撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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2/11 15:28
林道から三本スギの表示が見えました。「御礼杉」という名前のようです。ここに道はないのですが、1・25000地形図を見ると下から登山道があがってきていたようです。
寒天橋まで戻りました。寒天橋は昭和34年の竣工ですからもう半世紀以上も経っています。
2013年02月11日 15:41撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 15:41
寒天橋まで戻りました。寒天橋は昭和34年の竣工ですからもう半世紀以上も経っています。
もう一方にはしっかり寒天橋の文字が…。
2013年02月11日 15:41撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 15:41
もう一方にはしっかり寒天橋の文字が…。
寒天橋のバス停です。この狭い道をバスが通ることが驚きですね。一日3〜4本のダイヤのようです。
2013年02月11日 15:41撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 15:41
寒天橋のバス停です。この狭い道をバスが通ることが驚きですね。一日3〜4本のダイヤのようです。
「天城路」日本の道100選だそうです。いろいろ選びますね。
2013年02月11日 15:42撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2/11 15:42
「天城路」日本の道100選だそうです。いろいろ選びますね。
クルマに乗って旧天城トンネルに行ってみました。ここは一般車でも通れますが、対向車が来るとやっかいですね。中はすれ違うのはかなり難しいと思います。長さは400m以上あります。川端康成の「伊豆の踊子」もこのトンネルを通って行きました。もう夕暮れが近く、空気はしんしんと冷えてきていました。
2013年02月11日 15:49撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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2/11 15:49
クルマに乗って旧天城トンネルに行ってみました。ここは一般車でも通れますが、対向車が来るとやっかいですね。中はすれ違うのはかなり難しいと思います。長さは400m以上あります。川端康成の「伊豆の踊子」もこのトンネルを通って行きました。もう夕暮れが近く、空気はしんしんと冷えてきていました。

感想

 伊豆遠征の2日目、2山目の登り尾に向かった。下田で観光旅行をしたので、婆娑羅山をさくさく登ったものの登り尾入口に着いたのは昼過ぎになってしまった。湯が野を経てループ橋を過ぎると旧天城トンネルへの道へと入っていく。やがて寒天橋に着いた。石川さゆりの「天城越え」にも出てくる「寒天橋」だけれどふつうのコンクリート橋だ。時間がない。山と高原地図ではここから登山道入り口までのコースタイムが書いていない。出発時間が13:20.本日は、17:00に戻ってくるとすると15:00がリミットだ。15:00をリターンタイムと決定して出発する。しばらく林道を行く。すでに陽は傾きはじめ風も冷たい。途中で2人連れと出会うが、この時間から山に向かう自分をいぶかしく思っていることだろう。やがて新山峠への道を示す指導標。いったん、沢に下りて2つの木橋をわたり山道に入る。道は凍っている。シモバシラをサクサクと踏みながら登る。間もなく新山峠。昔は天城越えの道だったところだ。新山峠から右折する。植林帯から離れ、自然林の中を行く。それにしても素晴らしい森だ。林床は落ち葉だがすっきりしている。そこにヒメシャラやリョウブだろうか、万遍なく木の株を配し、庭園のようだ。その中をひとすじの登山道が続く。ところどころ尾根が広くなっているが、2〜3mごとに白や青などのビニールテープがつけてありほぼ迷う心配はない。たおやかな尾根をそぞろ歩きに進むと、やがて高まりは極まって頂上に着いた。リターンタイムにはまだ30分ほどある。間に合ってよかった。頂上も平坦な庭園風でありこんなところでお弁当を広げたらおいしいだろうなぁと思うが、すでに陽は傾いている。写真だけ撮って、踵(きびす)を返して下った。尾根は広いところが2カ所ほどあるし、落ち葉によってフミアトがハッキリしないところもあるから、テープが結構助かる。来た道をそのままたどり、林道にでると寒天橋はすぐだった。

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